毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

我が家の三社詣りは朝の散歩で

2018-09-11 18:14:36 | 日記

 涼しい風が吹いている。朝の散歩が楽しくてならない。いつものコースは、我が家と約3キロ離れたところにある熊本市の水がめ八景水谷湧水公園。コースの途中には小さなお宮が3つある。神頼みというわけではないが家内安全と健康を願って、月に1度は散歩の途中でお参りする。我が家の三社詣り。

 八景水谷の池の中の小さな島ある。島には赤い橋が架かっている。それはそれは小さな水神様が祭ってある。"うちの奥さま”、お賽銭を入れようとして、お宮の庇に頭を打ちつけ、こぶを作ったことがある。

        

 2つ目は大きな銀杏の木に囲まれた菅原神社。神主さまはいらっしゃらない。小さな紙箱のような賽銭箱が置いてあるだけ。2年前の熊本地震で鳥居が倒れた。最近になって気づいたのだが、いつの間にか鳥居がもとどおりに修復されている。

    

 3つ目は、団地の近くの高平神社。由緒ある地区の氏神さま。氏子ではないが歴史ある高平神社、散歩のときに限らず機会あるごとにお参りしている。朝の散歩でも、お参りするたびに神主さまから清めのお祓いをいただく。

  

 歳を取ってから外出の機会がめっきり減った老夫婦のささやかな3社詣り。お賽銭は3つの社に隔てなく。100円玉と50円玉、それに10円と5円に1円を加えた5つのコインで合計166円。我が家の家族は私たち夫婦と娘夫婦に孫1人の総計5人。5つの貨幣に願いをこめた。


涼しい風が吹いてくる

2018-09-09 08:40:26 | 日記

 猛烈な台風21号が通り過ぎて、急に秋らしくなってきた。7月初めからの連日の猛暑がやっと終わり、涼しい風が吹いてくる。栗やサンマなど秋の味覚が食欲をそそる。我が家の小さな庭ではツクツクボウシの鳴き声が際立ってきた。

 それにしても6日未明に起きた北海道胆振地方の地震。亡くなられた方は35人、心肺停止2人。安否不明者はなお3人で、大規模な土砂崩れに襲われた厚真町の現場では、いまも必死の捜索が続けられているという。その悲惨さには言葉もない。亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表し、避難者の方々にお見舞い申し上げたい。

 一方、全域が停電でライフラインが大混乱となった北海道では、8日夜までに99.9%にあたる約294万8千戸が復旧するなど嬉しいニュース、1日も早い完全復旧を祈りたい。

 ニューヨークで行われていた全米オープンテニスの決勝で、女子テニスの大坂選手(20)が、憧れていた元世界ランキング1位のセリーナ選手(36)を破り、国際テニス連盟が定めたグランドスラム4大大会女子シングルスで、日本テニス史上初の快挙を成し遂げた。テニスファンとして最高に嬉しいニュースだ。

 この大会、準決勝まで進んだ男子の錦織選手。13連敗中のジョコビッチ選手に完敗。残念でならない。 

 


地震で山が崩れた。まさに山の津波。

2018-09-07 10:24:12 | 日記

  6日未明、北海道で震度7の地震が発生。

 大規模な土砂崩れや、液晶化現象による地盤沈下で、ライフラインが壊れ、停電は道内全域に及び、企業活動や農業、市民の暮らしに大きな影響が広がっている。すべての交通機関は全面運休し、町から灯りが消えた。完全復旧までには7日ほどかかるという。

 2年前の熊本地震の恐怖を、昨日のことのように思い出す。犠牲となられた方々に黙とうを捧げ、被災された方々に心からお見舞いを申し上げ、1日も早い復興を遠くから祈ることとしよう。

 それにしても今年の夏は列島のあちこちで、史上まれなほどの自然災害が繰り返された。建物が水に飲みこまれる。土や砂に押しつぶされる。強風で家も車も空を飛びばらばらになる。日常の暮らしが一瞬にして失われる。酷暑の夏。

