フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

フィリピン大学の入学手続きって

2012年05月10日 02時20分53秒 | フィリピン大学
今日は息子が入学予定のフィリピン大学入学手続きの日だったのだけど・・

大学の入学手続きなのに、
これって親が同伴じゃなきゃいけなかったわけなのかしら。
(長女桜だってラサールの手続きは全部自分でやったけど)

運転手さんに任せて息子にだけに行かせたんだけど、夜になって息子の高校の保護者仲間に

「ねえ授業料の支払いって何処でするの?」

と聞くと、

「ええ~?今日終わったんじゃなかったの?何で一緒に行ってあげなかったの?」

ってちょっと責めるような言い方されてしまった。


息子の入学手続きが今日で終わらなかった理由は彼が現金を持って行かなかったから。
だから私(親)が一緒に居て支払いの時になったら現金を渡してあげるべきだったんだって。

こっちの親は金魚のフンみたいに子どもと一緒にくっついて歩くもんね。
いや、でも運転手に聞いたら親が同伴してない子も居たって。

入試も親が試験の間中、ず~っと外で待ってたし、プロムだって親は会場の外で待ってるしね。
地方から来て車がない人なんかは待機するしかないのは分かるけど、車があっても待機してるのが好き。
何か必要なことがあったらママが居るからね~ってのがフィリピン式みたい。

合格通知と一緒に渡された分厚い書類は端から端まで読んだけど
授業料を持ってこいって書いてなかったし、私たちは一番高い授業料組だけど1学期27,000ペソ($600)の請求でした。
年収が100万ペソ($22,000)以下(納税証明元にして)だとこの授業料がさらに1/3安くなるので$400くらいになるんじゃないかな。

そして一番安い人は無料+手当が月に2400ペソ($53)もらえる。
(全て納税証明や生徒や親への面接などで決まるらしい)

そして全部免除でもまだ生活費が大変と言う人は大学の別の事務所が奨学金の相談にものってくれるみたいで、まあとにかく成績さえ良ければ経済的理由で勉強出来ないってことにはならないようです。


前もって授業料いくらか教えてくれたら運転手さんに預けることが出来て息子の虎次郎も今日で終わらせられたのにね。
授業料がいくらかなんて今日初めて言われたわけだし。

27,000ペソなんて持ってないでしょ、普通。







突然と言えばこれも突然。

私の住んでるサブディヴィションからの突然来た請求書。


先日、屋根を全部取り替えたでしょ。
で、古い屋根が裏庭に山のように積んであったわけです。
それを主人の会社の人が鶏小屋に使えるかも、ってトラックで取りにきてくれた。

こんな小さいトラックだから沢山は積めない。
で、何でも往復してくれた。









なのにトラックが1回サブディヴィションに入る度に400ペソ(約$9)払えって言うわけです。
だってこれ、ゴミなんですけど。

ゴミ屋さんにお金を払うなら納得出来るけど、お金はサブディヴィションの事務所が取ってるんです。
(政府は関係ない)

何でかと言うと工事に関わる物は新品でもゴミでも、トラックでも乗用車でも1台400ペソって規則ですって。

じゃあ月に1度回って来る廃品回収車はどうなの?

と聞いたら廃品回収車は皆の家の廃品を集めてるから無料でいいって。



結局3回運んだけどまだ山のように裏に積んであって、空のトラックが入ると警備員がうるさいみたいなので、
隠れて運べる屋根付きの小さいトラックがいいんですが、
そんなの持ってないでしょ~!


運転手さんに屋根のゴミ貰って~?と聞くけど、400ペソにビビってます。
それに車持ってないから車レンタルしないと駄目だし。
車レンタル代だけならいいのにね。400ペソは彼には大き過ぎる。




明日は朝一番で銀行から授業料を下ろしてこなきゃ。そして午後はフィリピン大学の親のオリエンテーション。
桃ちゃんは3時からバレエのリハーサル。
なので私はジープ(公共の乗り物)で帰って来るようです。
昼間だから安全だと思うけど。


あ~それにしても今日はシロアリの何て言うの、大移動って言うか、コロニー移動して結婚して新たなコロニー作りの日と言うか。
家の中からシロアリに羽が生えたのがわんさか、わんさか出てきました~。
年に1度、あいつらは家の中から出て来る。結婚22年の私はあまり必死に殺す気にもなれなくて放置。

ある日、家がガタガタ~っと崩れ落ちる日が来るのか・・・。


いつも応援有り難う御座います!!!