スタート :05:39
時間 :2:58'49.6
距離 :4.02 km
上昇 :805 m
下降 :21 m
上昇継続時間 :2:15'11
下降継続時間 :0:05'34
水平移動時間 :0:38'04.6
最大高度 :1775 m
最低高度 :964 m
ほとんど下ることなく、同じ傾斜角度で登っている。こんなグラフの山は見たことない。
朝、3時を過ぎると、小屋の中も動きが多くなる。
一晩中、鼾と歯ぎしりの饗宴。自分も参加していたかどうかは定かでない。
暗いうちに外に出ると、満天の星。昴が輝き、オリオンの三ツ星は上って来たばかり。
ずっと見上げていると、二つ、三つと流れ星が。そうだった。お盆だ。ペルセウス座流星群だ。
荷を軽くするために三脚を置いてきたのが悔やまれる。
テーブルの上にカメラを上向きに置いてバルブ撮影するが、久々の星撮りでピンボケ。流れ星も写っておらず失敗。
でも、短時間に見た流れ星としては、過去最多だろう。見られただけでもラッキー。
そうこうするうちに、次第に明るくなってきた。
縦走組はヘッデン点けてどんどん出発してゆく。
0539 山荘前を出発
0544 オツボ峰コースと直登コースの分岐。登りは直登コースへ。
こんな道で、池を回り込んで行く。
こんな感じで尾根をまさに直登して行く。
あの河原?干上がった川底?を横切って登りが始まる。
タマガワホトトギス
ジャコウソウ
0639 大鳥池小屋が見下ろせた。
0706 展望の少ない樹林の中をずっと辿ってきたが、先に光が見える。
0711 一気に眺めが広がる。
0728 あのピークの向こうに山頂が。
振り返れば大鳥池
その左には化穴山(バケアナヤマ)。越後百山だが、道のない激藪山。行けない山。
0732 草原の中を直登していく。
何度も振り返る。
天気は安定している。この日、新潟市は雨が降ったそうだ。
イワイチョウ
化穴山
その右は甚六山
0802 鳥海山がせり上がってきた。
0817 鳥海山と月山の揃い踏み
0821 小屋が見えた!
0832 小屋着
荷物を置き、カメラだけ持って山頂へ
0840 山頂着
大朝日岳へ続く朝日連峰縦走路。
これから大朝日岳まで縦走するならもう1泊、最低あと2食分の食糧が必要。さらに泡滝ダムまでタクシーで帰る?なかなかハードルは高い。
中央最奥に尖った磐梯山。磐梯山の左は吾妻連峰。右は飯森山を経て飯豊連峰へ。
大朝日岳の左奥には蔵王連峰が
月山
0844 縦走路を進む登山者
この方、私より後にスタートしてオツボ峰コースを登ってきたのだが、私が山頂に着いた時には腰下ろしてまったりしていた。速い!
0846 そういえば三角点を確認してない。遅ればせながら
月山
鳥海山
蔵王
一度小屋に戻って早い昼食としよう。
(続く)
紅葉の時期の朝日連峰の山小屋は殺人的な混み方だと聞いたことがあります。Fさんは、テント派ですよね?
だから、草原に出た時の爽快感は例えようがありません。
小屋は昨年新築して、今年から使用開始したのだと思います。泊ってみたい小屋ですね。ここに泊まって、山頂からご来光。堪らんでしょうね。
この辺り相当、苦しいところですが光明を得た感じですね。
私が歩いたのは幸い秋でしたので苦しいのは一緒ですが紅葉という感動が有りましたので左程、苦にならなかった様な・・・(昔の事は忘れてしまうものです)
でも、niceさんが写された花は残念ながら何も有りませんでした。
あっ、小屋が見えて来ましたね!
鼾に一睡も出来ずに夜を明かした忘れられない小屋です。
でも???外壁が新しいかな?立て直ししたのでしょうか。
思いも掛けず、十数年前が蘇りました、ありがとう。