Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

ブルムベア後期型、パステルウォッシング(その2)

2021年06月06日 17時47分50秒 | プラモ(独軍車両)
引き続きのパステルウォッシングです。

2回目以降のウォッシングは一度に全体に行う事はせず、足回り、車体下部側面、車体上部ツィンメリット面、非ツィンメリット面、みたいな感じで局所的に色と濃度を変えて行ってみました。
色については黒っぽくしたり茶っぽくしたりくらいなんですけが、案外濃度変化による表情の違いが大きかったりします。
だいぶヤレた感じになって来てます。




写真に撮るとまだまだ調整の必要な部分が良く見えます、ちょっと間を置いてどうするか考えます。
出来上がりの良し悪しとは全く無関係な事ではありますが、
今回は色々面白いことが満載で、すっかり楽しんでおります。
ツィンメリットフェチになってしまいそうです(笑)。
あっ、そうそう、次はツェルツェンフェチがやばいとか(どんなんやねん!)。
どっちにしてもあと一息?・・・ありゃ、フィギュア忘れてるやんか・・・。

本日のBGM

ご存じレッド・ツェッペリン。
彼ら自身のライブ映画The Song Remains The Sameのサントラ盤、実質的な彼らの最初のライブ盤であります。
映画は「狂熱のライブ」というタイトルで日本公開もされてます。高校時代私も見に行きました。
解散後いくつかのライブ盤が出てますが、個人的にこれが一番好きです。
このテイクのDazed And Confusedは最高です。何故かRain Songに泣けてしまう今日この頃(時節柄?)。
ツェッペリン自体は中学生の時に初めて聴いて以来ずっと聴き続けているので懐かしさは全くありません。
私にとってツェッペリンは常に「今」であり続けております、が、50年間進歩がないともいいます(笑)。
お気に入りをBGMにすると手が止まってしまい効率が超悪いです。

ブルムベア後期型、パステルウォッシング(その1)

2021年06月06日 00時36分14秒 | プラモ(独軍車両)
ツェルツェンにシリコンバリアを仕込んでおいたのを思い出し、塗料の攪拌棒でカリコリ引っ掻きました。シリコンバリアを塗ったときは塗り過ぎたかもと思ったけど、ちょうど良かったようです、でも中には全然剥げてくれないものも・・・そういうのは後で書き加えました。

車体の方もチッピングを行いましたが、こちらは書き込み方式。

チッピングは少量の塗料を少しづつしか使わず、しかも長時間作業、塗料瓶からそのまま使っていると乾燥してしまうためウォーターパレットを用意した。

市販のは大きくて使いにくいため調色皿に小さく切ったスポンジと紙を入れ水に浸してミニウォーターパレットに、これすごく使いやすい。
辛気臭いチッピング作業がちょいと楽になる。今まではクロームシルバーなどのメタリック色にフラットブラック、フラットレッドなどを加えて調色してましたが、エレファントの時からハルレッドのみに。見た目はハルレッドで行った方が分かり易いし、作業も楽なことに気づく。
ツィンメリットコーティングが剥げた部分は錆止め塗装がそのまま露出するという設定でそこもハルレッドで塗装。

デカールもコーティングのギザギザにうまくフィットしてくれました。
ざっくりチッピングが終わったら、今度はいつものパステルウォッシング。
適当に削ったパステル粉にタミヤエナメルのフラットアースとバフを少し加え、

エナメル溶剤で希釈しつつ混ぜ合わせ、

バシャバシャと洗い流すような感じで塗り付けてます。
乾燥待ちの間にフィギュアを塗装、と言ってもフラットフレッシュとラバーブラックでざっくり塗り分けただけ。

ウォッシングもドライブラシと同じく色味を変えながら3~4回重ねて行きます。

本日のBGM

再び青春の音楽シリーズ
いつかのヴァニラファッジの主要メンバー2人にジェフ・ベックが加わったベック・ボガート&アピス。
懐かしく感じるのは、あの当時を思い出すからと言うより、もしかすると曲想自体がノスタルジックなのではと・・・。

