フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

大河ドラマに出てくる呪詛、フィリピンでは・・

2012年05月24日 03時02分43秒 | フィリピン人の住む世界
やっぱり買い物はメイドや運転手ではなく
自分で行かないと駄目だ、と悟った私、
オーガニック野菜を買いに行ってきた。



ケソン市役所の前にあるケソン元大統領の墓公園。
その一部に「アアニ(AANI)」と言う自然食屋台が集まった場所があって
そこに野菜や果物(全部ではないけど)が売っている。






お店のご主人とお店を手伝ってる娘さん。






もう1軒フィリピン心臓医療センターの裏辺りにもオーガニック野菜の店があり、
ここは携帯メールをくれるので予約してから運転手に取りに行かせます。

メイドさんに葉っぱをむしってもらってからじゃないと冷蔵庫に入らない・・。






(つるむささき)

こんな普通の生活からは想像もつかないようだけど
今、大河ドラマ「平清盛」で誰が呪詛したとか、しないとか、
呪詛した罪で何たらかんたら、と大問題になってる
その「呪詛」はフィリピンではごくごく当たり前の行為。

いえ、もちろん国民全部が呪詛をしてるとか、呪詛を信じてるってわけではないけど






(カンコン=日本語では空心采でしたっけ?)

教育レベルが下がるほど
呪詛を普通に日常的にやってるよう。

方法は写真を使ってやるみたいで、
自分の写真が人の手に渡るのを非常に嫌がります。
呪詛に使われるからって。








(この作業に2人がかりで1時間かかってました)

体の調子が悪くなると「あの人に呪詛されたからだ」
って言葉も頻繁に聞きます。








(英語ではアルグラ、日本ではルッコラ。これで16ペソ=30円)

他にもある人の生き霊が悪さをした、
その人に悪気はない場合もあってその人の唾を自分に付けてもらったら解除されるとか、
信じられない迷信を真剣に信じてる人が本当に多い。

もし、知り合いにフィリピンで育ったフィリピン人の方が居たら
写真で呪詛することについて質問してみると面白い答えが聞けると思います。

呪詛って日本語がわからなかったら
写真に釘刺したりして恨む相手に危害を加える方法って言ってみて下さい。


平清盛の時代にタイムスリップしたような気分を味わえるかも・・・



いつも応援有り難うございます!