晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

ラリッたわたしとタヌキ三兄弟

2011年02月23日 | 生き物
花粉の季節となりました。スギ花粉がひどいわたくしは、当然マスクの日々です。
で、メガネ男子(40過ぎで男子とか言うな)なので、それはそれはメガネが曇る日々なわけです。

メガネを掛けない方にはわかりにくいかもしれませんが、夜、メガネが曇るとラリッた感じになります。

メガネが曇っていると、すべての明かりが七色に光るのです。とくに蛍光灯。
いわゆる光輪のように、明かりの周りに丸く虹のような光が現れるのです。

その状態で駅から家に歩くと、家々の明かりや外灯が怪しく虹色に輝き、その他は白くぼんやりして、
なにやらラリッた感じになるのです。

そういう感じで、昨日もフラフラと駅から自宅に向かったわけです。夜中の12時半ぐらいですね。
お酒も飲んでいたので、正真正銘ラリッていたのかもしれません。

家まで来ると、曲がり角の向こうでなにやら騒がしい感じがします。
向こうからタヌキが現れました。

が、わたしはラリッた視界で、よくわかりません。
向こうは向こうで、何頭かがジタバタしているようで、右往左往しています。
「キャン!」とタヌキもほえるんですね。

「ええっ!? どうしたんだよ! なにやってんだよ?」とタヌキたちの会話が聞こえるようで、
入れ替わり立ち替わり、角の向こうからこちらに向かってきては、
「やばっ! 人間じゃん!!」と戻っていきます。

その距離2、3メートル。
ああ、でもメガネが曇って、ちゃんと見えない!
おそらく昨年11月に会った三兄弟

おかしいのは、最終的に三頭はてんでバラバラの方向に逃げていくこと。
やっぱり一頭は、ずっと道を走って森に戻ろうとするし、他の2頭はそれぞれ別の家の脇に入っていくし。

ラリっていても大きさはわかります。
11月よりもきちんと大きくなっていました。
この寒い寒い冬を乗り切り、ちゃんと成長しているようです。
めでたしめでたし、、、とラリッた視界でご満悦のわたくしでした。




株立ちと寿命

2011年02月23日 | 生き物
いつも思うのですが、樹木の寿命ってどう考えるのでしょう?



写真は、株立ちしているアブラチャンですが、まぁ、栄養繁殖なわけで、
つまり、周りににょきにょき伸びているのは、真ん中にあったであろう株と、当然同じ個体なわけです。

ずっと株立ちして、徐々に広がっていくわけですが、株全体としての寿命は??
1本1本の幹は伐採すれば年輪があって、樹齢が分かるわけですが、株の寿命はなあ。。。。
でもそれが個体の寿命なんだよな~。。。。