白虹橋から、一応天ケ瀬ダムを確認。
この頃は雨が全然降っていなかったので、もちろん放流はナシ。
水位もすごく低いです。
右岸沿いの道を川沿いに進みます。
左岸と違い、こちらは一車線しかない細い道、できれば車が通ってほしくないのですが、結構往来があります。
(私自身は絶対こちらの方は車で通りません!)
歩き始めてほどなく、山側にピンク色の花が見えてきました。
モチツツジでした!
電柱が無粋ですが、この辺り一帯、驚くほど沢山のモチツツジの花が咲いていました。
常緑なので、冬の間も葉はあったはずですが、これほどあるとはつゆ知らず・・・
ちょうどいい時期だったようです。
その様子をご覧くださいませ~
花付きがいいにも程がある(笑)
いったいどのくらいの数の花が咲いているのでしょう。
まだ蕾の花も多かったですが、こういう最高の場面に出会うとテンションが上がります。
あとはのんびりと歩いていきます。
イロハモミジが多いですね~
一番好きな場所です。紅葉の頃も綺麗ですよ。
冬にはこの隙間から沢山の冬鳥が見えます。
こちらは定番のアラカシですね。常緑とはいえ、新芽も沢山出てきて明るい感じです。
山側に生えていたヤマムグラ(アカネ科ヤエムグラ属)。
撮りにくい~
この太い木はモミ(モミ科モミ属)です。
知らなかったのですが、日本特産種で、比較的温暖な地帯まで分布するそうです。
この木は以前は3本が三角に生えていて、合わせて宇治の名木に指定されていました。
ところが、2018年だったかの台風で1本倒れてしまい、名木からもはずされてしまったようです。
(左に切り株が見えますね)
残った木を見上げたところ。
葉をよく見ると、先の方に新しい薄緑の葉が生えてきていました。
針葉樹でもこの時期は爽やかですね~
亀石楼という旅館の前に、亀に似た石が見えました。
京都レッドデータブックに載っている亀石かと思ったのですが、ネットで確認するとちょっと違うみたい。
本物は「層状に重なる岩が亀の甲羅のように見える」とのことなので、もう一度確認してきます。
ちなみに、亀石は「ジュラ紀古世の放散虫を含む酸性凝灰岩」なんだそうです。
へえ!
観流橋たもとにあるイチョウなんですが、写真を撮ると、なんだか変。
茶色い物体が沢山飛び回っているのが写りこんでいます。
いったい何でしょうか。
答えはそのうち投稿しますね~
観流橋を渡って振り向いたところ。
遠くに見える大きな木がイチョウですね。
右手の木は、トウカエデです。
ということで楽しい(暑い)宇治川散歩もそろそろおしまい。
最後は群生していたハルジオンに見送られて、電車で帰路につきました。
今回花を見ることができなかったユキノシタ、花が咲いていないか確認するため、後日早朝に弾丸散歩に行きました。
その様子は、明日から2回に分けてご覧いただきますね~
【撮影:2022/5/5 宇治川】
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今回はGoogleのストリートビューで、一緒に歩かせていただきました。
ストリートビューの映像ですが、今年の4月に撮ったばかりで、天ケ瀬ダムの再開発の工事現場もしっかり写っていました。
亀石楼の看板や、宇治の亀石を見るため、河岸に下りる階段なども分かりました。
右岸の道は所々狭いですね。車も多く通っていて、ジョギングしたりする人も写っていました。気をつけて欲しいですね。
さて、前置きが長くなりました。
モチツツジは関東にはない品種です。サツキに似た色合いですね。自然にこんなに咲いていたら、嬉しいですね。
モミは山では珍しくない樹です。3本まとまって生えるのが珍しかったのでしょうね。1本が倒れたのは残念でした。
観流橋のたもとのイチョウの樹。ストリートビューでも見ましたが、特に変ではなかったです。
お写真では虫が飛び回っているみたいですね。チョウでしょうか?
おはようございます。
なんとまあ、すごい花つきがいいモチツツジですね。
これだけ咲いているモチツツジ、見たことがないですね。
冬でも葉を落とさず、たまに花が咲いていることがあるモチツツジ、食虫植物かと思うほど粘つきますね。
里山を歩いているとこの時期、モチツツジの花が目を楽しませてくれます。
観流橋たもとにあるイチョウ、何が飛んでいるのでしょう?
トビケラかな?
何年か前、宇治川でトビケラの大発生!
ニュースでやっていました。
地面が見えなくなるほどトビケラが死んでいました。
ツツジはたくさんみる季節ですが、
これは、川沿いの斜面に咲き、自然さを感じます。
変な話し、今咲くツツジは、園芸品種が多く、
3月に咲くツツジを感じます。
巨木、樹齢相当ですよね。
イチョウの近くで何でしょう???
