昨日は映画の日ということで、楽しみにしていた〈GODGILLA〉と
今更ながらの〈アナと雪の女王〉を観てきました。
〈GODGILLA〉は公開早々に200億円の興行収入と世界中で大ヒット!!
早くも続編が決定したとかとでゴジラ・ファンとしては嬉しい限りです。
それで感想なんですけど、
ゴジラ映画はあまりにもファンの年代層とか
思い入れの度合いに差がありすぎて、
観る人それぞれの価値観が様々なように、
評価がバラバラになるのは当たり前で、
当然ですがこれは、まったく個人的な基準での感想になります。
まず怪獣映画の個人的な評価ポイントは、
ひたすら怪獣=GODGILLがカッコ良いかどうか、
そして、現実では完璧にあり得ない巨大怪獣同士の戦いが、
どれだけリアリティと迫力を持って観られるかに尽きます。
ストーリや設定はどうしたって無理が出ますもんね…
そういう観点から言うと、今作品はもう満点に近い仕上がりでした!!
まさに映画館でしか味わえない娯楽映画の王道作品です。
▲ファン・メイド?のラドン画像(ネットより)
最初、新GODGILLの画像を見た時は、
全体的にメタボじゃないか?!特に首の太さが気になりました。
が、映像で改めて見ているとそれが重厚感に感じられ、
超マッチョな雰囲気で、かなりの迫力を醸し出していました。
そして圧巻は、見得を切るような咆哮と放射熱線を吐くシーンが
この作品の最高の見せ場で、MUTO(相手怪獣)にトドメをさす放射熱線シーンは、
座席の上で、のけ反り帰りそうになりました(笑)。
怪獣の見せ方やカメラワーク、演出も、
迫力を十二分に感じさせてくれて、なかなかの鳥肌モノです。
全体的には、前半一時間をほぼストーリー設定に費やされ、
GODGILLの登場を待ちくたびれさせられたり、
ラドンかと思っていた相手怪獣がギャオス(みたい…)だったり、
ハリウッド映画必須の家族愛物語を押し込められたりと、
細かいツッコミどころ疑問は多々ありますが、
日本では到底望めない予算と技術力で、ここまで仕上げ観せてくれたことに
古参ゴジラファンとしては、只々感謝の気持ちで一杯です!
子供の頃、怪獣映画を観て密かに抱いていた不満を
やっとハリウッド版が一掃・昇華してくれました(笑)。
それでもあと少しだけ、個人的な希望・要望を言わせてもらうと、
日本版では、いつも映像とともに気分を高揚させてくれた、
伊福部さんの様な定番ゴジラ・ミュージックがつくと
(勿論、ハリウッド版らしいロック風ので良いんですけど…)、
更に良作品になっていたんじゃないでしょうか!?
続編を含めどうシリーズ化されるのか判りませんが、
もし、ハリウッド版キングギドラが登場するとしたら
どんな形になるかぜひ観てみたいものです…
ただモスラはちょっと(?)ですかね~
ホント諸々含めて、今後の展開が楽しみで仕方ありません!!!