アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

ナゴヤビーガングルメ祭りのグルメアワードで最高点をいただきました!

2014-05-13 17:25:19 | イベント記録
    連休中の5月5日、名古屋市の鶴舞公園で、第4回目のナゴヤビーガングルメ祭りが開かれました。

    アンティマキは、奥三河Three trees+として、こころざし工房・Miki-Co-Laboと一緒に参加しました。2年ぶりの出店です。

    前々日の福蔵寺ご縁市につづいてのイベントなので、わたしはいささか疲れ気味でしたが、なんとかがんばって、これだけの焼き菓子とパンを用意しました。すべて、ビーガンつまりベジタリアンが食べられる素材で作った食品ばかりです。

    連休のうち、この日だけが雨マーク。心配しながらテント張りしました。売り子をしたのは、こころざし工房のゆきえさんと久しぶりに助っ人に来てくれたWさん、それにわたしです。

    曇り空にかかわらず、午前中の人出は多く、わたしの商品は昼過ぎにほぼ完売。ほかのお店も、食品の売れ行きはかなり順調のようでした。

    ビーガン祭りの楽しみは、他のお店の品を見て歩き、食べあるくこと。けっこう有名なお店も来ているので、何を選ぼうか迷います。

    迷ったあげく昼ごはんに選んだのが、豊橋のロータスのベジ鮨。一瞬、「え!ベジタリアンのお祭りなのに、おすしが出てる!」と思ったほど、よくできています。赤いマグロ風はパプリカ、アナゴ風はエリンギ。鮨ご飯もおいしくできていました。

    さて、お祭りの締めくくりは、グルメアワード。昨年から始まった催し物だそうですが、各店一品ずつ出品して優秀賞を決めるもの。私はまったく自信はなかったのですが、おからのガトーショコラを、競い合いの一品として試みに提出しました。

    当日参加したのは20数店舗。コロッケやアイスクリーム、パウンドケーキなどなど、様ざまの自慢の一品が、10人の審査員の口に。出品者はそれぞれ2分ほど、その商品についてのアピールをさせていただきました。審査員は食べる端から、それぞれに1から3の評価をくだします。10×3=30点が最高点です。

    審査終了後半時ほどたって、「奥三河Three trees+」の名前が呼ばれました。審査場所に行ってみておどろき! なんとわたしのおからのガトーショコラが28点を獲得した、とのことです。出品された中では最高点だそうで、ゴールドの賞状をいただきました。

    こういうコンクールに出したのははじめて。まさか最高点をもらえるなんて思ってもみないことでした。

     今回出品したおからのガトーショコラは、瀬戸市の豆腐屋・しろの濃厚なおからが主原料。カカオマスとココアパウダーに玄米粉と全粒粉、それに、家で煮た無農薬のまるごと甘夏ジャムもたっぷり入っています。卵もバターも牛乳も入れていない分、コクと風味を出すためにいろんな工夫を施したチョコレートケーキです。

     ファンもけっこういるのですが、苦みが強すぎたり、甘味が少なすぎたりすると感じる方も多いので、どんな結果が出るか、まったくわかりませんでした。審査員のお口にあって、ほんとにうれしいことでした。

     この賞をいただいた店は、事務局から賞のロゴマークをもらえるそうなので、シールを作って貼るとか、イベントの際店頭に掲げるとかして販促の助けにできるそう。どうやって使うか、マークが送られてから考えることにします。
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chie流マクロビオティック料理教室、春の部が終わりました。

2014-05-13 10:40:51 | マクロビオティック
    chie流料理教室8年目の春の部が終わりました。今回は、ことのほか大勢の方にお申込みいただき、しかも小さなお子さん連れのかたがたくさんいらして、賑やかな教室になりました。

    左が講師の森ちえこさん。今回で20回、大阪と稲武を往復してくれました。大阪から名古屋までかかる時間と、名古屋から稲武までかかる時間はほぼ同じ。遠いところをよく通って下さいました。

    ちえさんのおかあさんが気に入っている農家さんの野菜。大阪からちえさんが持参しました。彼女の手でそろえられると、ただの変哲もない野菜が、突然色も形も美しい造形物に変身するような気がするから不思議です。

    慣れた手つきでにんにくをすりおろす男の子。小さなうちから料理の楽しさ、おもしろさを身を持って知らせておくと、おかあさんは後が楽だし、たのしいとおもいます。

    初日は、3分の2以上の方が、はじめての参加者でした。でも、すぐに親しくなって調理に専念。

    子供達も初対面なのですが、こんなふうに寄り添っていました。

    さて、できあがったのは春というより初夏の献立です。左手前はグリーンライスサラダ。右は玉ネギのつぶつぶスープ。中央が高野豆腐のエスカベージュ、左は豆乳のマッシュポテト、右端はイチゴのムースです。 

    にぎやかな食卓。わたしがもっとも新鮮に思えたのは、高野豆腐の料理です。戻してから塩とハーブで味付けし片栗粉をまぶして揚げます。そのあと、マリネ液に生の玉ネギなどと一緒に漬けたもの。むかし、イワシのエスカベージュを作ったことがあるのですが、それよりおいしかった。

    2日目も小さなお子さんが4人ほど。なごやかな雰囲気のうちに、あっというまに料理ができました。

    いつもおもうことですが、二日続けて同じメニューをわたしとちえさんはいただいているわけですが、微妙に味がちがいます。この日わたしが属したグループの玉ネギスープはすばらしかった。担当した方は料理上手の男性で、教室の常連さん。彼によれば、新玉ネギの甘い味が十分出て、しかも茶色オニオンスープ風にならない程度にゆっくり炒めたそう。

    一日目のスープはあっさりしあがっていましたが、二日目は、濃厚。昆布だしだけなのにこくのある味になっていました。こういう経験、楽しいことです。

    ちえさんの教室は、毎年ほぼ3回開いていましたが、今年は種々の事情により、次の教室は秋に開催することにいたしました。夏ごろ告知します。
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