重湯
2015-12-04 | 日記
病室からの眺めは開けていて悪くないけど見慣れるとコンクリートの塊りばかり並んでいて寒々とした感じ。掃除のオバサンがあのビルとの間に富士山が見えるとかスカイツリー、レインボーブリッジなんか見えると教えてくれるけど皆ビルとビルの間で どうもこういう所には住む気になれない。
今日の夕食
昨日は食道の内視鏡手術で上手くいったとい医師から写真を渡され説明を受ける。写ってるのは事前にネットで調べておいた術前、術後の画像と同じで納得する。
今日の午前中に点滴が外れて身軽になる。しかし腫瘍を切り取った傷の影響で水をゴクリと飲見込むと痛みが発生する。胃の時にはこんな事はなかったので食道の方がやっかいの様で飲み込めなくなる場合もあると聞く。
点滴が続いていてたけど今日は夕食が出ると聞いて楽しみにしてたら流動食。なかでも重湯、玄米スープというのは無味でドロリりとしたお湯みたいである。量があるし不味いので一気に飲み込もうしても食道の傷みがあるので少量しか飲み込めない、元気回復のため吐き気を感じながら完食しました。
この階の看護師長が挨拶にきて退院は7日に決まったと言われる。今朝鏡を見たらろくに食べてないので大分やつれた顔付きである。もうちょいといい男になって退院したいものである。