体調不良を訴える高齢者は少なくない。彼らは犯人探しに躍起になる。残留農薬、食品添加物、副流煙、大気汚染、電磁波etc.・・・。大本命が忘れられている。薬こそ健康を害する主犯だ。
単体でも危険な薬を何種類も飲む人が何を考えているのかさっぱり理解できない。化学物質を何種類も摂取した時に体内でどんな化学反応が起こるのか理解しているのだろうか。
試験管の中で実験することならできる。しかし可能なのはせいぜい2種類までだ。3種類以上になれば組み合わせの数が多過ぎて実験できない。それが人体内でどう反応するかなど全く予測できない。
人の体には個人差がある。本来安全な筈の卵や小麦でもアレルギー反応を起こす人がいる。危険性が高いことが最初から分かっている薬で過剰反応を起こす人がどれほどいるかなど誰にも分からない。副作用が生じてから初めて分かる。
薬には食品との「飲み合わせ」がある。酒類が睡眠薬などの多くの薬を劇物化することはよく知られているが、それ以外にもグレープフルーツと降圧剤など非常に多くの飲み合わせが知られている。食品との飲み合わせでさえ危険なのだから、元々、人体に異常反応を起こすことを目的にして作られた薬同士での飲み合わせは危険極まりない。
医師は安易に対症療法薬を処方する。これは症状を緩和するか不快感を感知しにくくするだけであり、治療効果は全く無い。ところがこの対症療法薬には副作用がありこれが招いた医原病に対して更に対症療法薬が追加される。危険性は高まる一方だ。3種類以上の薬を飲むことは自殺行為にも等しい。
世界史上最大のパンデミックである「スペイン風邪」は発症者5億人、死者5千万~1億人と言われているが、インフルエンザそのものによる死者よりも解熱剤として使われたアスピリンの薬害による死者のほうが遥かに多かったようだ。
薬害は過去の話ではない。子宮頸癌ワクチンやタミフルや抗癌剤の薬害ぐらいしかマスコミは報じないが、市販薬が原因となる死亡例は決して少なくない。
単体でも危険な薬を何種類も飲む人が何を考えているのかさっぱり理解できない。化学物質を何種類も摂取した時に体内でどんな化学反応が起こるのか理解しているのだろうか。
試験管の中で実験することならできる。しかし可能なのはせいぜい2種類までだ。3種類以上になれば組み合わせの数が多過ぎて実験できない。それが人体内でどう反応するかなど全く予測できない。
人の体には個人差がある。本来安全な筈の卵や小麦でもアレルギー反応を起こす人がいる。危険性が高いことが最初から分かっている薬で過剰反応を起こす人がどれほどいるかなど誰にも分からない。副作用が生じてから初めて分かる。
薬には食品との「飲み合わせ」がある。酒類が睡眠薬などの多くの薬を劇物化することはよく知られているが、それ以外にもグレープフルーツと降圧剤など非常に多くの飲み合わせが知られている。食品との飲み合わせでさえ危険なのだから、元々、人体に異常反応を起こすことを目的にして作られた薬同士での飲み合わせは危険極まりない。
医師は安易に対症療法薬を処方する。これは症状を緩和するか不快感を感知しにくくするだけであり、治療効果は全く無い。ところがこの対症療法薬には副作用がありこれが招いた医原病に対して更に対症療法薬が追加される。危険性は高まる一方だ。3種類以上の薬を飲むことは自殺行為にも等しい。
世界史上最大のパンデミックである「スペイン風邪」は発症者5億人、死者5千万~1億人と言われているが、インフルエンザそのものによる死者よりも解熱剤として使われたアスピリンの薬害による死者のほうが遥かに多かったようだ。
薬害は過去の話ではない。子宮頸癌ワクチンやタミフルや抗癌剤の薬害ぐらいしかマスコミは報じないが、市販薬が原因となる死亡例は決して少なくない。