「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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昨夜運転中、目黒通りの東京バレエ学校前で倒れている人の救急救命活動を、又もや僕が目撃する東京リアル。

2014-09-06 01:23:12 | 福島第一原発と放射能

 

最新メールマガジン31号の内容です。

【 私のまわりで、震災後からおき続けていること、突然死、死産、脳溢血 】 
【「今からでも東京から逃げたい」戦争を知る老母が願い続ける理由 】 
【 福島甲状腺ガン「報道ステーション」ディレクターの自殺について、具体的補足 】

今から読みたいあなたは⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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きのう夕刻、突然、人が倒れるという事象を、僕自身が目撃するという東京リアル。

こういう事象を目撃したことを、ことしの2月にブログで写真のみ、簡単にお伝えしました。

そして、メルマガにも次のような記事を書きました。

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【僕自身も目撃の恐怖、東京や首都圏で突然倒れる人々に遭遇する現実をどう考えるか】

この話はまず、僕のブログ記事に掲載している写真を確認して下さい。
写真はこちらです↓
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/d/20140218
きのう夕刻、突然、人が倒れるという事象を、僕自身が目撃するという東京リアル。

これは、2/17の夕刻に目撃しました。麻布十番付近です。僕が人が突然倒れたことを目撃したのは、人生で二回目ですが、屋外や公共空間では初めてです。
驚いたのは、車に乗っていて、停車中に、四車線道路で、反対側にあるコンビニの前あたりから、突然にどすんと音がして、それが車内で窓を閉め切っている僕にもはっきり聞こえてきたことです。
それだけ、突然倒れた状態。ゆっくりと崩れるように倒れていたら、気がつかなかったと思います。
倒れたのは、高齢まではいかないですが、年配のご婦人。コンビニの前、歩行者がいる場所なので、わさわさと人が集まり、倒れた人は、口をパクパクさせている状態なのが、遠目にもはっきりと分かりました(以前は、建物内で、人が
失神したケース、そういう体質の方のケースのみしか知りませんでした。しかもすぐに回復しています)。

僕は3.11以降、都内で車に乗ることはかなり減っていて、去年はおそらく10日間くらいしか車で都内をうろうろしていないと思います。そうした感覚からいっても、こんな光景を目撃するとは思いませんでした。
チェルノブイリで、「乳搾りしていたら逝った」「バス待ちをしていたら逝った」「鉄棒していたら逝った」という話は聞いていますが、そういう感覚と近いような事象、コンビニの前で歩いている人が突然倒れるということに遭遇した訳です。

この話を今は都内在住の女性と話しました。
するとこういう返事が返ってきました。
「木下さん、私は初期被曝していないのに、1年前に東京に戻ってきて、なのに身体症状もいろいろと出ているじゃない。だから、東京での移動も、多くの人と接触する可能性がある電車は出来るだけ避けているから、あんまり乗らない
の。月に二回くらいしか乗らない。一年で二十回くらいしか。でもね、それで2回、電車内で人が倒れて搬送されるのを目撃しているよ。」
相当な確率です。
「それが搬送されている人が2人とも若いの。一度目は、去年の1月ごろ、20代の男性でした。帰国したばかりだったら、なんなのこれはとびっくりした。」
「2度目は夏前、たしか7月ごろ。これはさっきの男性よりは少し上かもしれない。それでも30代くらいの男性。」
「二人とも、中肉中背で、見た目からでは、何か危険因子がわかるタイプではなかったです。で、本当に怖いんだけど、あの時搬送の状態から考えると、2人とも亡くなっていると思うの。ただ、電車内で急病人が出ているだけではなく
て、亡くなっているところまで、おきているの。」
「ほんと怖いよ。だって東京で会社勤務している時、毎日さんざん満員電車に揺られて通勤している時には一回も見ていないことが、原発事故後に帰国して、恐々東京に住むようになってから、1年間しか経っていなくて、それで20回くら
いしか電車に乗っていなくて、2回も目撃したんだよ。この頻度はありえないよ。」

僕もそう思います。
こうした電車内や公共空間で人が突然倒れることを遭遇する話が、首都圏で増えているというのは、ネットで多く語られていますが、それが本当におきていることなのか、作話なのかを疑っている人も多かったのかもしれません。

しかし、僕はこうした話が多岐なシチュエーションで報告されていることを考えると、これは現実におきているからそのまま報告されていると考えるのが、妥当と思います。
こういうフェイクを多様に創作できる人はそんな多く今の日本にいるとまず思えません。
状況描写などを創作したりする能力や考え付くことそのものがそもそも出来ない人が多いですから。
だから、突然人が倒れることに遭遇する頻度が高まっていると解釈するのが妥当だと思います。
僕や彼女が遭遇した事例も。

こうした被曝エリアでの突然死危険を指摘し続けた僕自身が、路上で突然倒れた人を目撃し、それをリアルに撮影迄おこなえていることが、事態の全体的な進捗を示唆しているのではないかと考えています。


あなたも、本当に注意をなさって下さい。
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なんでこのことを確認していただいたのか。実は。。。

僕は東京で車を運転しているのが、きのうまでに、今年になってから、併せて一週間位しかありません。それも一日に、1時間程度移動し、所用が終わると1時間程度運転して、戻るだけです。

にもかかわらず、きのう9/5の23時15分頃に、目黒通りの東京バレエ学校の正面に救急車が来ていて、路上で倒れている方の救急救命活動をしている状況を目撃しました(深夜の為、撮影はしていません)。

警察官も2名臨場していて、その横で、消防隊員が作業している様子です。

東京で2011年まで20年以上は車を運転していましたが、一度も、運転中の目撃はありません。

こうした路上で倒れている人の救命活動をしている事例を、運転中に目撃することが、今年になって、僕は2回目ということです。

幾らなんでも、この頻度は、おかしいと直観的に思います。

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事前予約は満員、当日席を10席増設(先着順)。

本日【9/6日(土) 木下黄太 講演 IN 横須賀】

 横須賀文化会館 中ホール

18時半受付/19時~ 21時半。 

詳細情報の確認⇒http://kokucheese.com/event/index/208372/ (こくちーず予約申込は終了、当日は先着順です)

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 大垣でおきているイネのアレルギーについても話します。

 明日 【9/7(日) 木下黄太講演 IN名古屋】

 福島第一原発事故から三年が経過した2014年の夏、改めて「放射能防御の基礎中の基礎」について語ります。

 13:30開場 14:00開演

 名古屋市女性会館 視聴覚室 (イーブルなごや 中区大井町7-25 地下鉄「東別院」1番出口徒歩3分 )

申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/191843/

問い合わせ nagoyanonuke@gmail.com