「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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琵琶湖畔に高濃度放射能汚染木材チップを不法投棄した疑いで、元郵政官僚が逮捕、その背後に蠢く輩。

2014-09-26 00:22:08 | 福島第一原発と放射能

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 琵琶湖畔に高濃度放射能汚染された木材チップを不法投棄した廃棄物処理法違反等の疑いで、元郵政キャリア官僚、中野区の経営コンサルタント会社社長、田中良拓容疑者(42)を滋賀県警は逮捕しました。本人は容疑を否認しているそうですが、滋賀県の刑事告発から半年が経過して、この事件が大きく転回しました。

 僕のブログ記事から、半年前に刑事告発に関して記述した部分をまず読んでください。更に、一年近く前に書いた記事。今回、逮捕された元郵政官僚の田中容疑者が、被曝回避を訴えている人々を様々な形でネット上で攻撃し続けている池田信夫氏と、密接な関係にあることを書き留めています(今回の逮捕事案の事件関係者としての関係ではありません)。

 被曝回避を攻撃する文化人、配下のいろんなライターも使う池田氏が、高濃度放射能汚染木材チップを不法投棄した疑いで逮捕された元官僚の田中容疑者と、極めて近しい関係にあったことは、本当におぞましい日本をあぶりだす話と思います。

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2014/3/4 木下黄太 ブログ記事

琵琶湖畔高濃度放射能汚染木材チップ放置事件、滋賀県がようやく刑事告発。柏の連続通り魔で死傷者。

滋賀県がようやく刑事告発に踏み切りました。琵琶湖畔に放置されていた高濃度汚染木材チップの事案ですが、湖畔に放置されていたチップの処理がほぼおわったことを受けての話です。

 このことは、滋賀県は当初から想定していた通りで、木材チップの不法投棄に関係した人間を撤去よりも先に刑事告発すると、チップが放置されたまま、長期間に及ぶ懸念から、まず撤去させ、その上で刑事告発する流れを描いていて、三月にずれ込むかもとみられていた、チップの搬出が、先月末でほぼ終わったことによるものです。

容疑は廃棄物処理法違反と河川法違反。三人が告発されています。

県警は告発をうけて、直ちに家宅捜索などに踏み切る模様です。

実は市民グループが先々月末に刑事告発をしていて、この告発と県からの刑事告発をあわせて、県警は捜査に着手するかたちを取るようです。

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2013/10/10 木下黄太 ブログ記事

あの池田信夫氏の関係者が、琵琶湖畔放射能高濃度汚染木材チップ放置主犯格の元郵政官僚という奇々怪々。

被曝問題などで危険を訴えている我々に対して、執拗に彼の配下も含めて、ネット上で誹謗中傷を続けている、あの池田信夫氏と、この元郵政キャリアが、明らかに近しい関係にあったということです。

http://www.rieti.go.jp/it/column/column031210.html

田中良拓社長は、国際大学GLOCOM客員研究員の肩書です。これで、池田信夫氏一派と断定ですね。

さらに次のような論文もあるそうです。⇒《 池田信夫、田中良拓[2003] 「電波はどう使われているか」 RIETI Policy Discussion Paper Series O3-P-003 2003年10月》

こういう論文も2人で書いている。池田氏にとって、郵政省の電波通信行政の貴重な情報源が、この田中社長であったことは間違いないでしょうね。

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51292256.html
さらに池田氏のブログも確認しました。この田中社長は、池田信夫氏や元アスキーの西和彦氏と ITNY & パートナーズという会社を立ち上げていたらしいですね。

しかし、物凄く納得できる話ですが。。。。

更にこの二人の名前で調べると、

ICPF 情報通信政策フォーラム があります。設立当時の役員は、

理事長 林 紘一郎
副理事長 山田 肇
理事  池田 信夫
理事  品川 萬里
理事  菅谷 実
理事  鈴木 正誠
理事  中村 清
理事  西 和彦
理事  名和 小太郎
理事  根津 利三郎
理事  原 淳二郎
理事  松本 潤
監事  田中 良拓

ここにもいろいろと名前がありますねこれは、昔からあって、平成20年にNPOとして設立された団体ですが、池田信夫氏や田中良拓社長と並んで、元郵政省審議官で、2013年の4月からは福島県の郡山市の市長となった品川萬里氏の名前も見えますね。品川氏と田中社長は、同じ郵政省キャリア、元審議官とわずか数年の在籍とはいえ、小さい団体の役員同士なら、面識はあるのが普通だとは思います。

そして、この4月から、福島が御出身の品川氏は郡山市長に就任。田中社長は、福島の高濃度放射能汚染木材チップを、琵琶湖畔に放置してお金にされていた模様です。

本当に奇妙な偶然ですね。

とにかく、推進側で、こちらを攻撃している連中の仲間であった輩には、こういうこともする連中迄もが含まれると認識しないとなりませんね。本当にこれはやばい世界で、まるで闇社会です。

そして、そういう方々が、郵政省キャリアやら文化人という肩書を身に纏っているのがリアルなのです。その近くには、郡山市長まで、名前がみえるという構図です。

まさに奇々怪々です。

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 こうしたおぞましい現実を、僕はずっと確認し続けるつもりですし、被曝回避をこういった連中がつぶしてきたことは、必ず、何かでお返しはすると言っておきます。しかし、社会、特にマスコミは、こうした実態にメスを入れません。ほとんど記者は気がつきもしませんし、こういう輩を珍重して使うメディアもある始末ですから。

 本当に、新聞もテレビも、雑誌も、役に立たないものだと、痛感致します。こういう連中が、しかもネット業界利権のある部分を握り続けていますし。そうしたことも、わからない愚かなネット住民も多数居るままですから。 

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避難者半額申込は、今月末の9/30で締め切ります。

【10/11(土) 京都 「A2-B-C上映会&木下黄太ミニトーク」 】  

  ひと・まち交流館 京都    9:30受付開始 10:00上映開始 11:10上映終了 11:10から11:40 ミニトーク

  一般(予約不要)参加費 1000円  中学生以下は無料 

  避難移住者(予約申込必要、80人限定)参加費 500円(予約がない方は一般扱いになります)

予約方法1⇒http://kokucheese.com/event/index/212307/

予約方法2⇒「puchirita@mbp.nifty.com このアドレスまで、お名前と連絡先、合計人数(うち中学生以下のお子さんの人数)、参加者全員の氏名、避難元の自治体名をメール下さい。」

また、避難者ではない、メルマガ読者の方には、一定数限定で別枠の申込設定をしています。詳しくは配信済みのメルマガでご確認下さい。


 

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【10/18(土)旭川講演『チェルノブイリからみえるニッポン』~北海道を生き抜く~ 】

 12時開場 13時開演

開催場所 旭川市市民活動交流センターCoCoDe(ココデ)ホール(北海道旭川市宮前通東)

 申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/215418/

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北海道の食料基地で、防御の要となる帯広で話します。

 【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】

 開場:午後2時 開演:午後2時30分 

 場 所 :  とかち館 帯広市西7条南6丁目2 

 参加費: 1,000円

 http://tokachinet.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html 

参加申し込み先 十勝ネット市民の会事務局

E メール:tokachinet@gmail.com 
☎   0155-66-9231
FAX  0155-66-9281
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