Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

タミヤファクトリーに行った

2021年01月27日 00時00分51秒 | プラモ(その他)
仕事で新橋に行ったついでにタミヤファクトリーに寄った。
超絶作例がたくさん展示されていて、写真ではない現物を直接見ることができるのがとにかく楽しいのです。目の保養でございます。
写真を撮ってお見せすることができないのが残念でございますが、次に行った時はダメ元で店員さんに交渉してみよう・・・とか。
実はこの時リペイントM4A3に流用するデカールを入手しようと2年前に作ったM4A3E8の部品請求券を活用すべく組説を鞄に忍ばせていたのでした。
仕事のついでとか言いながらそれって確信犯やね、いったいどっちがついでなんだか(笑)。

ところがです、バラ売りパーツのコーナーがあって、そこにあったのですよそのものズバリが。

しっかり「M4A3 75mm砲搭載後期型」と書いてあります。これ買ったって事はちゃんと完成させんとあかんちゅうことやね・・・さぁたいへん(笑)。

それとは別に目についたのがコレ。

「M113バトルワゴン」のキューポラ機銃座の装甲化パーツになんとデカールまで見つけちゃって、つい衝動買い。

実はこんなのもあるんです↓。

これも30数年前に作ったもの。
ヘタクソなのは不問にしといて、これ作った時は兵隊さんが屋根の上に乗ってる理由を全く知らずベトナム戦後の4色迷彩で塗装しちゃってます。
がこれが大間違い。
知ってる人はご存じの通りですが、ベトナム戦時ベトコンの仕掛けた地雷による車両や人員の損耗が多く地雷のリスクより狙撃されるリスクの方がマシという判断で車両の中より屋根の上に乗る兵隊さんが多かったそうです。なので屋根の上に兵隊さんを乗せるならベトナム仕様にしなきゃいけないという事でございました。
レストアリストがまたひとつ増えちゃったという・・・すぐに手を着ける気はないんですけどね。
そんなこんなでお会計を済ませて店内をウロウロして1/48AFVもコンパクトでええなぁ~とか思いつつ、1/35クロムウェルの前で買うたやめた音頭を一通り踊ったあと、それは買わずに撤収。
う~んでも、やっぱ買っちゃいそうやなクロムウェル、熱帯雨林か屋抜き淀屋橋で。
更にM113をベトナム仕様でレストアするなら、割と最近新金型になったM551シェリダンも欲しくなったりして・・・お小遣いが足りない・・・困った困った(笑)。

初プラモは?

2021年01月03日 14時40分35秒 | プラモ(その他)
ブログの2日連続更新なんて未だ一度もなかったような・・・これもプラモのおかげやね。
が、いつも最初に手を着ける時の踏ん切りがなかなかだったり、初動に必要なエネルギーが一番大きいとか・・・。
実は昨年のクリスマスにこんなのが着荷。

プラッツ(ドラゴン)1/72 ハインケルHe219A-7ウーフー
松本州平氏考案の「買うたやめた音頭」が頭の中で鳴り響く中つい勢いでポチッ、なんとなくAFV系を物色していたのに・・・これを作るぞという明瞭な目的なく通販サイトなど見るもんじゃないです。それと「買うたやめた音頭」はちゃんとフィジカルに踊らんとあかんようです(笑)。
何故これを衝動買いしてしまったかというと今ひとつちゃんと作れなかった過去のリベンジ。
おおよそ30年前に勢いだけで作ったのがコレ、同じくドラゴンのA-0。

いくら筆塗りだからってこりゃちょっと酷い。
そんなこんなで自分からハードル上げちゃったせいでなかなか手を着ける勇気が・・・しばらく積みプラ熟成が必要、やわらくしないとね(って意味不明)。

