昨日、将監峠に行ってきた。だいたい昼頃に将監小屋に着いた。ちょうど雨が降って来たから、雨宿りを兼ねてそこで昼飯にすることにした。
将監峠は交通アクセスが悪くて遠い。気分としては秘境という感じである。それにもかかわらす小屋にはたくさん人がいた。カップラーメンのお湯を沸かしていると、隣のベンチに座っている人に話しかけられた。一人は千葉の九十九里からきた感じのいい男性で、もう一人は岐阜から来た年配の女性である。
年配の女性はどう見ても60代くらいにしか見えないのだが、77歳だということである。一人でここまで登ってきて将監小屋に一泊して、明日は和名倉山まで行くそうだ。ちょっと信じられない。それほど楽なコースではない。正直言って怪物である。彼女をみていると、歳をとっていても継続的に鍛えていれば、かなりやれることがわかる。勇気が出てくる。また、本人が楽しみながらやっていることも大きいと思う。
登山している人は本当に若い。運動しているからだと思うが、それだけでは説明がつかない部分もある。
けっこうハードな筋トレをした次の日は、筋肉痛で調子が悪いことが多い。しかし、重い荷物を担いで何時間も歩く登山のほうが筋トレよりハードなはずであるが、登山から帰ってきた次の日はびっくりするほど体の調子がいい。もちろん筋肉痛はあり体は疲れているはずなのだが、調子がいいと感じるので不思議である。
一番びっくりするのは、朝起きるとあれがビンビンしている(男なら言っている意味がわかると思う)ことである。体に生命力がみなぎっている。
ハードな登山は人間を若くさせる要素があるのかもしれない。
今日も、朝起きたらガチガチビンビンになっていた。バイアグラなんて全く不要。すごいよ、本当に。
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