黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

アッパッパー

2017-06-11 | 日記

子供のころ夏になると大正生まれの母親や近所のオバサンからアッパッパーというのを良く聞いた事がある、変な名前なので覚えてるけど どんな着物なのか今だ解らないできてしまった。 今はPCと云う便利なのがあるので検索してみた。
始まりは和服が主流だった大正から昭和の始めから夏の外出着として流行したと云う事で、佐藤春夫の随筆によると 清涼服と称してるが下から腰巻の裾が見えたりして不愉快醜悪で話しにならぬとこき下ろしている。

     

     水元公園の風景です

画像をみたら アッパッパーサマードレス、ワンピースとかの今風の名称で通販の宣伝に載っていて裾が長い。 今のスタイルは膝上何センチと言う短い裾がはやりみたいで 佐藤春夫がみたら目ん玉飛び出して怒るに違いない。 自分の目からもへその見えるシャツや座るとパンツが見えるスカートは見っともないからやめろと言いたい。
アッパッパーと名前はダサいけど写真で見たらゆったりして涼しそうである。 窮屈そうなGパン、ミニスカの女性も試して貰えば、先人の知恵とかが解り気に入ると思う。 電車の座席の雰囲気も良い方向に変わると思うんだけどね。