niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

8月13日 新潟100名山70座目 朝日連峰・以東岳 直登コースで山頂へ

2018年08月16日 | 朝日連峰


スタート   :05:39
時間     :2:58'49.6
距離     :4.02 km
上昇     :805 m
下降     :21 m
上昇継続時間 :2:15'11
下降継続時間 :0:05'34
水平移動時間 :0:38'04.6
最大高度   :1775 m
最低高度   :964 m



ほとんど下ることなく、同じ傾斜角度で登っている。こんなグラフの山は見たことない。

朝、3時を過ぎると、小屋の中も動きが多くなる。
一晩中、鼾と歯ぎしりの饗宴。自分も参加していたかどうかは定かでない。
暗いうちに外に出ると、満天の星。昴が輝き、オリオンの三ツ星は上って来たばかり。
ずっと見上げていると、二つ、三つと流れ星が。そうだった。お盆だ。ペルセウス座流星群だ。
荷を軽くするために三脚を置いてきたのが悔やまれる。
テーブルの上にカメラを上向きに置いてバルブ撮影するが、久々の星撮りでピンボケ。流れ星も写っておらず失敗。
でも、短時間に見た流れ星としては、過去最多だろう。見られただけでもラッキー。
そうこうするうちに、次第に明るくなってきた。
縦走組はヘッデン点けてどんどん出発してゆく。


0539 山荘前を出発


0544 オツボ峰コースと直登コースの分岐。登りは直登コースへ。


こんな道で、池を回り込んで行く。




こんな感じで尾根をまさに直登して行く。


あの河原?干上がった川底?を横切って登りが始まる。




タマガワホトトギス


ジャコウソウ


0639 大鳥池小屋が見下ろせた。


0706 展望の少ない樹林の中をずっと辿ってきたが、先に光が見える。


0711 一気に眺めが広がる。


0728 あのピークの向こうに山頂が。


振り返れば大鳥池


その左には化穴山(バケアナヤマ)。越後百山だが、道のない激藪山。行けない山。


0732 草原の中を直登していく。


何度も振り返る。


天気は安定している。この日、新潟市は雨が降ったそうだ。


イワイチョウ


化穴山


その右は甚六山




0802 鳥海山がせり上がってきた。




0817 鳥海山と月山の揃い踏み


0821 小屋が見えた!




0832 小屋着

荷物を置き、カメラだけ持って山頂へ



0840 山頂着




大朝日岳へ続く朝日連峰縦走路。

これから大朝日岳まで縦走するならもう1泊、最低あと2食分の食糧が必要。さらに泡滝ダムまでタクシーで帰る?なかなかハードルは高い。
中央最奥に尖った磐梯山。磐梯山の左は吾妻連峰。右は飯森山を経て飯豊連峰へ。

大朝日岳の左奥には蔵王連峰が






月山








0844 縦走路を進む登山者

この方、私より後にスタートしてオツボ峰コースを登ってきたのだが、私が山頂に着いた時には腰下ろしてまったりしていた。速い!

0846 そういえば三角点を確認してない。遅ればせながら


月山


鳥海山


蔵王


一度小屋に戻って早い昼食としよう。

(続く)









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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Fさんへ (niceshotpete)
2018-08-18 19:54:41
天気予報でまず間違いなく晴れることを優先条件として山を決めるので、ほぼ、晴れてくれます。絶景でした。ブログの写真の鳥海山は小さいですが、現地で見た鳥海山はさすがの貫禄でした。
紅葉の時期の朝日連峰の山小屋は殺人的な混み方だと聞いたことがあります。Fさんは、テント派ですよね?
返信する
以東岳のナイスビューを実感 (Fさん)
2018-08-18 08:58:48
 私は40年近く前、残雪期に霧の中での以東岳しか知らず、niceさんのブログを見て、こんな感じなんだと実感しました。素晴らしい景色ですが、夏は暑くて大変そうですね。紅葉の時期にでも訪れてみたいなと思いました。
返信する
たかさんへ (niceshotpete)
2018-08-17 22:36:35
光明を得たと思ってそこに飛び出したら、まだ先があった。今回もだいぶこれにやられました。
だから、草原に出た時の爽快感は例えようがありません。
小屋は昨年新築して、今年から使用開始したのだと思います。泊ってみたい小屋ですね。ここに泊まって、山頂からご来光。堪らんでしょうね。
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こんにちわniceさん (たか)
2018-08-17 17:41:17
展望の無い樹林帯を汗掻きかき登った先に光が見えた!
この辺り相当、苦しいところですが光明を得た感じですね。
私が歩いたのは幸い秋でしたので苦しいのは一緒ですが紅葉という感動が有りましたので左程、苦にならなかった様な・・・(昔の事は忘れてしまうものです)
でも、niceさんが写された花は残念ながら何も有りませんでした。
あっ、小屋が見えて来ましたね!
鼾に一睡も出来ずに夜を明かした忘れられない小屋です。
でも???外壁が新しいかな?立て直ししたのでしょうか。

思いも掛けず、十数年前が蘇りました、ありがとう。
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