晴耕雨読とか

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ついにタツナミガイの殻を発見!

2013年01月24日 | 
この時期、浜にはタツナミガイの死体がゴロゴロ打ち上がっています。
焼けてつぶれた野球のボール(軟式球)か、焦げたスポンジのような感じです。
いずれにしても黒い塊です。

以前から、タツナミガイの体に残っている「巻き貝の記憶」が欲しいと思っていました。
生きているときは見えませんが、死体になると背中に殻が見えるのです。

ウミウシの仲間が体の中に残している殻…。

でも、死体は堅くて、切って取り出す勇気もなく、
死体を持ちかえって腐らせるのもいやだし、殻だけ落ちてないかと思っていました。

が、波打ち際で扁平な貝殻を発見!
これはそうかも!?

帰ってきて検索すると、、、ビンゴです~!
やはりこれはタツナミガイの殻のようです!!





長さ33mm。
くるりと巻きかけた感じが、「巻き貝」としてのタツナミガイの記憶なのですね。



2層構造なのか、薄茶色の皮膜がかかっているようです。

新年早々いいもの拾いました。









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