五頭連峰の北側を新発田市の荒川から中々山へ抜ける広域基幹林道新発田南部線。この林道途中に展望台があるらしいと知ったのは最近。
新発田南部線のゲート手前の剣龍峡には何度か足を運んでいるし、剣龍峡登山道も2014年に辿っていたが、その先は未知の領域だった。その登山はこちら。
ルートマップを見ると、新発田南部線の一部を歩いていたんだと知る。
展望台があると知ったら辿らなきゃ。
さらに調べていると櫛形山脈の箱岩峠にも展望台があるようだ。
セットで攻略。
実は新発田南部線は下見済み。ただ、写真が。あまり良い天気でなかったのでお蔵入り。次の機会を待っていたら台風6号によるフェーン現象で11日は朝から越後山脈がスッピンで望まれた。被害を受けた方々には申し訳ないが、日本海側に強力な台風が進んでくるときは遠望のチャンスなんだよね。
早朝テニスから戻り、父を誘うが、この暑さじゃ出掛ける気にならないと。彼はもう長い事外出してない。足腰弱るぞ。早朝の散歩くらいすればいいのに。
とはいえ、私は自由に行動できるので、しめしめと、内心ほくそ笑んでいるのも事実。
さて。
国道49号から国道460号。
途中、ローソン阿賀野千原店から。
月岡温泉経由で国道290号を新発田市街方向に進むとすぐ荒川。剣龍峡を過ぎ、新発田南部線のゲートまで7分ほど。
1240 竣工記念碑
ゲートから5,6分進むと竣工記念碑。下見の時、これを見逃した。
ここも展望が良いと何かで読んでいたので、展望=山岳展望であると勝手に思い込んでいたので、もっと林道の最高地点に近いところと思っていた。
にしても、これだけはっきりしたものを見逃すとは???
佐渡島が望める。
1241 先に進む。道路はしっかり整備されている。
1243
花ノ木平コース登り口
案内板があるだけで登り口に見えない。ほんとにここに降りて来たんだろうか?
1246 次の展望台。粟島が望める。
1249 林道最高点と思われる辺り
この、最高点辺りに展望台があるものと信じて疑っていなかったので、下見の時には、そろそろ現れるだろうと思って先に進んでしまって、展望がなくなるころ、ちゃんとしたものは、日本海側を望む場所だけなんだと知る。
で、山が見える場所があったら、狭い場所でも車を停めるしかない。
そして木々の間からきょうの主役達が顔を出してくれた。
まだ木々が邪魔なので少し進むと、
1252
焼峰山も人気の山。
内の倉ダム
雨が降らない新潟県。
ダム湖の水もかなり減っているようだ。内の倉ダムが見えることで、ここからの山岳展望の魅力が増している。
1253 下り勾配を先へ進む。
写真はパパっと撮って、すぐに車に乗る。
降りる時エンジンを切る。掛けっぱなしだとアブが波状攻撃を仕掛けてくる。
スズメバチも、完全に車を敵だと思っているようで体当たりしてくるし。
林道通過中1台の車と1台のオートバイとすれ違っただけで、人っ子一人いないので熊が怖いし。
暑いし・・・。
1255 二王子岳は言わずとしれた飯豊連峰の展望台。
1258
爼倉山も展望の名山だが、山頂からはあまり良くない。天狗の庭まで進むと絶景。蒜場山へ続く尾根に溶け込んで良く見えないね。
どっちも登ってない。
1301 さらに右手の展望が開けてきた。
1302
博士山(はかせやま)は、福島県会津地方のほぼ中央にあり、柳津町、会津美里町、昭和村の境界をなしている山。標高は1,482.0mで、一等三角点「博士山」設置。(ネットより)
一度は登ってみたいと思っていた博士山。というか、他の山も登ってないけど。
白髭山だけは登った。鍋倉山くらいは登っておきたかったなぁ。
1305 右手に回り込んで行くと
五頭連峰主脈 金鉢山
フェーンのお陰?で見たい山はほぼ見えた。
下ろう。中々山まで約4km。
林道終点
路面の凹凸ってのはほとんど気にならなかったなぁ。
二王子岳
稲は青々してるが、水は足りてるんだろうか?
さて、中々山から県道14号~県道202号経由で箱岩峠へ。
続く。
東京からは距離はありますが、二王子は山頂からの飯豊の展望が素晴らしく何度も登った山です。
記事で出てくる博士山、正直山頂からの展望は大したことないですが、山を覆うアカベの巨木が素晴らしくまるで巨人の森に迷い込んだ小人の気分です。
全国探せば、いつくかあるんでしょうかね?
二王子にも登られたんですね。
新潟のダムの記事、心待ちにしてますよ。
新潟は3日で20くらいのダムを回る予定でしたが、実は初日の7月21日に10年近く使っていたカメラがご臨終。
急遽、新潟のカメラ店でカメラを買い替えるという事態になり結果的に新潟県のダムは6つしか回れませんでした。
10年落ちの一眼レフからミラーレス一眼に変わり、10年の技術の進歩に驚くとともにバッテリーの減りの早さに戸惑っています。
予定の半分も回れなかったんですね。残念でした。
でも、また残りのダム詣でに新潟にお出で下さいませ。
そうですね。バッテリーはすぐ減ってしまいます。
予備のバッテリーは必須ですね。