ならば初プラモは代案を探さねば。
てなことで、ちょっとばかしの実験を兼ね古い完成済モデルのレストアを試みようかと・・・。
で選択したのがコレ。

40年以上前、就職したばかりの頃に作ったもの。転職、結婚など幾度の引っ越しと311を生き延びた健気なやつでございます。
昨年からのアフリカ戦線繋がりもあるけど、選択の一番の理由は元からデカールがないので、張替用を調達する必要がないって事でありました。

さっそく埃払いの大掃除。兵隊さんがちょっとオーバースケールでジェリ缶の持ち手がおかしいけど、この歴史的キットに敬意を表し各パーツはこのまま使うのが良いかも・・・「木を見るな、森を見ろ」って事で・・・それただの手抜きとちゃうの?(笑)。

その他の化石化した完成済キットはいろいろと塗装実験というか練習台として再利用が良いとか。


本日のBGM

セロニアス・モンク「ストレイト・ノー・チェイサー」1966~67年の録音。
生粋のジャズピアニストと言って良いのかどうかは知らんけど、コンプレックスも含め色んな意味でクラシックの影響を受けている60年代以降のジャズピアニストとは大事な違いがあるような・・・。
ともかくモンクのユニークさはその天然さの中にある調性感の崩れ方にあるんやね。
クラシックでの調性感の崩壊は意識化されたものやけど、モンクの演奏は無意識にそれが行われていると言ってよいと・・・要するにテクニカルなものだけでは音楽は絶対に語れないという見事な証明やないかと。
どっちにしても明日から仕事なんで、ゆるく壊れておいた方が良さそうという事で(笑)。
あっそうか、今年はほんまにこういうゆるい壊し方が大事なんやろな。

明けました。

2021年01月02日 11時38分25秒 | プラモ(その他)
さてさて新年が明けてしまいました。波乱に富んだ1年になりそうですが、暗い考えは捨てて参りましょう。

昨年は思いの他プラモに嵌まってしまいこの稚拙ブログも更新頻度が一機に爆発という・・・今年ももう少しだけこのペースが続くかもしれませぬ。

おおよそ30年ぶりに2年ほど前からボチボチと弄っていたプラモではありますが、当初ブログにはあまりアップしないでおりました。
昨年試しに少しだけアップしてみたところ、長くネットを通じてお付き合いいただいていた某男氏から熱い声援?をいただき火がついてしまったという次第。
唐突ですがこの機会にブログに未掲載だったものを含め備忘録的に振り返らせてもらおうということで・・・笑ったってくださいまし。

サムネールをポチッで大きな画像が開きます、戻るときはブラウザの「戻る」でお願いします(面倒ですんません)。
2017年から始まります
出戻り第1作、タミヤ1/35レオパルド2A5


2018はスキップして2019年
タミヤ1/35 チャレンジャー1(湾岸バージョン)

タミヤ1/35 クォードガントラクター

タミヤ1/35 M4シャーマンA3E8

エレール1/72 ポテーズ540

タミヤ1/35 ユニバーサルキャリア

ドイツレベル1/35 マルダーA3

タミヤ1/35 LVTP7A1


怒涛の2020年
タミヤ1/35 M151A2対戦車ミサイル装備型

タミヤ1/35 グランドスツーカ

タミヤ1/35 シュビームワーゲン

エアフイックス1/144 ハンドレページヘラクレス

タミヤ1/35 ウィリスMB

ハセガワ(スケール工房ベゴ)1/35 キューベルワーゲン

タミヤ1/35 チャーチルMk.Ⅶ

タミヤ1/35 LRDGシボレートラック

タミヤ1/72 モスキートMk.Ⅵ

タミヤ1/72 F4Uコルセア

ハセガワ1/72 P-38Jライトニング

タミヤ1/35 Sd.Kfz.222

なんと12個作ってたとは自分でもビックリ。月1ペースやんか・・・。
粗製乱造もいいところなので・・・今年は少し落ち着いた方が良さそうとか・・・。

新年最初のBGM

バッハ平均律グラヴィーア ピアノ演奏ダニエル・バレンボイム
やっぱ新年最初は心を落ち着けておいた方がよさそうで・・・。
バッハの時代はまだピアノが無かったのでチェンバロの方が良いとおっしゃる方も多いのではないかと思いますが、
私は陰影が豊かになるピアノの方が好きなのです。
それにしてもバレンボイムの演奏は限りなくジェントルで奥深い。

