赤羽八幡神社(武蔵国岩淵郷5ヶ村_総鎮守)
★★★★
住所:東京都北区赤羽台4-1-6
最寄駅:JR赤羽駅から徒歩10分ほか
駐車場:専用道路から進入した先に10~20台ほど
HP: http://ak8mans.com/
社務所:社務所兼住居あり
御朱印:社務所の授与窓口にて頂ける
東京都神社庁が発信する情報をチェック!!
① 東京都神社庁には、具体的な情報開示はない
② 御朱印は事前連絡なしでもらえる?
→ 事前連絡不要
→ 後払い、300円
→ 御朱印は、非常に特徴的で記憶に残るものでカッコいい!
→ 御朱印のカッコよさなら歴代トップを争うといっていいのでは?
その他
JR赤羽駅東口か西口を出て、線路沿いに北上するだけで徒歩10分前後で到着できると思う。
HPには徒歩3分とあるけれど、実際にはそんな時間では絶対に無理なので覚悟されたい。
ただし、東口から出た場合は、一度高架下を西に出る必要があるので2~3分余計に歩くことになる。
それでもオススメとしては東口が、歩く分には安全でいいと思う。
その神社入口直前の高架下の様子がこんな感じ。
来るまで来たら、このまままっすぐ登れば、駐車場へ行ける。
なお、徒歩で来たら、この看板を右手に折れていけば神社へたどり着ける。
神社自体が丘の上というか山にあるから自動車で進むにしてもかなりの急勾配。
でもしっかり鳥居はくぐることになるよ。
さて、徒歩ルートの戻ろう。
赤羽駅東口から来た人には、また戻るような気の毒なルートになっているのだけど、東北本線の高架が近づいてくるとようやく一の鳥居となる。
なお、参道は右回りで山頂を目指すよう誘導されており、その途中には石碑など各鎮座品もある。
そのフェンス際には、こちらにも日露戦の石碑がある。
自分が神社巡りをするようになって、ここまで存在するのが最も気になっている事柄の一つだけど、今だその理由は不明。
さらに先へ進むと、のけぞるような光景が目の前に展開する。
予想はしていたが、まさかこんな急な階段を上ることになるとは・・・・社殿へ徒歩で目指すルートは、このように石段が急坂なので、ここを登れない人はクルマで上まで来られた方がいいと思う。
ようやく登りきりそうなところで、二の鳥居。
二の鳥居の先に、すぐ社殿が見えてほっとするのは、きっとオレだけじゃないだろう。
もちろん、すぐには社殿へ向かわずに手水舎へ向かう。
本殿のある高さのフロアを2階とするなら、ここも2階となるのだけど、駐車場も2階や3階にも展開していたことを申し添えよう。
いわゆる3階のフロアに社務所がある。
階段を上ったところが社務所の玄関なのだけど、その右手にあるのが授与所であって、朱印はそちらで頂ける。
社務所前から社殿方向を眺めると、拝殿と本殿が一体となっていることが分かる。
意外に奥行きがある、見た目では計り知れない大きさの社殿だった。
改めてこちらが拝殿。
非常に歴史ある構えが、苦労してでもあがって来た良かったという気持ちにさせてくれる。
社額は、とても30年以上も前のものとは思えないほどピカピカに手入れされていて気持ちいい。
御朱印もそうだったけれど、あんなに丁寧な御対応を含め、神社内における隅々までしっかり手を抜かない感じが、いい印象しか残らなかった。
PS
こちらの神社へは赤羽岩淵駅からの移動でも、距離的には大して変わらないので徒歩10分といったところで着けるのだけど、どのルートから来ても、山の上にある神社なので、結局のところ神社入口からがまた大変なのは同じであることを伝えておきましょう。
境内には、こちらから10以上の末社あり。
この奥には北野神社、いわゆる天神様がいらっしゃるようなのだが、撫でると学問系に御利益があるという「なで牛」が鎮座しているという。(実はうっかり、膨大の絵馬を眺めてしまいすぎて、奥へ行くことを失念してしまっていたのだ。うーん無念。)
こちらの神社では基本的に、八幡神社なので武運の御利益があるとしているが、絵馬を見ているとギャンブル系「大あたり祈願」のほか「合格祈願」などのものも目立った。
ちなみに、コチラの神社の紋章が、御朱印にもあるけれど無限大のマークとなっていることから、とあるアイドルグループのファンの中では有名なところらしい。
ほかには、このような祠にも近いようなお稲荷さんもある。
すごい不思議な味を感じたので撮影してしまった。
あ、どうでもいいことだけど蛇足の蛇足でひとりごとを。
個人的に赤羽という土地には思い入れがあることを、ここの神社を訪れた際に走馬灯のように思い出したことがあるんだ。
そのエピソードを少しだけ語らせてほしい。
今から30年くらい前のことだろうか。
当時は、切手収集が趣味であったため、当時有名な切手ショップが赤羽にあったことから、兄弟三人揃ってわざわざ買いにきたことを強く思い出したんだわ。
今では、そのショップの存在が分からないこともあるけれど、兄弟揃うことが実現しないことなので、ホントに懐かしいだけの記憶でもある。(書いててチョット泣きそうだし、赤羽って聞くだけでその思い出が湧きあがってしまう...)。
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