どんぐり工房での定例講習会とは別に、ご希望があれば染め講習会を臨時で開いています。先日、知人がお友達4人と一緒にいらして、はじめての染めを体験しました。

この日の染め材料は、竹の葉と高キビ。
竹の葉は、冬場にしか染めたことがないのですが、来月、旭地区の施設・つくラッセルで竹の葉染めの講習会を開くことになったので、そのリハーサルも兼ねて、はじめて夏場の竹の葉染めをすることにしました
使った竹は、旭の孟宗竹。9mほどの高さの竹を伐ったそうで、その一本分の葉っぱすべてを煮だしました。

冬場に竹の葉を染めたときより、染液の色が薄いので、ちゃんと色が出るか心配でした。アルミ媒染液に入れても、やはり薄め。酢酸銅溶液の中でようやく黄緑がかった黄色が生まれました。ここで一安心。そのあと、鉄溶液に入れた布は、草色というか、灰色がかった黄色に変身。どれも、まずまずのいい色になりました。

フレンチリネンのスカーフは、薄めながら、美しく染まりつきました。

一枚の半分、右側を銅媒染、左側を鉄媒染したスカーフです。

エコバッグは、銅媒染。布の織りや厚み、素材によって、色は異なります。

高キビは、ちゃんと色が出るかどうかという心配をせずに気楽に染められる数少ない染料です。きょうも、いい色が出て、皆さんに喜んでもらえました。

おもいおもいにつけた模様、いい感じです。真ん中の黄緑色は、オーガニックコットンの五本指ソックス。

模様付けに使った、割りばしと麻紐。ラッピングや工作に使えますので、持ち帰っていただきました。
竹の葉染めの講習会は、旭地区に移住した5人の女性たちが設立した竹々木々工房が主催。竹林整備とともに、竹や間伐材を使った様々な製品を生み出しつつあります。今年発足した竹っこクラブは、街の人たちに竹に親しんでもらうことが目的。そのクラブの活動の一つとして、旭地区の孟宗竹の葉を使った染め体験会を開きます。
どんぐり工房の次の染め講習会は、来週25日土曜日に開催の予定です。使う材料は、マルバアカソともうひとつ。まだ決めていません。今年は雨が多かったので、アカソからちゃんとした赤が出るかどうか、気になるのですが、出なければ出ないで、それも自然の生んだたまもの。おもしろがっていただければ嬉しいなと思います。
ところで、どんぐり工房での染め体験料は、今年から消費税を頂くことになったそうで、2800円となりました。なお、5人以上のグループで、個別の開催をご希望になる場合は、従来通りの講習料2500円に施設料1800円の頭割り分をいただきます。

この日の染め材料は、竹の葉と高キビ。
竹の葉は、冬場にしか染めたことがないのですが、来月、旭地区の施設・つくラッセルで竹の葉染めの講習会を開くことになったので、そのリハーサルも兼ねて、はじめて夏場の竹の葉染めをすることにしました
使った竹は、旭の孟宗竹。9mほどの高さの竹を伐ったそうで、その一本分の葉っぱすべてを煮だしました。

冬場に竹の葉を染めたときより、染液の色が薄いので、ちゃんと色が出るか心配でした。アルミ媒染液に入れても、やはり薄め。酢酸銅溶液の中でようやく黄緑がかった黄色が生まれました。ここで一安心。そのあと、鉄溶液に入れた布は、草色というか、灰色がかった黄色に変身。どれも、まずまずのいい色になりました。

フレンチリネンのスカーフは、薄めながら、美しく染まりつきました。

一枚の半分、右側を銅媒染、左側を鉄媒染したスカーフです。

エコバッグは、銅媒染。布の織りや厚み、素材によって、色は異なります。

高キビは、ちゃんと色が出るかどうかという心配をせずに気楽に染められる数少ない染料です。きょうも、いい色が出て、皆さんに喜んでもらえました。

おもいおもいにつけた模様、いい感じです。真ん中の黄緑色は、オーガニックコットンの五本指ソックス。

模様付けに使った、割りばしと麻紐。ラッピングや工作に使えますので、持ち帰っていただきました。
竹の葉染めの講習会は、旭地区に移住した5人の女性たちが設立した竹々木々工房が主催。竹林整備とともに、竹や間伐材を使った様々な製品を生み出しつつあります。今年発足した竹っこクラブは、街の人たちに竹に親しんでもらうことが目的。そのクラブの活動の一つとして、旭地区の孟宗竹の葉を使った染め体験会を開きます。
どんぐり工房の次の染め講習会は、来週25日土曜日に開催の予定です。使う材料は、マルバアカソともうひとつ。まだ決めていません。今年は雨が多かったので、アカソからちゃんとした赤が出るかどうか、気になるのですが、出なければ出ないで、それも自然の生んだたまもの。おもしろがっていただければ嬉しいなと思います。
ところで、どんぐり工房での染め体験料は、今年から消費税を頂くことになったそうで、2800円となりました。なお、5人以上のグループで、個別の開催をご希望になる場合は、従来通りの講習料2500円に施設料1800円の頭割り分をいただきます。