Junky Monologue

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ヘッツアー、ひとまず終了

2021年03月14日 15時37分46秒 | プラモ(独軍車両)

基本塗装をやり直したり、ウェザリングも2度ほどやり直したけど、なかなか思うようには行きませんね~。
ヘッツアーというと市街戦でのアンブッシュ(待ち伏せ攻撃)のイメージが強いので泥んこ汚しは控えめにしてウォッシングのパステル含有量もこれまでよりだいぶ少なくしてます。明るさ色調を変えて2~3回行ってますが、毎度ながらというか、あまり進歩のない仕上がりでございます。

スマートだし軽快そうで合理的な車体に見えますが、小さな車体に無理やり詰め込んだようなゆとりの無さに切羽詰まった末期感が漂ってます。だからなのかどうかは知りませんが前線部隊での評判はいまいちだったようです。詳しく知りたい人はWikipediaなんかで調べてくださいまし。




ヘッツアーは後ろ姿に味があります。イタレリのこのキット相当古いのでディテールの甘い部分は多々ありますが、こうして見るとプロポーションはしっかりしてるし、そんなに悪くないです。古臭く感じるのは私の技術的な問題なのでありました。
デカールは手元にあった余り物を適当に貼ってます。リアフェンダーのジャッキもジャンクパーツの中にあったもの。

ところで、大戦中のこういう車両の寿命ってどれくらいだったんでしょうね?。
工場からロールアウトして即前線に送られて大きな作戦が発動されるタイミングにもよるだろうけど、早ければ1ヶ月?・・・せいぜい3ヶ月?、半年もてば相当長生きのような気がしたり・・・。
もし3ヶ月もしないで損耗してしまうとすれば・・・盛大に汚れるのは間違いないでしょうが、塗装が剥げて錆が浮くまで生き残る車両はさほど多くはないとか・・・?。
なんて事を考えてしまい錆ダレを作りませんでした。チッピングも控えめのつもりですが、ダークグリーン系の場合、チッピングはほとんど目立たないという傾向も・・・。なんか鋼鉄の雰囲気がないのよね・・・小さな錆ダレを2~3ヶ所作っても良かったかも。



瓦礫に埋もれたジオラマを作りたくなりますが、それはまたいつの日にかで。

最後に昔作った豹との大きさ比較。


比較に引っ張り出したG後期型豹は40年前ではなく20数年前に作ってたもの。
こうして並べてみると色々試行錯誤はしてはいるものの結果として全然進歩してないのがよくわかります、ま、いっか(笑)。

本日のBGM

チックコリア月間最終回?
リターン・トゥ・フォーエバーの70年代後半のアルバム。
アル・ディメオラのギターも加わって、なかなか楽しい。