▲ 開花前の蓮華
▲ 黄色い花托(かたく)の中のポツポツが雌しべ、
周りの紐状の物が雄しべ
▲ 果托(かたく)の中の受粉した雌しべ
花びら、雄しべは散ってしまいました
※花托は受粉すると果托と呼ばれる
華は可憐で妖艶な
不思議な魅力を持った蓮華ですが、
その花びらは僅か4日程で
散ってしまいます。
その後の姿は妖怪“百目”みたいで
その落差が何とも激しく興味深かったので、
変化の様子を写真で追ってみました…
▲ 受粉した雌しべから種になりました
▲ 花・受粉果托・種果托の姿が1カットで
▲ 種を落とし蓮華は短い生涯を終えます
蓮も睡蓮も他の花もそうですが
雌・雄しべの色に黄色が多いのは、
受粉を媒介する蜂類の反応が
一番良い色が黄色だそうです。
勿論、香りや蜜も大切ですが…
それとハスの語源ですが、
乾燥した果托がハチの巣に似ていることから、
ハチス→ハスと呼ばれるようになったとも
言われています…