「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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放射能国道6号再開に踏み切った自民・安倍政権。双子健康悪化、川内村の車は土埃130万Bq/kg汚染を再確認。

2014-09-18 01:31:50 | 福島第一原発と放射能

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 避難者が嫌な現実から逃げようとする感覚は、根幹的に間違いと思っています。そして、この映画は嫌な現実ですが、その嫌な現実を我慢して見たほうが良いから、上映会をセットしました。

 【10/11(土)  「A2-B-C上映会&木下黄太ミニトーク」 】

ひと・まち交流館 京都   

9:30受付開始 10:00上映開始 11:10上映終了 11:10から11:40 ミニトーク

一般(予約不要)参加費 1000円  中学生以下は無料 

避難移住者(予約申込必要)参加費 500円(予約がない方は一般扱いになります)⇒80人の定員

予約方法1⇒http://kokucheese.com/event/index/212307/

予約方法2⇒「puchirita@mbp.nifty.com このアドレスまで、お名前と連絡先、合計人数(うち中学生以下のお子さんの人数)、参加者全員の氏名、避難元の自治体名をメール下さい。」

また、避難者ではない、メルマガ読者の方には、一定数限定で別枠の申込設定をしています。詳しくは配信済みの最新号のメルマガをご確認下さい。

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 【 朝日新聞社長辞任が招くジャーナリズムの深刻危機、反原発や被曝回避へのマイナス影響 】

 【 小金井周辺で友人2人の赤ちゃんに心臓疾患、我が子も軽微な奇形、身近に聞こえる脳梗塞や突然死 】
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読みたいあなたは⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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  冒頭の写真は、廃車として、北海道で現在もそのまま残されている自動車です。これは何なのか?

実は過去に次のような記事をお伝えしました。2011/12/17の僕のブログ記事です。

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【危険】汚染車両で被曝、歩行障害もおきた双子。

 北海道で僕も直接会っている、双子の子供たちが、福島県の被災地から持ち出された移送車両であきらかに、被曝と見られる症状が出ている話です。歩行障害さえおきています。医師による診断書も出ています。

その車両についている土ぼこりを検査会社が検査したところ、数グラムの土埃の中に、

セシウム137=3,587Bq、セシウム134=2907Bq セシウム合算6,494Bqでました。  

この数グラムを仮に5gの土埃と仮定すると、一キログラムあたりに換算するには、×200倍で、
およそ130万Bq/kgとも推定されます。ものすごい汚染土です。

 詳しくは下記ページをご覧下さい。汚染された場所からの車両の流入がなぜまずいのか、この例があっても分からないのでしょうか。汚染車両は本当に危険です。ガレキのみならず、汚染地の車が、中古車や鉄くずとして流通している実態を危惧します。これは、福島のみならず、宮城、岩手、栃木、茨城、千葉、群馬、埼玉、東京でも、危険な車両は存在します。あまりにも高い線量の車は、除染できず、車歴を消去して、中古車としてたどれないように流通もしています。車検をこの三月以降に、取り直している車は要注意です。中古車は、ガイガーカウンターで、下回り、エンジンルーム、フィルタなどの線量を確認して、購入しないと何があっても仕方ありません。
http://2011kazu.web.fc2.com/kawauchi-contamination-car001.html

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 2011年に、お伝えした、このお子さんたちは、事故当時、川内村から避難されていた親族の車(原発事故後に車も北海道へ移動)に乗っていただけで、酷い身体症状がおきていて、現在も辛い状態が、ある程度までしか改善はされていません。

 これは、その乗っていたころの車の画像です。ここから推定ですが、セシウム合算130万Bq/kgの汚染が見つかっているのです。

双子には、痙攣や歩行困難、筋肉の疼痛や萎縮などが同時に起きた経緯などから、「放射線による可能性がある」と医師が認め、次のような診断書が出ています。

 

 そして、この車が置かれていたり、運転していた川内村のエリアと、政府が全線の再開に踏み切った国道6号線は至近距離にあります。勿論、放射性物質の汚染程度は、国道6号線も尋常ではありません。

こうした道路を通行する車が増えることは、大変な危険を更に拡散させることになりかねません。

しかし、こういう動きはどんどん強くなっています。


きのう福島視察をした安倍総理。

12/6に常磐道の浪江・仙台間を開通させ、更に来年のGWには常磐道の全線開通をすることまで、安倍総理は明言しました。

稲刈りのコンバインに乗り、梨を食べるパフォーマンスつきで。

 こうした道路、高速道路による放射性物質徹底拡散の動きは、ウクライナではなかった話です。こういう放射能を無視する政策を完遂する政権として、日本国家と自民・安倍政権が露骨になっていることは、認識しておくべきです。

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この汚染車両で体調不良がおきた双子の御家族が、旭川講演の主催者。

【10/18(土)旭川講演『チェルノブイリからみえるニッポン』~北海道を生き抜く~ 】

 12時開場 13時開演

開催場所 旭川市市民活動交流センターCoCoDe(ココデ)ホール(北海道旭川市宮前通東)

 申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/215418/

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北海道の食料基地で、防御の要となる帯広で話します。

 【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】

 開場:午後2時 開演:午後2時30分 

 場 所 :  とかち館 帯広市西7条南6丁目2 

 参加費: 1,000円

 http://tokachinet.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html 

 参加申し込み先 十勝ネット市民の会事務局

E メール:tokachinet@gmail.com 
☎   0155-66-9231
FAX  0155-66-9281
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【10/11(土)午後の部 「あきやまただしさん絵本ライブ&音楽コンサート」】   

    13:00受付開始
    13:30音楽演奏開始
    14:20音楽演奏終了予定、休憩
        14:30あきやまただしさん絵本ライブ(15:30終了予定)

    避難移住者 無料(先着順、予約不要)
    一般  寄付(先着順、予約不要、お1人1000円からでお願いします)
    中学生以下は無料

 大人気アニメ番組『はなかっぱ』の原作者、絵本作家のあきやまただしさんが来場。独創性あふれる絵本ライブです。オリジナリティあふれるパフォーマンスはお子さんにうけること間違いなしです。沖縄から、このために参加されますし、原発事故以降、最近では、沖縄以外では開催をしていなかった絵本ライブが、久しぶりに本土、近畿で見られる、レアな機会となります。

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