Ｄ５１がサハリンに

ユジノサハリンスク市の駅前にＤー５１が静態保存で展示されています。
市民の人気者でもあるＤ５１は何故この場所にあるのか？
誰に聞いても「ニエット・判らない」との返答。サハリン鉄道の職員に「何故、日本の蒸気機関車がここにあるのか？」「私が鉄道会社に入る前の事で理由は判りません」との返答。
Ｄー５１「デゴイチ」と呼ばれ日本で昔は大変な人気を博していた。
ここでもサハリン子の人気者でもある様です。

さて、このＤー５１の誕生とサハリンに滞在？している動機がつかめません。
調べてみると、他にも一台デゴイチ「Ｄ５１－４」がありました。
この機関車は、現在も動態保存されていて・年に数回蒸気機関車愛好家のために運行されているようです。
運行日には、日本はもとよりヨーロッパなどからファンが駆けつけてサハリン島一周ツァーが行われているそうです。
機関車の動態保存には、部品が無いなど大変な努力が要求されるそうです。

人との交流の他に、Ｄ５１も北海道→サハリン→北海道と友好を重ねていた事実に敬服します。
どなたか、このＤ５１の歴史を紐解くカギを持っている方是非カギを貸して下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サハリン→北海道