Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

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ケッテンクラート(その2)

2021年09月19日 15時47分34秒 | プラモ(独軍車両)
モスキートプロペラくるくるプロジェクトは集めないといけない部材がたくさんあり、すぐに手を付けることができません。
モーターの組み込みにしろ、スタンドへの固定にしろ、考えれば考えるほど機体を組みながらの作業になるため、一応一通りの部材が揃ってこないと作業ができないことに気が付きました。
スタンドベースのデザインもどうするかを先に決めて部材を調達しておかなければ、何も出来ないという・・・ううう、計画性が大事ってことやね。
従いましてブログ記事にできるまでは、まだ少し時間がかかりそうであります。

なので、繋ぎでケッテンクラートを進めております。
足回りはランナー状態で先に軽く着色。なんとも言えませんが、組み上げてからの塗装はちょっとやり難そうに感じます。


足回りは履帯まで組み上げてから車体に取り付けるようになってます。
↓履帯取り付け前のスプロケットと転輪。


↓履帯を巻きました。

この作業は途中で中断せずに一気に巻き終わるまで行った方が良いです。
接着剤が完全に固着すると巻き終わりの最後の1枚の調整が効かなくなります。
この最後の1枚調整、少し苦労します。

↓ゴムパットを付けました。

履帯もゴムパットも2枚づつ余るようになってますので、
2枚まではブラックホールに捧げても大丈夫です(笑)。
旧キットではこれが一発成形のたったひとつのパーツだったのにえらい違いです。
この新しいキットではここまででパーツがいくつあったかなんて数えるのも嫌になります。

でもパーツの精度はタミヤなので何の心配もなく、仮合わせを怠っても(パーツが小さいので仮合わせは基本不可能)何も問題ないです。
しか~し、ともかく小さいパーツがたくさん!。
ブラックホール発生確率が相当高くなるので、組み立ての緊張感はなかなかであります。
緊張を怠ったり、一瞬の油断でブラックホールが生まれます。

↓最大の難関がこれでした、車体後尾の牽引フック。

単純なハメ込み式で可動するようになっているのですが、フックのパーツが細すぎてハメ込み時に2回も破損。ギリギリ修復しましたが、強度がかなり不安。
トレーラーが組み上がったら、取り付け角度に合わせて接着しちゃった方が良いかもですが・・・。

パーツの小ささ故にフロントフォークも組立に少し神経を使います。慎重に作業すれば問題ないですが、形状が歪み易いので要注意です。
ある意味タミヤ離れしたキットかもしれません。その分精密感はあります。

↓車体がほぼ組み上がりました。




箱絵にはハンドルの右グリップからワイヤーが出てます。
レバーが描かれてないのでスロットルのワイヤーでしょうか?。
追加するかどうか思案中。

本日はここまででした。

※9月20日付け補足説明
いただいたコメントの中に当方の説明不足により誤解を招いた部分がありましたので、あらためて補足説明しておきます。
ケッテンクラートの履帯は1枚づつの分離型ではなくここ近年のタミヤスタンダードとなっている部分連結式です。
↓こんな感じです。


また履帯のゴムパットのパーツはランナーに付いた状態で履帯とピッチが一致しており、
直線部分についてはこんな風にまとめて取り付ける事ができます(画像はタミヤのサイトから)。

私は曲線部分も1枚づつランナーを残した状態で取り付けました。ランナーが持ち手になるので能率いいです。
こういう部分は中華キットにはないユーザー目線の部分で、さすがタミヤといったところです。
ただ、貼り付けた後でゲートを切り離す事になるので、
私のように安物ニッパーを使っているとゲートが少し残ってしまいますので気になる人はご注意です。
もっとも塗装してしまえば目立たたなくなります。
作業途中の写真はつい撮り忘れてしまうので、申し訳ありません。

本日のBGM

BOON BOON SATELLITES 珍しくわりと新しいです。
海外デビューしてるので日本での知名度はさほどじゃないかもですが、
2000年代の世界を席巻した生粋の日本のバンドであります。
70年代のプグレッシブを引き継いでいるような気がしたりJAZZ要素も強く、わりと好みです。
PC打ち込み、センセサイザーを多用してますが、リズムは生というのが好感度高いです。
最近、全然名前を聴かなくなったと思ったら、
2016年にボーカル&ギター担当のメンバーが脳腫瘍で亡くなっていたんですね、あとで知りました。
英語の発音がほとんどカタカナなのが話題だった彼ですが、惜しい才能でありました。
相当に騒々しいので好き嫌いは分かれる処でしょうが、私にとっては意外とBGMにもちょうど良かったり。