フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

フィリピンの医学部に行くとか行かないとか(親戚の話題)

2012年02月18日 21時37分26秒 | フィリピン親戚との関わり
昨日書いたオーストラリア兄さんの長男の子ども(生後2ヶ月の女の子)が洗礼式だと言うので夕方からのパーティーに出かけました。
洗礼式そのものには出なくて良いものなので行かずオーストラリア兄さんの自宅でやったパーティーのみ参加。

ここで話題になった子育ての話題、文章にすると長くなるので箇条書きにしてみます。

1. オーストラリア兄さんの次男(9才でオーストラリアに移住したのでフィリピン文化にはちょっと馴染めそうにない)はアルバイトをしてるが先日、アパートの更新が切れるのに次のアパートを見つける暇がなくて路頭に迷いそうになった。でも大家さんが半年契約更新してくれてホッとした。

2. その次男は今、空港でアルバイトしているのがオーストラリア兄さんが生活費や住居費を払ってあげないと生活出来ない。なのでどんどん仕送りしてる。本人には貯金もない。

3. カナダ姉さんはご主人と長男(19才)、三男(17才)がカナダに移住してカナダ姉さんの仕送りで何とか生活している。彼女のお気に入りの息子、次男(18才)はフィリピンで医者になりたいから大学の医学部予科に入ると言っていたのが(ここはアメリカ式なので医学部受験は大学卒業してから)受験でフィリピン大学に不合格になり、アテネオ大学の公衆衛生学に合格したら本人が不服でカナダにやっぱり移住しようかと考え始めたのでカナダ姉さんは泣いている。

4. 見かねた教会熱心姉さんが主人の父が前にフィリピン大学の法学部で教鞭をとっていたので、コネを使って入学させてよ~自分の娘が泣いてるのに可哀想だと思わないの、と義父をせっついている。義父は社長兄さんの娘がフィリピン大学の料理学科に他の大学から転校したいと言った時もコネで入れてあげた経歴あり。

5. オーストラリア兄さんはフィリピンに戻って来た長女夫婦の生活の面倒も見てあげ、今日洗礼だった息子夫婦にも毎月お金を渡して、しかもオーストラリアの末息子にも仕送り。文句を言ってるけど自分たちの暮らしが質素では決してない。お金があるから払ってるのだと私は心の中で思った。

6. 教会熱心姉さんには娘が2人居て、2人ともアテネオ大学を卒業して働いているが、彼らの乗る車、ガソリン代、洋服代、外食費、全部出してあげている。彼らの給料では足りないなどなど。その給料が本人達が貯金しているのかどうかは不明なんですが。


先日、主人の高校の同級生で医者になった人が家に遊びに来て飲んで話し込んだ時にカナダ姉さんの息子が医学部に行きたいって話しをしたら、

「僕は自分の子ども達には絶対に勧めない。本当に大変な職業だからよっぽどの覚悟があって、強い意思があってこそ。よくよく考えた方が良いと伝えて欲しい。」

と言ってたんです。


どんな職業でもきっとそうだと思うのです。自分の中から湧き出る「やりたい」「成し遂げたい」というエネルギーなしには成就しないと思います。

フィリピンで医者になるのはカナダやアメリカで医者になるよりずっと楽だと思うんですよね。そもそも医学部が高いので富裕層しか受験しませんから、それだけでも競争率が下がります。
そしてフィリピンの医学部はさっきも書きましたがアメリカ式なので受験は大学卒業してからです。

なのでフィリピン大学の医学部を狙うのにフィリピン大学で医学部予科を取らなくたっていいわけです。他の大学からだって受験出来るし、それで合格する人だっていますから。でもフィリピン大学の医学部じゃなくても医学部は他にも色々あるし、桜のバレエ友達はFEUの医学部に合格して6月から行きますが、そこを選んだ理由は少人数制だから、と治安の良い場所にあるから、でした。

うちの長女、桜も会計士になりたいので大学をまた受験し直すのですが、近くの2流の大学を選びました。理由は近いから、とバレエが続けられるから。
もっと厳しい大学、会計学科で有名な大学は他にもあります。でもそのせいでバレエが続けられないのは桜は嫌なのです。そして受験する大学の会計学科の卒業生の合格率は70%なので悪くないからそれで良いと。合格率100%って大学もあるにはあるのですが寝る暇もなく勉強させられるようなんです。


それはともかく、私は大学を卒業してまで子ども達に金銭の援助をする気は全くないです。日本のように家にお金を入れてとは言わないにしても、仕事して、その給料でやりくりして下さい、と思います。
何で払ってあげてるのか私には不思議。しかも文句言ってるけど、実際には文句良いながらも援助を楽しんでるようにも思うし、ただ親離れ、子離れ出来てないだけ?


