床屋に入ると 大学生らしき髪のフサフサしてるのが仕掛かっていてジョキジョキとカットの最中。終わって箒で床を掃除をする場面では 切り落とした塊りが大きいのがうらやましい。
自分の番になるとハサミの音がやけに寂しく聞こえるのは毎度の事だが やり終えて床に落ちてる貧しい切り落としをみると半分ぐらい白いのが混じってるではないか!
最近 鏡を見ると白いのが混じってるのには気が付いてはいたけどこれ程とは思ってもみなかった。
金語楼みたいな頭髪でおまけに白いのはどうもいけない、このままでは益々モテなくなってしまう様な気がしてきたので白髪染めをしようと決意をする。
映画「裏窓」からジェームズ・スチアート、グレース・ケリー
キヨシの男性化粧品棚の下のほうには結構な種類が並んでいて、ブラウン ブラックとかの色が多種の原因だ。
良く解らないので中ぐらいの値段のを購入して来て開封してみると付属に櫛と薄手のビニール手袋が入っている、手袋とは危険な物を触るようで躊躇したけど 取り説を見ながら歯磨き状の白い薬を櫛に乗せて髪を撫ぜる。
5分間経つ間に黒色に変化してくる。薬を洗い流すと見違えるような黒い頭髪に変化したのが解り だいぶ白いのが混じっていたのだとハッキリとする。
これで少しは若返って男前になった様だ。 少しはモテ方が違ってくると期待してるんだけどね。