byフィリップ・ジャン。松永りえ訳。ハヤカワ文庫。
ミシェルは仕事から帰宅したところを待ち伏せしていた暴漢に襲われる。
しかし彼女は警察に届けなかった・・・ミシェルの父は凶悪殺人犯で今も刑務所に収監されている。
そのため母、イレーヌとミシェルは世間から迫害を受けてきた。
ミシェルは自分のなかに流れている父の血を憎みながらもときには大胆に、傲慢に生きてきた。
心の闇・・・一人の人間に同時に存在する悪と善の人格・・・
理性だけでは制御できない瞬間があることを知ったとき、彼女は・・・
さて本日のベル
朝も蒸し暑いから、動くのはいや。