きょうは「山の日」。山の日は、2014年(平成26年)に制定された。祝日法2条では「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としている。
思い出すのは若き日の山登り。山好きというほどではないが、休日を利用してはよく山に登った。仕事の関係で遠くまで出かけることはできなかったが、九州の主な山々はほとんど登っている。
「山の日」の11日、石鎚山頂で小松郵便局(愛媛県西条市小松町新屋敷)が臨時郵便局を開設することをニュースで知った。日本一高い雲の上の郵便局という。
「四国最高の岩山、石鎚山」を、深田久弥さんの名著「日本百名山」で読んで、ぜひ登りたいとあこがれたものだが、その後実現することはなかった。
年を経るごとに体力は目に見えて衰える。これまではすいすいと登った九州の山々も、自分の体力を考えると登れなくなってしまった。最近では、熊本市内の標高665㍍の金峰山か、家の近くの立田山(標高155㍍)に登るのがやっとのこと。
「日本一高い雲の上の郵便局」。そこは、頂上からしまなみ海道を望む石鎚山の頂上と聞き、なんだか嬉しくなってきた。
夢でよい。「日本一高い雲の上の郵便局」から手書きのハガキが届かないだろうか。
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