はやぶさ2タッチ&ゴー

2020年12月06日 13時30分54秒 | プラモ(その他)
はやぶさ2がお土産を落っことして新たな旅に出発したようです。
カプセルも無事に回収できたようで、ひとまずミッションコンプリートということでしょうか。
今後の研究にワクワクでございます。
それにしてもこれはもの凄い出来事ですよね。
工学上のことはもちろん、2回目とはいえ航法の難しさだけでも想像を絶するものがあります。
昨晩(今朝)はJAXAのサイトやWEB上の中継に注目。なので眠いったら(笑)
で、以下ちょっと妄想、
タミヤさ~ん(あっ、いえ他メーカーさんもOK!)、はやぶさ2のプラモ出してくれませんか~。できれば1/35で(笑)。
スタンドベースはやっぱ「りゅうぐう」でしょうかね~?、3D化されたデータもあるし。
地球背景で最後のお別れシーンでもええけどね。
JAXSサイトの「こちはや漫画版」に登場する「りゅうぐう星人」のキャラ付きっていうのもええなぁ~。
JAXAさん、版権料はどうかお安くしたってくださいなぁ~(笑)。
ところで宇宙空間でのウェザリングってどうなるんでしょうかね、
おお~、りゅうぐうに接地した時の泥はねとか・・・そんなアホな(爆!)。

12月・・・。

2020年12月05日 13時25分48秒 | プラモ(その他)
なんともう12月でございますよ。
なんだか今年はとんでもない1年で、その分しんどかった割に過ぎるのはあっという間というか・・・しかし、何にも残らん1年で・・・。
いやはや、中途半端な完成プラモだけは溜まっちゃっいましたけどね(笑)。
はっきり言って粗製乱造のやり過ぎではありますが、でも粗製乱造は止められないという・・・止められないと言うよりそれしか出来ないのでしょうがないんです。
密かにこんなのを購入、ドイツアフリカ軍団、DAKでございます。

おまけのバイクに釣られちゃいました。
それはともかくいっしょに買ったのがこれ。

左から順にジャーマングレイの普段は使わないラッカー系塗料とその溶剤、で右端は箱にある名前の通り「シリコンバリアー」型取り造形で使う離型剤。
何をやろうとしてるのかミリタリーマニアなら説明無用のアレですよアレ(笑)。砂漠の過酷な環境が生み出すアレでございます。
ジャーマングレイの塗色の上に塗られたダークイエローの禿げちょろけを派手にやってみたいという・・・本格的と言うには程遠いけどウェザリングお楽しみの私としては避けて通れぬ道のような(笑)。まずラッカー系で塗装後にシリコンバリアを適所に塗布、その後いつもの水性アクリルを重ねるという手順ですが、計画通りうまく行くのかどうか。でもラッカー系の溶剤臭が気になってなかなか手を着ける気になれない・・・年内アップは無理かな?。

ところで、完成済みのプラモもその後たまに気になってしょうがない部分があったりします。
たとえばこれ。

この間のモスキートのデカール、なんか浮いて見えるというか特にフチの部分が・・・いわゆるシルバリングでしょうか?、やけに目立ってます。
出来れば翼端燈も直したいんですけど、それは別の機会に。
で、一旦汚しに使ったエナメル塗料の塗膜を溶剤で取り除きました。

綿棒はいろいろ使えてとても便利でございます。エナメルの塗膜を除いたら水性アクリルのフラットクリアをデカールの上に塗って基本フラット塗装の全体部分とツヤを揃えました。
で、更にその上にもう一度薄めたエナメル塗料で軽く部分ウォッシングして綿棒で他の部分と馴染ませてレタッチ完了。

