鳥甲山登山は、いつものようにコンビニ前泊。
でも、せっかく津南まで行くのなら、出来ればまだ明るいうちに着いて、いくつかある苗場山麓ジオパークの展望台をもう一つ二つ制覇したい。
秋山郷にある展望台まで行く時間はないので、ニューグリーンピア津南の「谷の展望台」へ。
この位置は不正確かも。でもこの周辺。
ニューグリーンピア津南のフロントで、展望台までの道を訊き、出発。迷うこともない一本道。(だったかと)
途中にあるゲートが閉まっていたら、フロントまで電話してくれれば開けます、とのことだったが、しっかり開いていた。ってことは、他にも展望台に行ってる人がいるって事?
一般車両進入禁止の看板の脇に、静まり返った広い駐車場。
ハイエースが1台。これは、展望台へ行った方の車か?そうじゃないのか?
夕刻の山中。クマ怖い。ラジオとクマ鈴。
展望台まで100mとか?
クマ鈴を手で振って、心細くも進むと、人の声が!
とたんに元気になる。ラジオ消して。クマ鈴のねじを緩めて。
思わず、人がいて良かった~と言うと、良くわかりますって笑顔を返してくれた。
西に向く展望台なので、夕刻は逆光。写真の明るさ調整すると空は白トビ
石落としと呼ばれる、段丘崖。これを見るための展望台。もちろんこれも凄いが、私は妙高が見たい、薄曇りの空。
見える範囲を時計回りに。
高野山ダムの導水管。その左奥は高倉山。
石落とし
ニューグリーンピア津南の建物
見玉地区。あそこで、正面から向き合う石落としも絶景。右奥にマウンテンパーク津南のスキー場。
段丘面に作られた水田。その先、農地として利用できない斜面には杉林。
中津川を挟んで、苗場山溶岩流によって作られた石落としと呼ばれる柱状節理。
その上の溶岩台地には龍ヶ窪など超軟水が湧く。
美田。苗場山山麓の豊富な伏流水によって栽培されるコシヒカリ、だと思う。
奥に見える山は、
やはり妙高は見えない、きょうはここまで。
一人、展望台に取り残されるのは嫌なので、団体さんより、先に駐車場に戻る。
津南の街中まで戻り、きょうのお宿のファミマへ。ファミマの隣に無料の駐車場とトイレもあるんだが、ファミマで一晩お世話になった。
夜中には晴れた。沖ノ原台地のひまわり広場まで行って星空を、と考えたが、満月に近い月が煌々と輝き、条件悪いし、やっぱりクマ怖いし。すぐに退散。載せられるような写真は撮れなかった。
ファミマに戻り、チャーハン食し、はるりんさん、mbabaさんの到着を待った。
続く。
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