<お料理編>



具沢山のお味噌汁。好きなのは私、桜、虎次郎。今回入れたのは油揚げ、コンニャク、人参、大根、インゲン、茄子、豚肉。余り物野菜ばっかりです。





そして昨日、スーパーで見つけた甘いチェリートマト。甘いトマトをフィリピンで見つけるのは至難の技。ラッキーでした。
トマトには脂肪燃焼の成分があるって今日本で話題なんですってね。おやつ代わりに食べてます。







美味しいお茶を飲みながら作ったのは、





タイ風カレー。今回具に入れたのは、じゃがいも、さつまいも、ニンニクの芽、皮なしの鶏胸肉。
調味料に使ったのはタイ風レッドカレーペースト、マレーシア産カレー粉、ギリシアヨーグルト、はちみつ、ココナツクリーム、魚醤。

欠点はちょっと辛過ぎなこと。主人が唐辛子系が好きなので主人に合わせました。

糖尿病だから歯が抜けると言ってる義兄

2012年02月18日 06時38分40秒 | フィリピン病院関係
うちの主人の4番目の兄、オーストラリア兄さん、糖尿病なんです。

オーストラリア兄さんには子どもが4人居ます。一番上の子が一番お父さんに顔がそっくりだけど、その子は若い時の過ち、メイドさんとの間の子で、自分では育てませんでした。
主人の両親が仕送りはしてたようなんですが、母親とその子は海を渡った田舎でずっと暮らしてました。

結婚する時、オーストラリア兄さんはその事実を奥さんになる人に言わなかったので、後々ばれてしまって大騒ぎだったとか。私が結婚する前の話しなんですけどね。

私が結婚した時は彼には今の奥さんとの子が3人居て、最初の子は階段の下のハリーポッターみたいな物置部屋に住まわせてあげて彼の奥さんはその子に家の掃除、洗濯、アイロン、料理などこき使ってましたっけ。
正妻との子ども3人は二階の子ども部屋で家事などすることなく暮らしてたんですよ~。

メイドさんとの間に出来た息子さんはオーストラリア兄さんの家でこき使われながらも高校、大学と卒業しました。いつも会うとニコニコして感じの良い青年って感じでしたね。

そして彼の奥さんは結婚してからずっと専業主婦だったのだけど、良い人なんだけどあまり勉強見るタイプじゃなくて、途中から少しランクが上のアテネオ小学校などに転校させようとしたのだけど、ことごとく落ちてしまいました。

それで子どもの教育の為にとオーストラリアに移住してオーストラリア国籍を取ったんです。
末っ子(次男)が9才、長女が14才、次の長男が12才くらいだったと思います。

そしてこの時にオーストラリアはメイドさんも居ないし異母兄弟の息子を連れて行くことに奥さんも合意したので(彼はもう大学も卒業してた)、正式にお父さんの子として養子縁組したんです。

ただね、結局は正妻の子は3人とも高卒でおしまい。仕事探してもアルバイトみたいなのしかなかったらしくて、それで引き上げて来たんですが、最初はオーストラリア兄さん夫婦だけ、それから結婚した長女とそのご主人が孫連れて帰って来て、次に長男が帰って来ました。

今オーストラリアに残ってるのは異母兄弟の息子さんと9才で移住した次男。上の息子さんは日本レストランでお寿司や鉄板焼き担当みたいで前にパーティーした時に沢山の握り寿司を作ってくれましたっけ。今は結婚して子どももいます。9才でオーストラリアに渡った子は今何してるか分からないんですがアルバイトしながら生活してるのかな。この子は9才で移住したのでタガログ語が全く話せなくてフィリピンに帰って来てもカルチャーショックみたいです。


ま、前置きはここまで。

そのオーストラリア兄さんなのだけど、去年だったかな、突然病に倒れ、調べると糖尿病のせいで腸が炎症だか機能してないんだかで腸の一部を切除する手術をしたんです。
そして今度は歯が全部抜けて来てしまっているんですって!

