A 理想としてはその通りですが・・・。子供向けの新聞ができたためか、一般紙には子供・教育向けの企画は減る傾向にあります。また、子供向けの新聞は企画性に富んだ記事が多くあり、速報性・ニュース報道などを教えたい場合は苦労すると思います。数日遅れても教えたいことが達成できるのなら、まずは指導者が納得する記事を得てから子供に提示してもいいと思います。紙面の構成、記事の書き方等、ノウハウを教えるために紙面を使うのであれば、その日の新聞を使う方がインパクトはあると思います。
「こんな ことが あったよ」(小学校国語1年 光村図書出版)令和6年度版
1 単元の目標
経験したことや想像したことなどから書くことを見つけ、必要な事柄を集めたり確かめたりして、伝えたいことを明確にするができる。
2 授業の流れ(例)
1 学習の見通しを持つ。
2 教材文を参考に、書き方を知る。
3 経験したことを文章に書く。
4 書いたものを推敲する。
5 書いたものを読み合い、感想を交流する。
6 学習の振り返りをする。
3 アドバイス
必要な事柄を落とさないように、5W1Hを意識させましょう。
ムーミントロールは本当は冬眠したくない。「いやだなあ。時間をうんとむだにしちまうんじゃない?」。スナフキンが心配ないさという。「きっとぼくたち、すばらしい夢を見るぜ。そうして、こんど目がさめたときには、もう春になっているんだからね」(『たのしいムーミン一家』)
中日新聞 2023年12月13日付(朝刊)「中日春秋」