懐かしのCG時代

2021年06月05日 17時20分32秒 | 3D CG
ネット上でかれこれ20年お付き合いくださっているk-kohさんから先日懐かしい画像をいただいたのでアップしておきます。

私が作った帆船の3Dモデルデータを使用し、k-kohさんが独自に構成、レンダリングされた画像です。
これから夏に向かって行く中、涼し気でちょうど良い画像です。
k-kohさん、ありがとうございました。

この帆船の3Dデータは今から12~3年前、毎週日曜日に2~3時間づつ制作作業を行いほぼ2年近く掛かったような覚えがあります。よくもまぁ~飽きずに続けたもんだと我ながら感心しちゃいますが、その頃はまだ十分にブラックな時代(今は別の意味でブラック?)でもあり、平日は仕事でいっぱいいっぱいで、日曜日の僅かな自由時間にチマチマと作りためるという行為自体が集中して頭を空っぽにするという意味で今のプラモ作りと動機は同じだったのかもしれません。
モデルデータは六角大王で制作、Bryceに持ち込みピクチャーマッピングを行いました。どちらも今は亡き有名ソフトです。ちなみにピクチャーマップの制作はあのA社のイラストレータとフォトショップでした。
懐かしい時代の思い出とともにk-kohさんに重ね重ね感謝申し上げます。

ブルムベア後期型、ドライブラシで3色迷彩(その3)

2021年06月05日 02時16分15秒 | プラモ(独軍車両)
懲りずにしつこくドライブラシを続けてます。
同じタミヤアクリルでも色によって塗料の性質が違うようでレッドブラウン2(ドイツ陸軍)は色を重ねて擦り付けると古い塗膜までめくれ上がるような時があります。この色はあまりドライブラシに向きじゃないようです、なので今回はダークグリーン2(ドイツ陸軍)とダークイエロー2(ドイツ陸軍)を基本に色を重ねました。
同じような変わり映えしない写真で申し訳ありませんが、一応記録として残しておきます。


前回より更に少し明るく調色して重ねてます。合わせて更に色の境界域を整えました。
境界域のボカシは暗い方の色に明るい方の色を僅かに重ねながらドライブラシしてます。


接近拡大写真です。

前回からほんの少しだけ進歩の跡も見えますが、これ以上続けても更に良くなるという自信はまったくないので、このあたりが妥協点のようです。
やはりこういう作業には松本州平ブラシが最高です。前回の100均アイシャドウブラシもまぁまぁでしたが、やはり松本州平ブラシにはかないません。早く同等の使用感の筆を見つけておかないと・・・。

さて、次回ついにチッピング&ウェザリング工程に突撃です。

昨日の会社帰り、寄り道して見つけてしまった。

値段が正価のままやったけど、突然発作的に作りたくなると困るので確保しときました。
組立履帯でゴムブロックが別パーツになってるとか、ある意味タミヤらしくない処がありますが、それ故なのか組説見てるだけでワクワク楽しくなるようなキットでございます。カラーの塗装解説書同梱は最近のトレンドなんでしょうかね。

本日は深夜につきBGMはパスでした。

ブルムベア後期型、ドライブラシで3色迷彩(その2)

2021年06月03日 20時31分52秒 | プラモ(独軍車両)
たかが筆、されど筆、という事で100均で筆を探してみた。えっ?それって・・・やっぱりたかが筆という方向性なのね(オイッ!)。

一番左側の4本セットはどうみても使えそうにないけど、将来万が一ジオラマを作る時があれば活躍しそうな予感があります。
左から2番目の4本セットはなんとなく習字筆風ですが、毛がナイロンでやや太いので穂先を切り詰めてもどうかなと言う感じ、売ってる時は毛先のディテールまではあまり良く見えないのよね。ま、でもウェザリング目的なら十分です。
で、右側の2本はアイシャドウ用のブラシ、一部ネットではドライブラシとして非常に良いとの噂に釣らて購入。
さっそく上の写真の細い方のアイシャドウブラシを試してみました。

