<その3からのつづき>
【328Dがまさかの人気便だった】
発車の30分以上も前に水郡線ホームへ向かった割には、なんと、すでにそのホームに推定35名ほどの待ち客がいて、思わずふんぞり返った。
まさか、長時間の旅であるが故、スタートから座れないという事態は避けたいのだが、無情にも328Dの入線は二両編成での登場となった。
乗車予定の列車「328D」は郡山駅を13:42に発車なのだが、入線時刻は13:25ごろ。
それに入線後もドアはなかなか開かず結局開いたのは、13:32頃だったという。
なおドアは手動なので注意されたい。
自分の場合は、たまたま並んでいた乗車口の先頭が地元の人だったようでタイミングよく車内へ飛び込んで行ってくれたおかげで、自分もギリギリ2人掛けの席に着席することができた。
もし、先頭の人がタイミング悪かったら、もしかしたら座れなかったかもしれない。
(水郡線のホームへは、丁寧な案内があるのだけど、これはそれほど間違える人が多かったのだろう。この階段を登れば、その理由がわかる。なぜなら、ホームに上がっても水郡線のホームはさらにその先にあるからだ。)
【立ち客が出るほどの混雑ぶり】
前述のとおり、自分は運良く二人掛け席に座ることができたが、出発時は立ち客が1車両10名ほど程度出るほどの混雑ぶりだった。
加えて、やはり危惧していたとおり、3分遅れで郡山を出発するのだけど、これは水郡線由来ではなく、磐越西線が遅延しているためだという。
やはり定刻運行率が激ワルだという列車利用はヤキモキするし、スタートから躓いてワナワナするしかなかった。
(新幹線の改札前にもあるようだが、在来線の改札近くにものり弁で有名な「福豆屋」の売店がある。)
【郡山駅で328Dを待つ方法】
この列車は、土曜日であれば二両編成だが、郡山駅水郡線ホームの1~6番の乗車口からの乗車になるので、編成を確認のうえ、待つことを推奨したい。
つまり、最大3両編成もあるけれど、貴方が並んだ乗車口には列車が来ない恐れがあるということ。
逆に言えば、乗車口の、1~3番で待っていれば、確実に乗車出来ることになる。
(郡山駅の水郡線ホームへ入線してきた折り返しで328Dの水戸行となる列車。ディーゼル音を響かせながら2両で入ってきた。)
【328Dの運行について】
この列車は原則として、常陸大子まで二両でワンマン運転、常陸大子で一両増結してツーマン運転になる。
ただし、実際には、乗員として郡山からは都合3名が乗車していた。
ちなみに、郡山から水戸までの直行便は、一日あたり5本しかない。
この列車はそのうちの1本であるし、しかも水郡線区間の多くが単線区間。
さらには郡山から常陸大子まで区間のほとんどが無人駅であって3時間30分の移動となれば、定刻率も低くて納得なのだが、単にローカル線という一言では片づけられないのだけど。
(郡山駅の在来線改札前の様子。案内板には目的の列車が3番線へとクレジットされたので、余裕をもって水郡線ホームに向かったのになぁ。)
【久々のディーゼル音に懐かしい気持ちが馳せる】
気動車には久々の乗車となったが、やはり結構なエンジン音のもと、都市部から山間部へと走り抜ける。
直近の乗車だと個人的には高山本線になるのかな、それもマジのディーゼル車である緩行便に限れば約5年弱前になる(多分ね、それも香椎線になるのかな?)。
水郡線は、それこそ高山本線の北部と同様に山間部を走るが、そこにアルプスがあるかないかで随分と車窓も異なるものだと眺めていた。
常陸大子以南は、高山本線と同じ様に川沿いを走るので様相は近いようで流速が明らかに違うので、やはり別物のような気がした。
(水郡線の車窓。水戸方面へ進行方向右側の座席に陣取ったので、車窓は左から右に流れている。安積永盛を過ぎて単線区間へ入れば、まさにこんな光景が広がったのだ。)
<その5へつづく>
【328Dがまさかの人気便だった】
