三連休なのですが、今度は東京のある弁護士事務所の代表と西日本で密談をしました。
いろんな法的対応がこの秋に想定される為、その緊急の打ち合わせを行っています。
一方的に理不尽な攻撃を繰り返された実例に対して、法的に具体的対応、闘いも辞さないという覚悟です。
さて、子宮頸がんワクチンというのは、問題が多いと認識しています。
僕は一般論として、ワクチン反対の立場ではありませんし、全てのワクチンを否定するという感覚は、カルト信仰に近い話と認識しています。
ですから、このことには冷静な対応が必要です。ワクチン反対まわりでは、本当に最近、ロクデモない勧誘話を聞きますから。
しかし、そうしたことではなく、個別のワクチンで問題となる事例があるのは、当然考えないとなりません。
難病治療研究振興財団の研究チームが、子宮頸がんワクチンについて、厚生労働省への報告事例を分析し、その事例のうち、1112人に重い症状が見られると発表しています。高次脳機能障害や意識低下等の神経症状が多いそうです。
子宮頸がんワクチンは、30万人程度が摂取しています。そのうちの1パーセントに満たない数であっても、重篤な副作用が出ているとなると、はたしてこのワクチンを接種するメリットと比較して、価値があるのかは相当に疑わしくなっていると僕は感じています。しかも未成年の接種は。
ワクチンの摂取に関しては、一般論でなく、こうした個別ワクチンごとに検証していくしかありませんので。薬と同じで、ある特定の薬が駄目でも、薬というものが全部駄目とか言い出したら、人類は生存できなくなります。
ちなみに、こういう愚かな暴論は、違う信仰や多額のお金を搾取するために大概はおこなわれているものですから。そうした当たり前の警戒くらいは、まともな社会人だったら、お願いだからして下さいね。
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【朝日新聞社長辞任が招くジャーナリズムの深刻危機、反原発や被曝回避へのマイナス影響 】
【 小金井周辺で友人2人の赤ちゃんに心臓疾患、我が子も軽微な奇形、身近に聞こえる脳梗塞や突然死 】
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これはまだいいのですが、次の事例は更に首を傾げる話です。
大分の豊後高田市の高田高校が、原発事故被災者と交流するとして、福島県内を中心とした修学旅行に変更したという記事が、大分では出ています。新しい学年主任が思いついて、従来からのコースを変えているようです。はっきり言って、福島に修学旅行に行く話は、文部科学省的にはよい話です。そうした体制側の意向に、沿うような形の修学旅行を開催しようとする教員は、当然のことながら体制からはプラスの評価をされると思います。でも、こういうことは、形は違えど、大昔からよくあるパターンではありますが。
そして、地元の大分合同新聞の記事も好意的な紹介をしています。
また、このクラスの高校であれば、大きく反対意見も起きないことも、容易に想定されていると僕は思いました。
実際、一部の反対だけで、そのままこの話は通るようです。
本当に酷すぎると思いました。放射性物質のほぼない環境にいる高校生達を大量に放射性物質が存在する環境にわざわざ連れて行こうとすることが、なぜ必要なのかも皆目わかりませんし、数日、そういう立場の福島県民と話すことで、この高校生達が本質的に何か学べるのかさえ、訝しく思います。
個人が自発的に被災地に行きたいというならまだしも、そうした意向が特にない未成年を、原発からの核種放出が収まっていない福島に、わざわざ連れて行く感覚はおかしいとしか言えません。というか、僕には、人間として許せないレベルです。しかし、殆どの親はこれを了解している訳です。つまりそうしたレベルの親しかいない学校が、こういう流れにまずは巻き込まれている話で、修学旅行を福島へという勧誘が行われ始めるという時に想定したとおりの結果となっています。
まあ、自業自得なのかもしれませんが、情けない話です。
今回の話は、大分からつぎつぎと報告が来ていて、大分県民の意識としてどう受け止めるのかという話だと理解しましたので、書きとめておくことにしています。
しかし、残念すぎますね。
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午前と午後とも、「ひと・まち交流館 京都」の大会議室で開催
【10/11(土) 午前の部 「A2-B-C上映会&木下黄太ミニトーク」 】
映画「A2-B-C」は福島の甲状腺検査などについて、アメリカ人監督が現地で実態を取材したドキュメンタリーフィルムです。京都でも短期間の単館上映しかなかった為、今回、設定しました。僕が見て、この被曝問題を認識する為には、見ておいたほうが良いフィルムと判断しています(いろんな是非はともかく)。ご覧になっていない方は、どうぞ。一般でも、京都の映画館上映よりもお安く設定いたしました。
9:30受付開始 10:00上映開始 11:10上映終了 11:10から11:40 ミニトーク
一般(予約不要)参加費 1000円 中学生以下は無料
避難移住者(予約申込必要)参加費 500円(予約がない方は一般扱いになります)
⇒80人の定員枠。避難移住者は、こくちーず申込かメール申込かいずれかの方法でお申込下さい。
予約方法1⇒http://kokucheese.com/event/index/212307/
予約方法2⇒「puchirita@mbp.nifty.com このアドレスまで、お名前と連絡先、合計人数(うち中学生以下のお子さんの人数)、参加者全員の氏名、避難元の自治体名をメール下さい。」
また、避難者ではないメルマガ読者の方には、一定数限定で別枠の申込設定をしています。詳しくは最新号のメルマガをご確認下さい。
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【10/11(土)午後の部 「あきやまただしさん絵本ライブ&音楽コンサート」】
13:00受付開始
13:30音楽演奏開始
14:20音楽演奏終了予定、休憩
14:30あきやまただしさん絵本ライブ(15:30終了予定)
避難移住者 無料(先着順、予約不要)
一般 寄付(先着順、予約不要、お1人1000円からでお願いします)
中学生以下は無料
大人気アニメ番組『はなかっぱ』の原作者、絵本作家のあきやまただしさんが来場します。独創性あふれる絵本ライブです。オリジナリティあふれるパフォーマンスはお子さんにうけること間違いなしです。沖縄から、このために参加されますし、原発事故以降、最近では、沖縄以外では開催をしていなかった絵本ライブが、久しぶりに本土、近畿で見られる、レアな機会となります。
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来月は北海道、まず旭川に伺います。
【10/18(土)旭川講演『チェルノブイリからみえるニッポン』~北海道を生き抜く~ 】
12時開場 13時開演
開催場所 旭川市市民活動交流センターCoCoDe(ココデ)ホール
(北海道旭川市宮前通東)
申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/215418/
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【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】
開場:午後2時 開演:午後2時30分
場 所 : とかち館 帯広市西7条南6丁目2
E メール:tokachinet@gmail.com
FAX 0155-66-9281