この週末、久々に回転寿司で食したい気分になり、某店に出かけた。
ただ、同時に定期体重測定イベント(マンスリー)が、当月分計ったあとだったこともあり、一杯やりたいところだった。
さすがにクルマで動いていたため、酒を飲むわけに行かない。
そこで閃いたのが、持ち帰り策だ。
我ながら妙案だと、自画自賛。
そこではじめて、持ち帰りという行動にとってみたのだが・・・・
いかんともしがたい、超ムカツキ八丁を憶えてしまったという出来事を紹介しよう。
この店では、お好みで寿司ネタを持ち帰る場合、
①着席して、好きなように折り詰めへ詰め込み、あとで精算する
②伝票に記入して、あとで受け取る
この2パターンが用意されている。
休日の夜ということもあり、かなりの混雑状況。
着席するくらいなら食べちゃいたいので、 ②の作戦をとってみた。
これが実は裏目となるのだが・・・・
オレが伝票にお好みネタを記載して、案内係のお姉ちゃんに渡すと、
『今、待ち時間を確認致しますので少々お待ち下さい』
そういうと、ホール係が、案内係と厨房を中継するカタチで
『15分もすれば出来るそうです』
こう、ホール係クンが伝えてきたので
『あ、じゃーココで待ってるから』
と答えて、受付で待つコトにした。
ファミリーやカップルが続々と入店する様を観察しながら、はや20分。
「うーん、やっぱ混んでいるから、時間かかるのかな?」
と思いながらジッとしていた。
たまにヒマになる案内係のお姉さんも、たまにホール係とやりとりをしているし、コチラも視界に入っているモノと思っていたので、安心しきっていたのだが・・・・
ケータイをイジりながら遊んでいて、35分経過した頃、さすがのオレも
「これは、遅すぎでは?」
と、思うようになり、とりあえず店外へ出てクルマに戻った。
タバコをイライラしながら3本吸った頃だろうか。
時間は、1時間10分を経過していた。
「もう我慢できんっ」
帰ってしまおうとも考えたが、受付へ戻り、案内係のお姉さんへ
『あのぉ、持ち帰りをお願いしていたモノなんですけど・・・・まだ出来ないのかなぁ』
控えめにお尋ねしたオレ。
するとお姉さん
『あ、お会計のほうには、あると思うんですけど・・・・・お名前をお伺いしてよろしいですかぁ』
そう言いながら、精算カウンター近くへオレを案内する。
システム的には、待ち時間後に会計カウンターへ行くのがルールだったようだ。
いままで、受付の待合所で待っていた時間や、クルマで待っていた時間はナンだったんだ・・・・・と茫然自失。
じゃー最初から、そうやって説明しとけっつーのっ(怒)
思いっきり心の中で叫んだが、グッとこらえたものの
相当前から出来上がっていた雰囲気のある包みがあるではないか!!
事実を知り、返す言葉もなく、まさに立ち尽くしそうになったオレ。
こんなオレに、さらなる悲劇が襲う。
『じゃーお客様、この伝票を持って、この精算レジの後方にお並び下さいませ』
ニコニコしながら、オレに並ぶよう促すお姉さん。
ふと見ると、会計待ちの行列が、なんと10名弱ほどいるではないか!!
しかもレジ係は、一馬力・・・・・・・
全ての力が抜けてしまった。
途方に暮れるとも言うべきか。
オレが最初から、聞いとけば良かった??
だって、案内係は、オレの存在を知っていたはずなんだぜ。
色々と自問自答したが、全てがあとの祭り。
ちなみに、ここから、オレの家まで1時間弱。
どうやって帰ってきたか、憶えていないが、ルート選択をミスしたこともあり、相当のイラツキ感で運転したことを記憶している。
はじめて、持ち帰りを行ったというイベントだが、これじゃ終わらなかった。
最後の最後まで、さらなる仕打ちが待っていた。
《お寿司は生ものです。1時間以内に食べて下さい。》
こんなメモが・・・・
あほーーーーーー
待っているだけで、1時間以上じゃ (`⊿´#)
・・・・さらに、付いているべき醤油がなんと
《たれ》
だってさ。
煮穴子とかにつけるヤツですわ。
ヒドイ、持ち帰りデビューだったよ。
コレでワサビが入っていなかったら、完璧だったけど、なぜか
箸とワサビは、2つずつ・・・・(笑)
しかも、全然、お店で食べたことのある味に遠く及ばない食感。
そりゃーお店で食べるより、胃袋に入らないでしょう。
イライラばっかりで、お酒のほうが、ピッチ良く入るんだから。
元々たいして美味しくもないのに・・・
と、まで言わないけど、なにもかもがガッカリだったな。