一見焼きすぎたさつま揚げに見える、このおかず、中身は煮豆です。

先日のチエ流マクロビオティック料理教室で薩摩揚げ(もちろん植物性の素材だけで)を作ったのですが、そのおり、受講生の方が、「今うちに煮豆があります。煮返してたべてきたけれど、家族はそろそろ飽きてきたみたい。だからあの煮豆で薩摩揚げにしてみようと思います」とおっしゃいました。
彼女の話を思い出して、私も、煮豆を薩摩揚げにしてみることにしました。チエさんのレシピでは、食感にアクセントをつけるため大豆はまるのまま入れていますが、リサイクル料理なので食感は二の次。最初から全部フードプロセッサーにかけてしまいます。
いままでも煮豆をつぶしてミートボール風にしたことはありますが、薩摩揚げ風は初めて。それに、チエさんの薩摩揚げはゆでうどんを使うところがユニークです。それをしたくて、わざわざお昼ご飯をうどんにして多めにゆでておき、夕食に備えました。
いざ、夕食の準備に取り掛かろうと台所に立ったら、ざるにあげておいたはずのうどんがありません! 麺好きの家人がすっかり平らげていたのです。がっかり。これではいつものミートボール風とかわらないものになりそうです。
ただし、ちょっと違うのは煮豆の中身。残り物の野菜を端から入れて作った煮豆には、余った生姜も入っています。初めて入れたのですが、これがうまくなかった! そのせいもあって煮豆がたくさん残ったのです。でもチエさんのレシピには紅しょうがも入っているので、好都合。すべてフードプロッセッサーにかけて、いためたじゃこ(これも残り物)を加え、小麦粉と卵を入れて混ぜました。味付けはいっさいせず。
なるべく薄めの小判型にまとめ、少な目の油で揚げました。
チエさんのとはだいぶ違った代物になりましたが、それなりにおいしかった! 薄めにまとめたせいか、いつもより大豆臭さがありません。レタスやチーズと一緒にパンにはさんだら、立派な大豆ミートのハンバーガーになりそう。
いつも、「残ると面倒だな」とおもって作るのをためらう煮豆ですが、残り物で楽しめる料理がひとつできました。よかった!

先日のチエ流マクロビオティック料理教室で薩摩揚げ(もちろん植物性の素材だけで)を作ったのですが、そのおり、受講生の方が、「今うちに煮豆があります。煮返してたべてきたけれど、家族はそろそろ飽きてきたみたい。だからあの煮豆で薩摩揚げにしてみようと思います」とおっしゃいました。
彼女の話を思い出して、私も、煮豆を薩摩揚げにしてみることにしました。チエさんのレシピでは、食感にアクセントをつけるため大豆はまるのまま入れていますが、リサイクル料理なので食感は二の次。最初から全部フードプロセッサーにかけてしまいます。
いままでも煮豆をつぶしてミートボール風にしたことはありますが、薩摩揚げ風は初めて。それに、チエさんの薩摩揚げはゆでうどんを使うところがユニークです。それをしたくて、わざわざお昼ご飯をうどんにして多めにゆでておき、夕食に備えました。
いざ、夕食の準備に取り掛かろうと台所に立ったら、ざるにあげておいたはずのうどんがありません! 麺好きの家人がすっかり平らげていたのです。がっかり。これではいつものミートボール風とかわらないものになりそうです。
ただし、ちょっと違うのは煮豆の中身。残り物の野菜を端から入れて作った煮豆には、余った生姜も入っています。初めて入れたのですが、これがうまくなかった! そのせいもあって煮豆がたくさん残ったのです。でもチエさんのレシピには紅しょうがも入っているので、好都合。すべてフードプロッセッサーにかけて、いためたじゃこ(これも残り物)を加え、小麦粉と卵を入れて混ぜました。味付けはいっさいせず。
なるべく薄めの小判型にまとめ、少な目の油で揚げました。
チエさんのとはだいぶ違った代物になりましたが、それなりにおいしかった! 薄めにまとめたせいか、いつもより大豆臭さがありません。レタスやチーズと一緒にパンにはさんだら、立派な大豆ミートのハンバーガーになりそう。
いつも、「残ると面倒だな」とおもって作るのをためらう煮豆ですが、残り物で楽しめる料理がひとつできました。よかった!