フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

歩いて銀行に行って来ました

2012年02月29日 06時00分49秒 | フィリピン社会
主人に小切手の入金を頼まれていたのをうっかり忘れていた~!!
主人が仕事から帰って来て聞かれてから気づいたので午後5時。

フィリピンの銀行は前は午後3時までだったけど、最近多くの銀行が午後4時半まで開けてるようになり、「BDO:Banko de Oro」などは午後5時半までやってるので最近新しく口座を開設したんですよね。
(デパートチェーンのシューマート経営なのでモールにあるのは午後7時までで日曜日も営業)

運転手さんは桃ちゃんを迎えに行って居ないので歩いて行くことに。

家からその銀行までは3通りの道があるけど、一番近道で安全なミリアム大学を通って行きました。徒歩15分。
こんな距離なのに歩かないで車に乗ってるから運動不足になるのよね。





ミリアム大学から登った歩道橋から銀行のあるビルの2階に直接入れるようになっていて、普通の道路を歩かないので安全。ビルの二階のテラスからアテネオ大学側の写真を撮りました。






まあ実際には銀行は一階なので道路にちょっとは出るのだけど、こんなコーヒーショップや、





こんな書店も並びにあって、警備員さんも沢山立ってるので実際にはこのビルの前で危険な目に遭うことはないです。







無事に入金して、帰りにやっぱりケーキを買っちゃいますよね~。
手前にある丸いの、あれが光ったら取りに来て下さいって言われました。ハイテク~。まるで私は田舎者。






ほら、こんな風に光りました~。
でも4つのケーキを2つの箱に分けて入れてくれたので(これ以上大きい箱はないとかで)、帰りも徒歩なので持ちにくかった~。







ビルの二階から歩道橋を渡って道路の反対側に行くと、右がアテネオ大学の入り口で警備員さんが見えます。身分証明書がない人を一応入れないことになってます。
(こっちからも帰れるけどちょっと遠回り)






左に下りるとミリアム大学に入るようになってて、道路にも出れるには出れるんですが歩道があってないような感じだし誰も歩いてません。






こんな感じでミリアム大学の校内に入ります。これは後ろを振り返って道路側を撮ったんですが、
ミリアム大学の入り口にはやっぱり警備員が沢山居て、出入りの人をチェックしてます。







学内に流れてるどぶ川。






この大学を突っ切って歩いていきます。






警備員があまりにも多くて、写真を撮ってると不審者に思われると嫌だったのであまり良い写真が撮れませんでしたけど、こんな感じ。






突き当たり辺りにろうあ学校があります。そこを右に曲がるとまた警備員の詰め所があって、






こんな道路を進むと突き当たりにまた小さい橋があって、その橋を渡るとアテネオ大学の校内に入り込みます。







もうここはアテネオ大学の校内です。ここから家まで数分。

住んでるサブディヴィジョン(壁に囲まれた住宅街)の警備員がいる門から帰る方法もあるけどちょっと遠いし、外の道路も歩くし。
今、アロヨ元大統領が自宅に帰って来てるとかで警備は厳重で中に入ってしまえば安全なんですが。







途中でグマメラ(ハイビスカス)の花の垣根があって綺麗でした。

沢山歩いた気がしたけど歩数計を見ると3000歩もいってない~~~。
だからって毎日銀行に行く用はないし、ケーキやコーヒー目的だと出費だし、本屋は好きだけど本は高いからなるべく買いたくないし。


でも、まあ、考えてみればフィリピンで外を歩くのが危ないってわけじゃなくて、物を持ってるから危ないんですよね。
何も持ってなければ何も取られるものはないし。

狙われるのは「お金」「携帯電話」「イヤリングなどの貴金属品」そして稀に「クレジットカード」や「ATMカード」これはプロのみ。
何も持ってなければ割と安心して外を歩いても平気です。

私の場合、iPhoneの携帯を置いて出るのは無理だし、運動は主人の買って来た自転車とボート漕ぎでやります。




余談話ですが、サブディヴィジョンは壁に囲まれた住宅街で、アソシエーションという事務局があり、そこに管理費を納めます。管理費には事務員達の給料、道路清掃人、ゴミ収集費、警備員費用などが含まれています。1時間に一度、警備員が巡回する決まりなので、夜でも比較的安全で、何度か道路に面したドアを180度開けたまま寝てしまったこともありましたが、何もなかったです。

入り口には警備員がおり、出入りの人や車の記録やチェックをします。人が徒歩で入る時、警備員は相手の家に電話をして入れても良いか確認してから入れます。車で入って来る場合も同じでその人の行きたい家に電話がかかってきてこちらが許可しないと入れません。同時に運転手の免許証を警備員が預かり、車のプレート番号警備員が控えます。

ただし、予め警備員に電話しておくと、目的と家の住所と名前を行った車は全て免許証を預けずに、家に電話してくることもなく中に入れてもらえます。