2009ちばし環境フェスティバル
来る6月5日(金)に、千葉市環境局のイベントとして、このような催しがある。
このイベントは、環境に関連した2名の著名人が、それぞれトークライブを行うものだ。
そこで標題にある「鳥くん」という野鳥研究家が、第一部の講演者として登場する。
この「鳥くん」、明らかにあのさかなクンを意識したネーミングでありそうだが、どちらが先発なのか不明なので掘り下げないでおこう。
(同人は結構な歌手であり作曲家でもあり、滝沢秀明をはじめとしたジャニーズ系の歌手に楽曲を提供している。)
ちなみに双方面識はあるそうだ。
興味のある方は、ウィキペディア ・ オフィシャルHP ・ ケータイ版 と引用先があるので覗いて頂きたい。
なお、このイベントそのものに関する情報は、コチラからどうぞ。
申し込み方法は、郵送にて5月20日(水)消印有効で、参加料は無料。
場所は、千葉駅からほど近い京葉銀行文化プラザ(旧:ぱるるプラザ)で13:30から。
なおエコバックが無料でもらえる。
問い合わせは、2009ちばし環境フェスティバル事務局 043(241)3023
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さて、鳥くんの話題は、もういいだろう。
ネーミングに噛みつこうと思って書きだしたのは事実だが、オレが本来ノーガキを語りたいことはコレじゃないからさ。
このブログを読んで下さっている方は、オレの職業も何となくおわかりになっていることだと推測するのだが、一言で片付けると、こんなイベントに遠からず関わっている環境屋なのだ。
そこでちょっと現在における日本人のエコ意識とやらを語らせてもらおうかな。
いまや空前のエコブーム、クルマもエコ減税とかあって賑やかで、自称エコマニアと名乗る人も増えてきた。
ただ、実際は本当にエコへ配慮しているのは、僅かの人々であって、景気のせいもあろうが、エコ製品と売り出しても従来品の安価商品が多くの消費を占めている。
また、オレがここで紹介した環境イベントなんかも、実際は無料であろうがほとんど人が集まらないのが現状だ。
オレ自身にもしょっちゅうサクラ出動の要請が舞い込んでくるからね。
特にお偉いさんが、なにかに向けてアピールする場として環境問題を掲げてイベントをすることがあるが、締め切り後の参加希望者がゼロだったこともあった。
こうなると大慌てで我々みたいな同業者やその家族が犠牲になる。
まるで政治家の集まりみたいな圧力がかかることもある。
オレが言いたいのは、環境環境といいながらも、本当に手を挙げて取り組んでくれている人なぞ、一握りの人しかいないことだ。
やはり、実益や合理主義に勝てない状況なのだ。
コンビニに設置してあるゴミ箱を見れば、それが垣間見える。
どこのコンビニだって「家庭ゴミの持ち込みはご遠慮下さい」の看板があるやね。
スゴイヤツは、クルマでわざわざ乗り付けて、ゴミだけ捨てていく者までいる。
監視カメラも設置してあるのにモラルのない行動って相変わらずなのだ。どーしょもないヤツが未だ途絶えないのだろう・・・・
だから、オレは本気で取り組んでいる人には、大変頭が下がる思いだ。
んで、いきなりドーにかしろよ!と言いたいところだが、少しずつでイイから、環境へ目を向けて貰いたいのだがなぁ・・・と願っておくか。
・・・・なので、このイベントに行けそうな人は、平日だけど行ってみてはいかがかな?700名の募集だけど、オレにまで情報が流れてきたところを見るとサクラのにおいが・・・・(笑)
■おまけ
長々のノーガキ失礼致した。
初めて訪れた方は、以下も眺めてみて下されませ。
nobizou的音楽嗜好ブログ
nobizou的グルメブログ
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