遠い間柄だけど近い人

ずっと　気になってた　近所の　年下の女の子

ある日　バス停で　一緒になって　話しかけた

少し明るくした　長い髪　わたしの短い髪とは　違う

若くて　眩しい　立ってるだけで　一人っ子だって　わかる

淡い色をした服を着て　わたしのボーイッシュとは　違うの

素敵な女の子だけど　髪を短くしたら　可愛いと　思った

遠い間柄だけど　近い人

心の通じる　女の子だった

男なんて　もういいと　思っていたから

出会えたのかもしれない　

２度目に逢った時　ハンカチをくれた

その子に似た　可愛いハンカチで　なんだか　泣けた

遠い間柄だけど　近い人

気持ちがわかる　女の子だった

男なんて　もういいと　思っていたから

一期一会じゃなかったのかもしれない

悪魔が彼女を知っている

週末　彼女が　僕の部屋へ　やって来た

僕は　怯えていたんだ　明日が　来ることを

例の恐怖症が　頭をもたげて　未来が怖い

彼女が　ドアを開けて　入って来る　靴音

不安が　解消されないのは　なぜ

彼女と　ふたりでいても　輝いてる彼女が　怖い

悪魔が　彼女を知っている

僕の　信じられない打ち明けごとを　彼女は秘密にしてる

どれだけ人の　打ち明けごとを　彼女は知ってるの

悪魔が　僕をあざ笑う

僕の　恥ずかしい打ち明けごとを　彼女は秘密にしてる

どれだけのことを　打ち明けごとを　彼女は秘密にしてるの

悪魔が　笑う

悪魔が　彼女に　つき従う

悪魔が　笑う

悪魔が　彼女を　愛してる

彼女を　愛してる…