 押しつけではあるが、これらは地球温暖化のせいだろうか。いまも南太平洋上に、台風が発達しながら北上しつつある。台風も地震も「もう嫌だ」と大きな声で叫びたくなった。 

 

 


被害甚大・風速60㍍の猛烈台風

2018-09-05 11:07:28 | 日記

 近畿地方を中心に広い範囲で、今年、最強の台風21号が猛威を振るい、各地にあまりにも大きな、そして深刻な被害をもたらした。

 今回被災された方々には申し訳ないと思うが、幸いにも当地熊本は21号台風の圏外にあった。一夜明けて、テレビに映し出される台風通過後の各地のあまりにも深刻な被災の状況。強風にあおられ横転した大型トラックや風に飛ばされ原型をとどめぬ乗用車。3㍍を超える高潮で浸水した大阪国際空港。凶器となった飛来物。沢山の倒木が道をふさぐ。その恐怖といったらない。ひしひしとわが身に迫ってくる。

 まだまだ台風の季節は続く。今回と同じ規模の台風が、またきたとすれば、古い小さな我が家は、風速60㍍の風に吹き飛ばされてしまうことだろう。台風は怖い、その恐怖は今回で終わりになってほしいと願うばかりだ。

  話は変わるが、KIRISHIMA サンマリンスタジアム宮崎で「U18アジア選手権」が始まった。「サムライジャパン」は幸先よく、1次リーグAの第1戦で「香港」に快勝、第2戦の「スリランカ」も勝利し2勝をあげ、2次リーグへ進んだ。

 甲子園大会の話題の選手、大阪桐蔭の3刀流の根尾選手は香港戦でサイクルヒットを記録するなど大活躍。 甲子園で一躍ヒーローとなった金足農の吉田投手も満を期して、次の出番を待っている。フレー、フレー「サムライジャパン」。

 ニューヨークで行われている全米オープンテニス。男子の錦織選手と女子の大阪選手がベスト8へそろい踏みした。日本勢のアベック8強は全米では初、1995年のウインブルドン選手権の松岡修造さんと伊達公子さん以来、23年ぶりの快挙。地デジ、BSで、LIVE放送がないのは残念だが、さらなる快挙を期待したい。

 

 


「ラッセーラ、ラッセーラ・・・」

2018-09-02 22:32:56 | 日記

 熊本に元気を届けようと熊本地震が発生したおととしから始まった「熊本復興ねぶた」。2日間に渡って熊本城・二の丸広場を勇壮に練り歩いた。

       

 初日は雨のため残念ながら見物をあきらめたが、2日目は34℃を超える猛暑日ではあるが好い日和。猛暑もいとわず夫婦で会場へと出かけた。会場からは復興途上の熊本城がよく見える。

   

 午後6時過ぎ、豪壮な太鼓の音が生り響き、広場の奥から、鮮やかな電飾に飾られた、幅約9メートル奥行き7メートルの華やかで豪華な「大型ねぶた」と、今年、初めての「小型のねぶた」4基が、そろり、そろりと動き出した。見物人の前を4列になって練り歩く4基のねぶたが醸し出す迫力あるパフォーマンスは、たくさんの観客を魅了してしまった。見物人の中からは感嘆の声が上がり、涙を流す人もいたという。この夜の見物人は3万5千人を超えたそうだ。

 

 この祭りのもうひとつの名物、浴衣の裾をひざまでたくしあげ、花笠にたすきがけといった衣装で、威勢よく祭りを盛りあげる青森から来た「ハネト」は50人。「ラッセーラ、ラッセーラ・・・」の踊りに、たくさんの見物人は大いに感激。何人もの地元の見物人が「ハネト」と一緒に踊り出した。

 

 「熊本復興ねぶた」。年老いた老夫婦には思わぬ感激の贈りもの。今年もまたこの感激を味合うことができたことは幸せとしか言いようがない。

  それにしても明日のことも定かでない残り少ないこれからの人生。地震で被災した熊本城天守閣の復旧は再来年。復旧した天守閣、来年もまた来ていただく(希望ではあるが)であろう「復興ねぶた」に、再びまみえることができるだろうか、ふと不安が過った。