サハリンツァー 「鉄道・ウオーキング」旅の楽しさ

夏も終わりサハリンにも秋の気配が訪れました。
秋は、雨も極端に少なく空気も一段と新鮮な季節です。
北海道発着のツアーが開始されます。

その１、今月２８日には第一回の「特別列車の旅」でありＳＬに乗車したノンビリ・ユッタリのサハリン紀行です。
女流「旅」写真家・ライターでもある矢野直美氏の「ゆれて・ながれて・であう・・幸せな瞬間」のテーマを基に矢野氏も同行します。
ホテル列車も利用した３泊４日の旅です。
このツアーは、９月１８日－２１日の間にも第二回目の開催が予定されています。

その2、９月１８日－２１日の間　ユジノサハリンスク市近郊での「友好ウオーキングツアー」も開催されます。
市民と交流しながら約１０ｋｍの散策を楽しむものです。
歩いた後には、バーベキューパーティーも開催されます。

快適な秋の自然を楽しむサハリンツアー参加してみては如何でしょうか。
問合せ・申し込みは、当Ｂｌｏｇ　ブックマーク「フアルコン・ジャパン」ヘアクセスして下さい。

サハリン→北海道

暖かい地域で生活を 四国便り

北海道に長く生活していると暖かい気候の地域での生活が望ましく感じられます。
年を取ると特にその傾向が大きくなります。
北海道・道民も現在は四代目「移住者として」に入りました。
過去「開道期」には、本州方面からの移住者が大半を占めていました。
四季折々の楽しみも北海道的な自然環境を作り上げています。

しかし、リタイア組には先祖が住んでいた故郷「本州・四国・九州」などを懐かしく思いUターン組も出ています。
そこには、人間の回帰現象ともおもえる思考回路が働いているとも考えます。

当BLOGの友人は、夫婦で札幌から四国・徳島へ今年の二月に移住しました。
子供も成長した・会社も定年・ボランテァ活動も疲れた・夫婦の生活を新婚当時に・等々理由は色々とあります。
この民家は、建築から１７０年間の歴史を見続けて来ました。
家賃は、何と月１万円！！！「安い」
契約期間は、２０年間。「素晴らしい」おまけに敷地には、２５０本（ビワ・柿・栗・すもも・プラム）の果実の木が満杯、収穫は自由。
水は、新鮮な湧き水　風呂・暖房はストーブを使用して燃料は周辺での倒木・間伐材を利用。全て無料なり。
野菜は、広い畑に作り放題。
母屋「五室」納谷「四室」増改築は自由にと・・・大家さん。
当然、光回線も充実しています。テレビの無い生活でも世界の情報はリアルタイムで入手。
現在、冬季用暖房燃料である間伐材をチェンソーで薪作りに余念がないとの事です。

確実に第二の人生を見つけたそうです。
羨ましい限りです。
次回の報告が楽しみです。

写真・母屋「右」と納屋

　

ビーッは生育順調です 北海道便り

今年のビーッは、生育も順調です。
毎年植えて今年で三年目になります。
今回のビーッは、丸いのでは無くて少し長いビーッに取り組みました。
夏場の暑さのせいか何時もの年より成長が早いのです。
ビーッは、ボルシチの大切な素材でもあります。
北海道に居るとこのビーッと「ビート」が混同されます。
カブである事は、間違いないのですがビーッは中身も真っ赤なものです。
ボルシチ料理には欠かせないもので赤が大切な役割を果たしています。
寒い時の食材としては、特に身体を温める効果が多いのです。
ロシアでの定番料理として家庭に定着しています。
北海道でも「食育」方法としてビーッを推奨したい考えです。
サハリンの大学生が昨年考案した「ボルシチ丼」など新たな食育事業が展開できる可能性が大きいと考えます。
今年の収穫されたビーッは、ＢＬＯＧ仲間が集う会合でお披露目する予定です。

北海道→サハリン
写真・サハリン産ビーッの生育状況

若者文化 映像制作 北海道便り

音楽・写真・映像と若者文化も多岐にわたるメディアが登場しています。
北海道は、原風景の素材として多角的にとらえられて来た経緯もあります。
現在も素材としては、最高の立地条件でもあります。
学生・若者もこの様な背景を基に研究・調査・学会等の発表に映像を使った手法が多く見られる様になりました。
写真では見られない総合芸術と取り組む姿、それは無から有を捻出する心の技でもあります。
機材の発達とコンピューター技術の進歩がその制作意欲を増幅している事もあります。
企画・構成・撮影・編集・等々実践できる映像は、全て現在では整っています。
内容的には、構成力と制作する心構えが大きく作品の良し悪しを決めます。
全てが基本姿勢を熟知して取り組む方法が完成度の高い作品を生み出します。

頑張れ！！！若者　カンヌ・ベネチァ映画祭が待っている！！！
白いキャンパスは、何色に染まるのか・・・
北海道→サハリン
写真・ロケ中の若者

サハリン・北海道週末ツァー

サハリン・北海道間の週末ツァーが実現可能である。
文化交流・買い物・通院・通学？など隣接する都市間を訪れる超短期滞在型ツァー。
「週末の観光ツアー」が、稚内市をサハリン住民にとってもっと魅力的な所とすることができる。
この提案は、サハリン州と北海道の姉妹都市の観光分野での経済協力に関する会議で出された。
現在、稚内市は、中程度、中流の観光客にとって、札幌などの大都市へ向かう乗り換え地点にすぎない。
中流のサハリン住民のため特別な旅行商品を考えなければならない。
「週末の観光ツアー」はサハリンから稚内市へ、土曜日と日曜日に訪問することを見込んでいる。
この期間で買い物をし、日本料理を食べ、帰ることができる。
稚内市のホテルの手頃な値段は、ツアーの重要な条件になるだろう。