だいぶマシになりました。エアブラシがあれば全体をフラットクリアで吹いちゃえばいいんでしょうけど、エアブラシは使わない主義なのです。
見飽きたという意見もございますが、もう一度全体写真。



せめて背景をちゃんとして撮ればいいものを・・・手抜きです。

実は陸ものミリタリーはもうひとつこんなのを入手。

ほんとは指揮通信型のロンメルの「グライフ」が欲しいんですけど、現在生産休止のようです。
タミヤのことなのでそのうち再販されるような気もしますが・・・。

なんだかこりゃちょっと中毒になっちゃっいましたかね・・・(笑)。

もう5月やんか・・・。

2020年05月06日 12時26分31秒 | プラモ(その他)
C(〇ャ〇ナ?)ウイルスのせいで世の中てんやわんややで、いろいろ言いたいこともたくさんあるけど、
こんなブログなんぞに書くことはやっぱり選んでしまうという・・・だらしないっちゃだらしないんやけどね(自分がね)・・・でも、ひとつだけ・・・医療体制の崩壊を防ぐためって偉い人達は言ってますが(それ自体はよくわかります)、じゃあ自粛で稼いだ時間で何らかの医療体制強化策を打ち出してるのかって部分ではたいした事が何も聞こえてこないのは何故なんでしょうかね(その方面はニュースになってないだけ?)・・・それとも頑張ってる医療現場の「現場力」だけが頼りなんでしょうかね・・・そうだとすると、それってまるで80年くらい昔にあった一大事の繰り返し・・・戦術だけで戦略がない(まさかその区別もない?)・・・とてつもない犠牲を払った歴史から何も学んでないとか・・・なんか進歩のない国やなぁ~とつい思ってしまったり・・・。

まぁ~でも私ごときが何を言ったところで世界が変わる訳でもなく、外出自粛と言われても元々超インドアな性格の私はいつもと何も変わらんかったり・・・(苦笑)。
ほんまはこの先の会社と仕事のことをちゃんと考えんとあかんのやけどね・・・、
ちょっと考えて答えの出ない問題は考えるに値しないというのも真理に違いない・・・って事でそういう時は趣味の世界へ逃避するのが一番とか・・・(爆!)。

で実は、昨年から会社を手伝ってくれている同年配の知り合いからCDプレーヤーをもらった。
その人自身はオーディオ趣味も音楽趣味もなく、なんでも亡くなられたお父さんの遺品という事で処分に困ったものをもらい受けたのでした。
↓それがコレ。

SONYのX77ES、30年近く昔のモデルです、当時の値段で十数万はしたはず。
マニアな人たちから見ればごくありふれた中級機でしょうが私にとっては超高級機でございます。
以前書いた「貧乏オーディオのススメ」と矛盾する話で申し訳ございません。が、これがなかなか気持ち良い音を出してくれます。
今まで使っていたKENWOODのCDレシーバーやPioneerの格安DVDプレーヤと比べて劇的に違うという訳でもなく、微妙な違いではあるけれど微妙さに大きな意味があったりするもんだなと・・・。
なんせ古いのでリモコンが完全に壊れてて再生トラックの指定ができなかったり、CDトレイの動きが怪しい時もありますが、
やっぱ昔のオーディオ装置はしっかり作られてたんですね~、たぶんまだMade in Japanの時代やしね。
自作のなんちゃってバックロードホーンでも交響曲なんかのコントラバスの音階を追えるってのが感激・・・大事に使わせていただきます。

そして、もう一丁究極のインドア自己満足が・・・昨年からちょい嵌まり・・・30年来の在庫処理やし。





ハハハハ・・・写真ヘタ。

それにしても20億年の生命進化の歴史に少なからずウイルスが関わっているとすれば、ここは我々自身も大きく進歩しないとウイルスにとっても生きがいがないとかあるとか・・・。