水上ICで降りてすぐに土合を目指すが、行く手を阻む暗雲にUターンし、もう一つの目的地奈良俣ダムを目指す。
大穴まで戻り、左折。この道を進むのは初めてだったか?昔、水上プリンスホテルまで行ったことがあるような気もするが・・・。
天気のせいもあるが、すでに深山幽谷の雰囲気。ほどなく、コンクリートダムが見えた。藤原ダム。
この後も、どんどん深山らしくなっていくのかと思っていたが、いやいや、開けてるなぁ、観光地だなぁ。季節やコロナのせいもあるが、閑散とした新潟のダムへ向かう道路とは雰囲気が違う。
すると、眼前に巨大な石積みが。
デカい!あれが奈良俣ダムか。
おやおや、ダムの下に人が集まってるぞ。
スタンドアップパドルボードってやつだな。講習会かな?こんなところでやってるなんて、お洒落だな。
さらに近くから。
これまで見て来たロックフィルダムの中で最大。
ダムの下を横切って堤頂まで続く遊歩道があるようだ。以前、ダムを階段で登るイベントをTVで見たな。ここのことだったのか。
反時計回りに車を進め、真っすぐなトンネル抜けて左折すると「ヒルトップならまた」着。
見下ろす洞元湖の先は、1337.6m三角点辺りの山々。
何もかもスケールが違う。
奥まで歩いてみよう。
見下ろす基部に遊歩道が見える。
ロックフィルダムは景観が穏やかなのでダムの迫力という面では大きな期待があったわけではないが、このスケールは想定外。一見の価値あり。
最も期待していたのは、ならまた湖越しのこの山岳展望
でも、この日の天候では、残念ながら。
遊歩道を上がってくる人がいる。
彼が登り切ると周囲から拍手が。
親子連れが階段を降りて行った。
少し降りて見上げる。
一緒に降りてゆきたいが、ここまで。
時刻は10時半を回った。そろそろ一ノ倉沢へ向かおう。
奈良俣トンネル抜けた後、間違って尾瀬方向へ少し進んでしまってUターン。いつかは、この先進んで鳩待峠へ。至仏山へ。
前記事に戻る。
(終)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます