Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

大手の許し難い事実に愕然

2011年02月18日 23時14分03秒 | Weblog

JX日鉱日石、煤塵データ偽装(産経新聞) - goo ニュース

製油所ばい煙値、31年測定せず JX日鉱日石(朝日新聞) - goo ニュース

ばいじん測定、31年さぼる=目視で「異常なし」―JX水島製油所(時事通信) - goo ニュース



こういうニュースを見ると、とにかくガッカリするんよ。
これ、簡単なニュースじゃないんだぜ?


こんな大手の会社が、法令に定められた測定を、ケチってやってなかったってドーいうことよ?
測定していなかったということは、知らないうちにとんでもない環境破壊をしていた可能性すらあるのだ。


しかも周りにある工場は、キッチリルールを守ってさ。
大手がルールを守らないって・・・・
中小の会社や零細企業とかなんて、こういう環境測定調査費用すら捻出するのが大変な会社もあるんだぜ?


どのように落とし前をつけるつもりなんだろうか?


とにかく許せないと思う極めつけの大チョンボは、排ガスの濃度を、見た目で判断して数値をねつ造していたことだ。
悪いが、煙で判断できるくらいの煙が出ていたら、完璧に基準アウトの排ガスが出ているんだぜ。


ホントに、まったくもってヒドい事実。
仮にも、実測を行わなかった煙道(施設)数を40本、年間2回の測定が必須だとしたら、だいたい1本当たりの調査費が安く見積もって4万円とすると、1年間で


320万円の費用が必要だったところを、脱したのだ。
これで31年間を掛けると、およそ1億円となる。
(安く見積もって・・・だからね)


その昔は、もう少し調査費用はしたはずだし、工場が全盛期でフル稼働時はもっと測定しなければならない煙道が多かったはず。


しかも、その煙道の中にはダイオキシン類とか調査費が高額なものもあっただろうから、1億円のレベルではないくらい脱していたことになる。


一体このお金で、どのくらいの労働者がここで働けたのだろう。
すくなくても、測定会社の社員の何人かは、仕事に就くことができただろうに。


でも不思議なのは、立ち入り検査機関である行政のチェックが、そんなに節穴だったと思えないのよ。
ねつ造データだって、穴はあるはずよ。


測定結果報告書とかみれば判明もラクじゃないのかなー。
まあ、行政側も大手だから・・・という余裕もあったかも知れんね。


そもそも、そんな大手だったら、直属(直系)の測定業者っていたはずだし、内部監査(機関)とかだってキチンとあったと思うのよ。


まさかそこまでケチったのか、会社や組織ぐるみだったのか?


行政が目をつむって、「癒着」があった?
調査費ケチってカラ測定があった??
そもそも脱税とか??


色々想定されちゃうけど、キッチリと根本から調べてほしいね。
そして罰するところは罰しなければならない。


そして、この会社は大きなペナルティを負う必要がある。
ちゃんとやっている会社にむけてケジメがね。




あー久々に、めっちゃニュースで腹立ったわ


コメント
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