黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

勇気のある行為

2017-06-20 | 日記

昼下がりの山手線、 ホームにいる人は結構いたけど着いた電車は空席が多くて直ぐに座れれる。
私の前の席はまだ空いていて後から来た人が座ろうとしたけどちょっと躊躇してるみたいで他の空席を見つけそちらのほうに移動。 どうしてだろうと座席を見たら10円玉が1個の乗っかていて 成る程と納得がいく。
次ぎの駅で年配にオジサンがその席の前のた立ったので如何するかと見てたら 少し考えてから10円玉を摘んで座ってから しばらくつまんだ手をモジモジしてたけど如何してかわからずポケットに入れた、その後気まずいのか足を組んだり上を見たりしてたけど次の駅で出来た空席に移動して行ってしまった。

   

  「必殺仕置人」念仏の鉄、棺桶の錠、中村主人、パソコンから描きました。

自分だったら そのまま上に腰掛けてしまうのに と思ったりしたけど10円玉でもお金を尻の下に敷くのはバチが当る、 横にずらす方法もあるけど隣の人に睨まれるのも嫌なので先程のおじさんのやり方が正解で後から利用する人も気持ちよく座れるというものである。
この場合罪深いのは10円玉を落としていった人で ポケットに入れたオジサンの行為は勇気のあることで 自分もそうしたいと思うところである。
道を歩いてると1円玉が落ちてるのを見かける事があるけど誰も見向きもしないで通り過ぎていく 5百円玉が落ちてたら拾うと思うんだけど 落ちてるのを見た事がない。