糖尿病で目が見えなくなるとか、急激に痩せるとか、足を切断とかそういう怖い話は聞いた事があるのですが、歯が抜けて来るってあるんですね?
もっとも血糖値が高いと全身に問題が起こりそうではありますけど。

そしてフィリピンの病院って栄養指導ないんですよね。

なのでもしかしたら薬さえ飲んでれば何でも食べ放題と思ってるのかも。血糖値を自分で調べることはしてるらしいんですが、食事などを計ったりして調整はしてないそうです。日本だと普通の書店でも80カロリーを1点と数えて換算しやすいように食べ物の写真などついた本が多く売られてますよね。


病気の説明はフィリピンの場合はそういう栄養指導がないので、自分の選んだ医者次第。
病院として面倒見てくれるってことは全くないです。

そして医者も信用出来ない人が多いんですが、医者が信用出来ないと言うか、病院の仕組みが結構大きな問題なんです。

例えば父がこちらに居たとき、前立腺でおしっこが出にくい状態だったことがあるんですが、相談に行った内科医が直ぐに入院させなさい、これと、これと、あれと、と検査の項目を書いて私にくれたんです。
フィリピンの病院は医者が患者を入院させると言うより、患者が自分で入院科に行って部屋を決めて入院します。その時に医者が書いた処方箋の紙を渡すとナースや研修医がその指示通りの検査や薬を用意するって感じです。

その時の指示がカテーテルでとりあえず排尿させてみて、もしそれでも出にくかったらバルーンカテーテルを入れっぱなしにしましょうって感じだったのですが、ちなみにその医師は内科医。
知り合いの泌尿器科の医者に相談したらそれだったら救急外来でも出来るから入院する必要はないのでは、と。

そしてその内科医を紹介してくれた整形外科医、父はその直前に大腿骨頸部骨折で手術してたので、その先生にも電話で聞くと、

「俺が紹介したのに勝手に泌尿器科の分野に入り込んで入院させるなんてとんでもない」

とお怒り。

実はフィリピンの病院では紹介医がいる場合、その患者が入院すると例え泌尿器科で入院しても、その整形外科医も1日いくら(当時1000ペソ=2千円位)と貰える仕組みらしいんですよね。なので黙って入院させるとその報酬が入らないので気を悪くするわけなんです。

そして検査も医師の名前を書いておくと病院がこの医師はどれだけ検査して、病院にいくらの儲けを出したって統計を出すらしいです。それがポイント式になってるみたいで、病院で患者を診るのには部屋を借りなくてはならないのだけど、その賃貸契約にもポイントが大きく影響するらしいです。

マカティメディカルなどの駐在員さんや外国人も多く行く大手の病院はゴルフの会員権みたいに最初に株主にならないと賃貸契約も出来ないそうです。
なので良い医者がそこで働いてるのか、もしかしたらお金のある医者のみがそこで働けるって可能性がなきにしもあらずかも。


うちの主人、トライアスロンを始める前は脂肪肝だったんです。それで医者に行って肝臓のエコーを取ってもらったことがあったんですが、その時もその医師は栄養指導などは一切せず、治療薬も必要ない、今のところは放っておくしかないですね、と言っただけでした。

実はフィリピンには日本のような政府の医療保険がないので、皆、本当に医者にかかりません。それで医者は患者が来るとこの時に儲けないと次は当分ないかも、って感じで患者が良くなるように指導せず、いや、別に悪くなるようには指導しませんが、黙っていて酷くなれば自分の所に定期的に通って来ると計算してるような人がいるような気がします。

私もメイドさんがレントゲンで肺結核の疑いだった時、国立の肺専門病院のある医師は今直ぐに治療しないと命が危ないとか言ったんです。そして2週間に一度通って来なさいとか、肺のバイオプシーをした方が良いかもとか何とか。私は子どものうつるのが怖かったので直ぐに薬を自費で買ってあげて医者にも自分の時間とお金を惜しまず連れて行ってあげたのだけど、そのメイドさんは自分は咳も出ないのに肺結核とは思えない、と私に迷惑になるなら辞めますと辞めていきました。今でも連絡くれるし、咳もないし、元気で女性の警備員としてモールで働いてるようです。もう彼女が辞めてから3年以上経つんですよね。もし肺結核だったら(しかも両肺とも結核で真っ白だって言われた)、今頃生きてないと思うので誤診だったと思います。

その医師も私が質問すると怒鳴りつけて怒る方でした。そして本来なら結核はフィリピンでは政府が無償の投薬をしてるし、その肺専門病院にもその窓口があるのに、その医師はそこに行くと自分の患者じゃなくなるからとわざとそこを紹介せず、手続きが面倒だ、全員が受け入れて貰えるとは限らないと色々言って私たちを行かせないようにしてました。

死活問題ですから、人の命より自分の収入って分からなくもないですが。