マスコミがこぞって安倍政権を持ち上げている。
これは、マスコミお得意の謀略である。上げといて下げるというものだ。
まずは、ほめてほめて国民の期待値を上げる。そうすると国民はすぐに景気が持続的に良くなると勘違いする。
しかし、そう簡単にはいかない。やはり本当の結果を出すには、それなりの時間がかかる。それまで国民はじっと我慢しなければならない。
すぐに結果が出なければマスコミは政権を叩く。期待値が高いだけに、結果が出なければ国民の評価は簡単に下落する。そのスパンはおおよそ一年である。
だから、政権の寿命は大体一年になる。
戦後レジームの脱却を標榜する安倍首相は、マスコミの最大の敵である。
なぜなら、マスコミは、最大の敗戦利得者だからだ。つまり、日本が戦争に負けたことによって利益を享受した団体がマスコミなのだ。
マスコミはその利得を剥がそうとする安倍政権を徹底的に叩くだろう。ありとあらゆる謀略を使って。
ただ、希望もある。マスコミの扇動にまったく影響を受けない人々が確実に増えてきているからだ。
特に、マスコミにはまったく姿を見せない優秀な知識人が多く存在する。その知識人の言動が人々に大きな影響を与えている。例えば、倉山満氏など。
本当に私と同世代の知識人は元気がいい。
戦後のマスコミ(GHQ)がどんなに洗脳工作をしようと、変わらない人間は必ず一定数必ず存在する。
日本人の魂は、細いながらも、脈々を受け継がれている。