黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

可哀想

2015-12-25 | 日記

クリスマスといっても関係ないけど鳥を食べるのが縁起物みたいなので毎年鳥の唐揚げで一杯やることにしてる。
いつものスーパーの唐揚げの表面は褐色でいかにもカラリとしてるようだけど噛むと脂身が包んでいて嫌な食感。 今年は唐揚げの隣に骨付の 鶏のあぶり焼き230円とかいうのが置いてある、 3個入りと4個入りがあってどちらにしようかと迷ったが4個入りを買ってみる。 色は白っぽくて口に入れるとグチャリとした脂身の感触は唐揚げよりもひどい、脂身を避けて固形の部分をホジクリ出しながら食べると指先が油でベトベトになり 残骸が多量に発生する。 今日店に行ったら置いてなかった。 だいぶ評判が悪いようである。

            

       映画「めぐり逢い」からケイリー・グラント、デボラ・カー

今年の例年との違いは 昼にいつもの床屋に行って会話を楽しみサッパリして、夜は唐揚げで一杯やりながら図書館で借りたDVDで映画を楽しもうと気合を入れた事である。
見た映画は「めぐり逢い」。 内容は 豪華客船の旅で共に婚約者のある二人が愛し合うようになり数ヵ月後にエンパイアステートビルの屋上で再会しようというストーリーで ケイリー・グラント、デボラ・カー 主演のラブストーリー。 笑いあり涙ありでラストシーンでは感動する。
しかし再会するので別れてくれと言われた婚約者は偉い迷惑で可哀想、 特にデボラ・カーに捨てられた婚約者は良い人なので可哀想で見てられない。 人生相談で最後に好きになった人がNO1の人だとやってたのを聞いた事がある。  ハッピーエンドの裏には悲しい想いの人達がいるのだという残酷な一面を見せられてしまった。
見終わって鶏のあぶり焼きの残骸を片付ける。 来年はケンタッキーで買ってみたいけどウインドウから見たら量が独りでは多いんでね。