百日咳の症状を自分なりに勉強してみた。
(この経緯等についてはリンク参照)
なお、この記述に関する引用元は、次のアドレスに記載されるところから主に引用したことを申し添える。
http://hobab.fc2web.com/sub6-Pertussis.htm
① 年長児や成人が、百日咳に罹患した場合、咳嗽や鼻水が、長引く。
② 百日咳は、特有な咳発作に際して、透明で粘稠な痰(鼻水様)を、喀出する。
③ 百日咳では、咳発作に伴ない、粘稠半透明な喀痰(粘稠硝子様の喀痰)を、口の外に排出する。
④ 百日咳は、特有な咳発作に伴ない、咳き込んで、嘔吐することが多い。
⑤ 百日咳は、初期において、普通の感冒と区別することは、困難である。
⑥ 百日咳は、痙咳期でも、夜間は、百日咳に特有な咳発作をしていても、昼間(外来受診時)は、気付かれないこともある。
⑦ 咳き込みの為、舌を突き出し、顔が真っ赤になり、眼瞼が浮腫状に腫脹し、所謂、百日咳様顔貌を呈する。
⑧ 百日咳に罹患しても、初期は、無熱で、咳込みで苦しむ以外は、ケロッとして、一般状態は、良好で、重篤感がないことが多い。
⑨ 百日咳では、特有な咳き込み発作がある時期でも、胸部聴診で、ラ音などの異常所見が見られないことが多い。
⑩ 百日咳に特有な咳発作は、3~4週間、続く。
⑪ 百日咳に特有な咳発作は、百日咳菌が産生する毒素によって生じるので、百日咳菌に有効な抗生剤が投与され、百日咳菌が消失しても、直ちに、咳の改善は、得られない。
⑫ 百日咳は百日咳菌という細菌によって引き起こされる急性呼吸器感染症で、感染力が大変強く、咳による飛沫で感染する。
⑬ 三種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風)ワクチン未接種者を中心に幼児で散発しているが、小児期に受けたワクチンの効果が年とともに弱くなり、抗体価が下がることによって百日咳に感染する。
⑭ ワクチン接種後の抗体価は6~10年で減衰し、成人で3週間以上続く咳の原因の2割弱が百日咳だと言われている。
⑮ 好発季節は春から秋、特に8、9月に多く発生する傾向有り。
⑯ 確定診断は鼻咽頭からの百日咳菌の分離同定が必要も検出率が低いため、血清抗体価を測定するのが一般的。
⑰ 百日咳菌抗体(細菌凝集法)検査は、ワクチン株である東浜株と比較的最近の流行株である山口株の2種類の抗体を測定する。
⑱ 感染初期と2週間以上経た時期のペア血清測定を行い、4倍以上の上昇で診断する。
⑲ シングル血清(1回の検査)で診断する場合は、ワクチン未接種者や10歳以上では東浜株、山口株のいずれかが40倍以上、10歳未満ではいずれか320倍以上が百日咳の目安とされている。
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上記には専門用語がかなり飛び出しているが、このオレが体感したことや体験していることについて、今日現在だが一つ一つ自分の症状と付き合わせてみたいと思う。
① 咳の他に、初期は痰や鼻づまりも併発した。
②③ 2週間の抗生物質投与後は、とにかく鼻水状の痰が出るようになった。
④ 初期時は、過剰な咳により吐きそうになることしばしばだった。
⑤ 最初はただの風邪だと思っっていた。
⑥ 内科 → 耳鼻咽喉科 → 呼吸器科と巡って判明した。
⑦ 特別な咳はしていないと思うが、吐きそうになるのをこらえるため悶絶した事実はある。
⑧ 平温時よりも若干高い熱は出たものの、見た目にはなんら健康に支障のない状態に見えよう。
⑨ 胸部検診では、内科と呼吸器科で異常なしと判断されている。
⑩ 発症から3週間、いまだに咳込みはある。
⑪ 抗生物質は飲み終えているが、咳が止まったという感じはない。
⑫ まあおそらく葬式時に仲間から貰ったと考えるのが一般的だろう。
⑬⑭ 人生で始めて百日咳と診断されたが、過去には2度くらい同じような症状で苦しんだことがある。
⑮ 1月に発症したけど、乾燥経由で飛沫感染したなら季節は関係ないのかも。
⑯ オレが行った病院では、血液検査による抗体チェックだった。
⑰ オレの時もご多分に漏れず「東浜株と山口株」による抗体検査だった。
⑱ オレの場合は、一発勝負のいわゆるシングル血清検査だが、同時にマイコプラズマ肺炎の検査も行った。
⑲ オレの検査結果は、両株とも20倍以上と定量。医者が言うには、この結果からほぼ百日咳で確定だが、喉のアレルギーや喘息の可能性もゼロではないという。
だが、①~⑲のことから考察というか振り返ってみると、ほぼ百日咳という診断で間違いないかと思う。
自身の健康不安と仕事多忙状態に、さらなる追い打ちが重なって、もうボロボロ。
これで循環器に異常があるって分かったら、もうやりきれん。
っていうか、生きるモチベーションと働くモチベーションが大いに下がるわ。
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