市立図書館で開高健の全集を発見。新潮社刊の全22巻!
とりあえず、、、妻名義で1冊借りる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/d6/8733faf8afd689adc6309c0662803500.jpg)
第1巻は初期短編ということで昭和25年から32年までの全13小説がまとめられている。知っているのは『パニック』ぐらい。開高健は昭和5年生まれだから、20歳~27歳までの作品と言うことになる。
うーん、20代でこれかあ~。
ぽつぽつと拾い読みをする。「衛星都市で」(昭和27年)。プロレタリア文学……というと語弊があるだろうか。学生運動とか、共産党(?)、中国人とか、暗くどろどろした中で、主人公は、、、おそらく自分と時代の距離感をはかっているというか、自分が何をすべきか悩んでいるというか、どろんと澱んだ雰囲気。でも、熱いマグマのような、これまたどろんとした熱を感じる、、、気がしないでもない作品でした。
年末年始でこちらも読んでどろんとしてしまいました。
とりあえず、、、妻名義で1冊借りる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/d6/8733faf8afd689adc6309c0662803500.jpg)
第1巻は初期短編ということで昭和25年から32年までの全13小説がまとめられている。知っているのは『パニック』ぐらい。開高健は昭和5年生まれだから、20歳~27歳までの作品と言うことになる。
うーん、20代でこれかあ~。
ぽつぽつと拾い読みをする。「衛星都市で」(昭和27年)。プロレタリア文学……というと語弊があるだろうか。学生運動とか、共産党(?)、中国人とか、暗くどろどろした中で、主人公は、、、おそらく自分と時代の距離感をはかっているというか、自分が何をすべきか悩んでいるというか、どろんと澱んだ雰囲気。でも、熱いマグマのような、これまたどろんとした熱を感じる、、、気がしないでもない作品でした。
年末年始でこちらも読んでどろんとしてしまいました。
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