連邦刑務所:ナワリヌイ氏が刑務所内で死亡

「2024年2月16日、第3矯正コロニーで、A・A・ナワリヌイ受刑者は散歩後に気分が悪くなり、ほぼ即座に意識を失った。施設の医療従事者がすぐに到着し、救急医療チームが呼ばれた」とリリースには記載されている。
ナワリヌイ氏の死「責任はプーチンにある」 バイデン氏が追悼演説
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米大統領は16日、ロシアの反政権派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が死亡したと伝えられたことを受けて、急きょホワイトハウスで演説した。「驚きはないが激怒している」と語り、「間違いなく死の責任はプーチン(大統領)にある」と断言した。
ナワリヌイ氏の活動について「勇敢にも汚職や暴力、プーチン一味によるあらゆる悪事に立ち向かった」と語った。また、毒殺未遂に遭った後もロシアに戻ることを選んだとして、「プーチンにはない多くのものをもっていた。法の支配が存在するロシアをつくることに身を捧げた指導者だった」とたたえた。
プーチン氏については「いまウクコライナで見られるように他国の市民を標的にするだけでなく、自国民にもひどい罪を犯している」と強く非難した。ナワリヌイ氏の死因については「何が起こったのか正確にはわからない」と述べた。
11月ので返り咲きをめざすトランプ候補が最近の集会で、防衛費を相応に負担しない(NATO)加盟国に対して「(ロシアに)やりたい放題やるよう促す」などと述べたことにも改めて言及。「我々全員が、前大統領の危険な発言を拒否すべきだ」と語った。
「私が大統領である限り米国はNATOの同盟国との神聖な約束に忠実だ」「今こそNATO同盟国の結束をさらに強め、プーチンのロシアがもたらす脅威に立ち向かう時だ」などとも述べ、米議会に対して改めて、ウクライナ支援予算を早く承認するよう強く求めた。
ナワリヌイ氏妻が非難 プーチン政権の責任強調
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