こちらだと、ミズキのそばで、キアシドクガが
大量発生するんですが、
そんなのをイメージしました(@_@)
ユキノシタ、
私も近所のふとした日陰の斜面に咲いているのを発見、
発見すると楽しいですよね^^
塊りみたいになって咲くので見事ですね。
イロハモミジの新緑と川の流れが美しいです。
モミの木の巨木、台風で倒れてしまったそうで残念です。
せっか宇治の銘木に指定されていたそうなのに。
イチョウの木の周りを飛び回っているのは何でしょうか。
早く教えて下さいな。
なんと、Googleストリートビュー、今年の4月の映像だったのですね。
うちの近所も、撮影の車が何年か前に走っているのを見たことがありますが、どのくらいの頻度で更新しているのでしょうね。
おっしゃる通り、今回は時間がたっぷりあったので、宇治川上流フルコースで歩いてきました。
といっても、全くアップダウンがないので楽勝です^o^v
モチツツジはなんと関東にはないのですか!?
地元では、野生のツツジというとまずこのモチツツジが頭に浮かびます。
萼がネバネバなので、いろんがゴミや虫をくっつけて、写真に写りこむのが難点です(笑)
虫ですが、チョウだったら大喜びなんですけどね・・・
この場所は毎年1本の木に花が咲くイメージでした。
ところが、今年はまるで生け垣状態にずーっとピンクの花が連なっていてびっくり!
いったい何が起こったのでしょうね~
確かに、モチツツジはネバつきますね。
モチツツジより、ネバネバツツジの方がぴったりです。
実際虫がくっついていることもありますね。
枯葉などの切れ端はしょっちゅう。
不思議な進化ですね・・・
飛んでいる虫、鋭いですね。
この時期、宇治川の散策では悩まされます。
これについては頑張って記事にして、近日公開します!
モチツツジ、ごく普通に里山などで見られるツツジですが、おっしゃる通りとても華やかです。
しかも今年はびっくりするほどの花付きで、本当にラッキーでした。
(次の週までかなり残っていましたよ)
何年も同じ場所を歩いているので、季節ごとに「そろそろ咲くかな~」とワクワクします。
イチョウの近くに飛び交う虫。
幸いなことに、全くの無害だそうです。
答えは・・・え~と、今週中には投稿できると思います!
今回ご紹介した宇治川の右岸はあまり草花が咲いていないんです。
というのも、両側に常緑のカシやシイなどが沢山生えているので、いつでも薄暗く、日当たりがあまりなくて・・・
それだけに、今回のようにモチツツジが華やかに咲くと、とっても嬉しくなります。
イロハモミジは生えているのか、植えたのかわかりませんが、綺麗ですね~
川の緑の水によく映えます。
モミの木、2本になったから指定を外すって、ちょっと可哀そうですよね。
十分に立派です。
虫は苦手じゃなかったら今度投稿する答えを見てくださいね!
私にしては珍しく、朝、コメントを入れましたが、今、確認したところありません。(?_?)
消えたのか、入れ忘れなのか、謎です。
でも、後者が正しいでしょう。遅くなりましたが、
今朝の内容で、再コメントさせていただきます。<m(__)m>
なつみかんさん、おはようございます。
今日はいきなり「モチツチジ」という私の知らないツツジが出てきて、
戸惑いながらの、閲覧スタートです。(?_?)
わからないことは調べる、が私の信条なので、調べました。
モチツチジを漢字で表記すると「黐躑躅」で絶対に書けない文字です。(笑)
さらに、「黐(もち)」の字の意味を調べると
1 モチノキの別名。《季 花=夏 実=秋》
2 モチノキなどの樹皮を水に漬けてから煮て作る粘りけの強いもの。
小鳥などを捕らえるのに使用。とりもち。
べとべとの粘液が「鳥もち」に似ていることが花名の由来なのですね。
粘液はともかくとして、花弁が長くてすっきりした花姿で綺麗ですね。
花付もほどほどにしてもらわないと、写真を撮るのが大変ですよね。
これ以上は長くなるので、今日はモチツツジの話で終わりにします。(^^ゞ
コメントを入れたつもりが入ってない‥、私も時々あります。
そうかと思うと2個入る時もあるんですけどね。
(これまでの最高は6個です‥笑)
どちらにしても、2回もコメント書いてくださってありがとうございました😊
モチツツジ、餅躑躅かと思っていたら、黐躑躅だったんですね@@
この名前だけで一体どれだけの画数になることか‥
まあ、鳥黐のようにモチモチしていることから付けられた名前だというのは、よくわかりました。
今回花は綺麗だったんですけど、やっぱりよく見ると有象無象がくっついていて撮るのに苦労しましたよ〜