見た目にはあまり大きな変化はありません(汗!)。

ダークイエローにはバフを混色、ダークグリーンとレッドブラウンにはフラットイエローとバフをそそれぞれ適量混ぜて少し明るいトーンにしています。

で、100均アイシャドウブラシですが、想像以上に良いです。前回投稿にいただいたコメントのレスには丸筆が条件みたいな事を書いちゃいましたが、こいつは平筆型なのが逆に小回りが利いて使いやすいです。松本州平ブラシのようにベタ面に擦り付けて使うというより元々の用途の通りぼかし筆としての機能が良い感じです。穂先が同様の形状のぼかし筆(日本画用?)を画材屋さんで見かけますが値段がそこそこ高いのでいつも躊躇しちゃうのよね。
最大の欠点は耐久性が無いという・・・ヘヴィーな使い方するとかなり消耗が早そう・・・今回の使用だけで筆の根本が早くもぐらつてきちゃいました。
でもま、そこは100均なので10本くらい買い置きしておいても良いかもです。
やっぱり引き続きちゃんとした書道筆を探してみようとも思う。


離れてみると、まぁまぁな感じにはなって来ましたが・・・


接近拡大すると、ご覧の通りの荒っぽさで・・・これはどこまで改善できるかわかりませんが、どうせ最後はギトギト汚しの決まり手で誤魔化し?(笑)。
まだ塗色のムラッ気が足りないので、少なくとも緑と茶はもう1回ドライブラシでしょうか。

本日のBGMは前々回に引き続きモーツァルト弦楽四重奏曲

基本気持ち良いのは間違いないし、確かにBGM効率は最高なんですが・・・。
苦手意識は依然克服出来ていません・・・なかなか心を開いてくれないような・・・
そうか、それってこっちが閉じてるからか?・・・やっぱモーツァルトは繊細なのね。
逆に私がどれだけガサツなのかという・・・やっぱり?(笑)。

ブルムベア後期型、ドライブラシで3色迷彩(その1)

2021年06月02日 00時26分30秒 | プラモ(独軍車両)
土日や平日テレワークで家に居る時は可能な限り1~2時間歩くことにしてる。
歩き方は特にスピードは求めず、筋力を使う歩き方を心がけているので端から見ればちょっと変な歩き方に見えるかもしれない。雨などで実行できないでいると、なんか体が重くなる・・・老いとはこういう事なんやね。

迷彩塗装はまだパターンを大まかに確定させつつ、1度目のドライブラシを終えたという段階であります。
まだまだ荒っぽくて小学生のお絵かき段階です。

ほんとにこれが段々良くなって行くのか一抹の不安が漂います(オイ!)。

一旦塗料を乾燥させるため別の作業をやります。ピアノ線で履帯を押さえました。


すると、車体上部の内側にある砲身基部と干渉してしまったため干渉部分を削り取りました。


履帯の緩みを見るとこの上なく嬉しくなります、AFVモデラーの悲しいサガです(笑)。


が、ツェルツェンをフル装備すると見えなくなります(笑)。

ドライブラシは3色迷彩のうちの緑と茶は少しづつ色味を変えつつ少なくともあと2回は重ねるつもり、ダークイエローは色味が色味だけにドライブラシ甲斐がありませんがあと1回くらい重ねた方が良さそうです。併せて色の境界域も整えて行きます。
これから徐々に佳境に入いるという感じでしょうか。


ドライブラシ用の筆なんですが、30年くらい前に購入した松本州平ブラシがあるだけなので、新しいブラシを調達すべく色々物色中なのですが、なかなか良さそうなものに巡り合いません。ドライブラシはその用法故に消耗が早いので、なるべく早期に代替え品を見つけておきたいのですが・・・。

本日のBGMは記事にする余力がございませんでした。

ところで散歩とかウォーキングというものはリバーサイドか海岸通りと相場が決まっておりますが、
私の場合はロードサイドしか選択肢がありません(笑)。