晴耕雨読とか

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佐渡島紀行1 金北山縦走路をゆく①

2014年06月22日 | 
佐渡に行ってきました。

佐渡と言えば、小学5年生の夏に、友人の親戚宅に1週間ぐらいいて、
ずっと釣りをしていた記憶があります。

約35年のときを経て、2回目の佐渡島です。

今回はいろいろあって車で行きました。
夜中に高速を飛ばして、朝一番のフェリーで佐渡に渡りました。

両津港の駐車場に車を止めて、登山専用バス「ドンデンライナー」でドンデン山荘まで入りました。
梅雨に入って、花の季節も終わったので、乗客はなんとわたしひとり。。。




展望が良くて、きれいなドンデン山荘。泊まりたいな。



佐渡は大きいなあ。

しばらく車道を歩いて登山口に向かいます。



タニウツギの紅色がきれいでした。

登山口にはバイオトイレが設置されていました。




雪が多いんでしょうね。ルートを示す赤布が遙か頭上にあってびっくりしました。



地面から5mぐらいかな。

エゾハルゼミの声が心地よく、水気の多いルートを快適に歩きます。

と、目の前に動物が!

ギッ!!とひと声鳴いて、森の中へ。

うーん、黄色くて小さめ。テンか。
昼間の登山道ではじめてテンを見た! しかも、鳴くんだ!!

佐渡のテンはサドノウサギ駆除のために1960年前後に放縦されたもの。
そもそも、佐渡にはツキノワグマもカモシカもいません。
というか、ほとんど中・大型の哺乳類が生息していません。

テンもタヌキも国内移入で、キツネもアナグマもサルもいません。
不思議な島ですよね。



登山道上にあったテンの糞。

(つづく)






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