ホテル・宿泊施設の環境整備・往復のフェリーと「航空機利用として稚内空港を国際空港に格上げする案」確保・ビザ無し実現・民官一体での取り組みに期待したいものである。
超短期滞在には、是非「ビザ無し」を要望したい。
両国民、双方の国民の利益を求めて露・日の外務省が存在している、その点を改めて審議して「ビザ無し」渡航を実現して欲しいものである。

サハリン→北海道
写真・サハリン島より北海道を望む

若者文化 ＣＤ完成 Ｔ－Ｇｒｏｏｖｅ

札幌を基点に活躍している音楽グループのＣＤが完成して販売されています。
Ｔ－Ｇｒｏｏｖｅは、当Ｂｌｏｇでも御馴染みの音楽家集団です。
作詞・作曲・編曲・演奏と多岐に渡る音楽活動をしています。
この度、活動の集大成「全てオリジナル曲」として新たにＣＤを制作しました。

注目曲
大人の哀傷を唄った「テレビ塔」
作詞・作曲　ＳＨＩＨＯ
若者の世代背景を奏でた「Ｆｕｔｕｒｅ　Ｔｏｇｅｔｈｅｒ」
作曲・ＫＯＢＡ　作詞・ＳＨＩＨＯ
他、全７曲が収録されています。
ボーナス・トラックとして「姉妹さくら」も登場しています。
価格１５００円｛Ｔ－Ｇｒｏｏｖｅ｝のＨＰから申し込みが可能です。

http://www.geocities.jp/t_groove_world/open.html

同・ＨＰでは、着メロも配信中です。

尚　発売記念LIVEイベントは 2007年8月26日「日」
【T-Grooveの出番は12：40～13：20】
場所：大通公園西６丁目ステージ（無料です！）

写真・今回発売されたＣＤジャケット

海底ケーブル埋設開始 北海道情報

海底光ケーブル埋設工事の北海道側が開始された。
「サハリン・北海道」海底ケーブル建設の第一ステージが終了した。
「トランステレコム」社と「NTT　コミュニケーションズ」日本社は、初めて日本から100メートルの光ファイバーの海底部分を敷いた。
今のところこのケーブルが土に敷設されている。
プロジェクトの目的は「ネベリスク市・石狩市」のルートの日露の遠距離交信網を直接につなぐことである。
ケーブルの敷設作業と同時にその製造作業・地上施設の建設作業が続いている。
プロジェクトはネベリスク市での地震にかかわらず計画通り実行されている。
12月、このケーブルの試験的な始動が計画されている。
この工事の完成でサハリン・北海道の通信事情が格段に上がる。
又、ロシア経由でのヨーロッパ方面の通信インフラが高速回線になり動画などの情報交換が可能になる。
北海道→サハリン
写真・海岸線を光ケーブルの埋設工事が行われている。

夏まつり 北海道便り

北海道各地では、夏祭りが開催されています。
子供達もまつりには、親・親戚からおこずかいを貰い露天で売られている「金魚すくい・人気の仮面・綿あめ」などを買います。
夏祭りは、春・秋に行われる祭りとは少し違います。
春の祭りは、豊作を願う・秋祭りは、豊作を祝う　内容です。
夏祭りは、人間同士の友好の絆を強くする事を主眼に置いたものです。
１２日から２０日まで行われ「盆踊り・仮装大会」などで盛り上がります。
「チャンコ・チャンコ・・・チャチャンガチャン」
リズムに乗って毎日続けられます。

北海道→サハリン

ワタスゲ サハリン便り

本日も暑い日になりそうなサハリンです。
北海道では、高山地帯「ニセコ連山・松山湿原等」に生息している「ワタスゲ」はサハリンでは平地でも見られます。
平地と言っても北緯５０度以北で見られます。
その様なワタスゲも７月８月が開花の季節です。
北海道では、秋にしか見られませんが、サハリンでは夏の植物の代名詞になっています。
地域で異なる野花は、人々に季節の到来を告げる役割を果たしています。
サハリンでは、この花が散ると秋が到来します。

日本では高校野球の季節ですね。
頑張れ球児！！！ワタスゲが応援しています！！！！。
サハリン→北海道

若者文化 映画「リアの島」 試写会

本日も真夏日になりそうです。

暑い日(昨日)の午後、江別・大麻　えぽあホール。
江別市出身の若者による映画「リアの島」完成試写会を見て。

映画概略
ある島に、住んでいる少女(リア)の基に二人の兄妹が突然現れる。「難破した船の乗船客であった」
この島は、いずれ水没するとの話が出て退去を求められる。
しかし、リアは父の帰りを待つと島に残る。島に現れた難破船の兄妹と共に。
ラスト・コメント「島が無くなる少しの時間を生き抜く・・・」


寸評
現在の地球規模「島を見立てた」の自然破壊に提言を与えている内容である。
環境を配慮した構成は、素晴らしい完成度と思える。
今流の映画「分けの解らないショット・カット・シーン」が多い中、
技術的にも映画の基本を外さないシーンを構成して「素直な取り組み」に好感が持てた。
オリジナル曲「アベ・タカヒロ」が随所に盛り込まれ物語の進行を大いに補助している点が光っていた。
上映時間が構成の内容の割りには長いとも感じた。

それにしても江別発の映画の完成は、この街始まっての以来の歴史ある業績である事には間違いない。
携わったスタッフ・キャスト・支援した北海道の町村に拍手を贈らせて頂きます。

写真・試写会後のプレゼン