発車の30分以上も前に水郡線ホームへ向かった割には、なんと、すでにそのホームに推定35名ほどの待ち客がいて、思わずふんぞり返った。
まさか、長時間の旅であるが故、スタートから座れないという事態は避けたいのだが、無情にも328Dの入線は二両編成での登場となった。
乗車予定の列車「328D」は郡山駅を13:42に発車なのだが、入線時刻は13:25ごろ。
それに入線後もドアはなかなか開かず結局開いたのは、13:32頃だったという。
なおドアは手動なので注意されたい。
自分の場合は、たまたま並んでいた乗車口の先頭が地元の人だったようでタイミングよく車内へ飛び込んで行ってくれたおかげで、自分もギリギリ2人掛けの席に着席することができた。
もし、先頭の人がタイミング悪かったら、もしかしたら座れなかったかもしれない。
(水郡線のホームへは、丁寧な案内があるのだけど、これはそれほど間違える人が多かったのだろう。この階段を登れば、その理由がわかる。なぜなら、ホームに上がっても水郡線のホームはさらにその先にあるからだ。)
【立ち客が出るほどの混雑ぶり】
前述のとおり、自分は運良く二人掛け席に座ることができたが、出発時は立ち客が1車両10名ほど程度出るほどの混雑ぶりだった。
加えて、やはり危惧していたとおり、3分遅れで郡山を出発するのだけど、これは水郡線由来ではなく、磐越西線が遅延しているためだという。
やはり定刻運行率が激ワルだという列車利用はヤキモキするし、スタートから躓いてワナワナするしかなかった。
(新幹線の改札前にもあるようだが、在来線の改札近くにものり弁で有名な「福豆屋」の売店がある。)
【郡山駅で328Dを待つ方法】
この列車は、土曜日であれば二両編成だが、郡山駅水郡線ホームの1~6番の乗車口からの乗車になるので、編成を確認のうえ、待つことを推奨したい。
つまり、最大3両編成もあるけれど、貴方が並んだ乗車口には列車が来ない恐れがあるということ。
逆に言えば、乗車口の、1~3番で待っていれば、確実に乗車出来ることになる。
(郡山駅の水郡線ホームへ入線してきた折り返しで328Dの水戸行となる列車。ディーゼル音を響かせながら2両で入ってきた。)
【328Dの運行について】
この列車は原則として、常陸大子まで二両でワンマン運転、常陸大子で一両増結してツーマン運転になる。
ただし、実際には、乗員として郡山からは都合3名が乗車していた。
ちなみに、郡山から水戸までの直行便は、一日あたり5本しかない。
この列車はそのうちの1本であるし、しかも水郡線区間の多くが単線区間。
さらには郡山から常陸大子まで区間のほとんどが無人駅であって3時間30分の移動となれば、定刻率も低くて納得なのだが、単にローカル線という一言では片づけられないのだけど。
(郡山駅の在来線改札前の様子。案内板には目的の列車が3番線へとクレジットされたので、余裕をもって水郡線ホームに向かったのになぁ。)
【久々のディーゼル音に懐かしい気持ちが馳せる】
気動車には久々の乗車となったが、やはり結構なエンジン音のもと、都市部から山間部へと走り抜ける。
直近の乗車だと個人的には高山本線になるのかな、それもマジのディーゼル車である緩行便に限れば約5年弱前になる(多分ね、それも香椎線になるのかな?)。
水郡線は、それこそ高山本線の北部と同様に山間部を走るが、そこにアルプスがあるかないかで随分と車窓も異なるものだと眺めていた。
常陸大子以南は、高山本線と同じ様に川沿いを走るので様相は近いようで流速が明らかに違うので、やはり別物のような気がした。
(水郡線の車窓。水戸方面へ進行方向右側の座席に陣取ったので、車窓は左から右に流れている。安積永盛を過ぎて単線区間へ入れば、まさにこんな光景が広がったのだ。)
<その5へつづく>
(↓↓どれかひとつのバナーで結構ですのでクリックしていただくとありがたいです!励みになります↓↓)