トライアングルの部屋

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仙台在住で大の阪神ファン

ののはな通信 三浦しをん

2019-05-11 09:39:09 | 本 2019年
ののこと野々原茜と
はな 牧田はな
同じ女子高に通う二人の交換日記

それでののはな通信
なんだつまらなそうと
読むのをやめようかと思ったけれど
ネットの感想が高評価なので
続けて読んでみた

よかった
面白かった
どうしてかわからないけど
力をもらった感じ

最初女の子同士の
交換日記が延々続くのかと
ちょっとうんざり

途中レズの官能小説みたいな雰囲気で
がっかり

それでも読み続けて

途中で手紙はメールに変わる

血縁も性別も超えた
強い愛

離れていても
これだけの強い愛?

離れていたからこそ?


ここから
ネタバレになるかもしれない感想

ののは成績優秀で
東大卒

はなの次に愛した女性にも死なれ
今は猫と暮らしている

どうして著者はののの旅行先を宮城の松島に
したのか

東日本大震災を計算してのことだったんだ

その後
愛猫は行方不明

はなとも連絡取れなくなり
一人になってしまったのの

はなの方は外交官の娘として育ち
お嬢様で
結婚相手も外交官

その妻として優雅な反面
大変な土地での苦労

いろんな経験をしていくうちに
内戦のある大変な土地で
帰国する夫とは離婚し
一人で恵まれない人のために
生きていこうとする

すごいたくましさ
(ここに出てくるゾンダという国は
架空の国らしい)

その二人以外に
ののの同棲相手の悦子さんの
死に方も
なぜか共感してしまった

LGBTであるために
家族からも縁を切られていたが
父親の遺産で生活

末期の時はののにも知らせず
ひっそりと一人で病院で亡くなった

遺言を書き
身辺整理もして
ののには旅行に行くと・・・

いいなあこういう最期

もう一人
はなの妹みどりの生き方

こちらも成績優秀
前途有望だったのに

あっさり仕事を辞め
結婚し専業主婦になってしまった

こちらはよくあるパターン

男性に依存しない生き方と
対比させての登場か
コメント
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