黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

開ける

2021-09-14 | 日記

食品を買うと全ての物が袋に入っていて日に何度も開ける作業が発生する。
開けるといえば昔は瓶詰とビールの栓だったけどプラスチックが出来た今は多岐に渡っている。

朝の納豆の発砲を空けるのは簡単だけどタレと辛子は小袋に入っていて失敗して指や衣服を汚すことしばしである。 
インスタント味噌汁の具の開封は上手く行くものだけど問題は味噌のパック、 下手をすると味噌が指に付着する。
次の出番はレトルト飯の蓋を空ける作業。 メーカーによって引っ張ても強固なものがあって根性で空けたりする。 氷アイスその他にも強固ながあって引き出しにはラジオペンチが入っているのだ。

      

          水元公園の銅像

煎餅の袋を開けるとご丁寧に1個ずつ袋に入っていて 指でビニールを千切ろうとするとビクともしない事がある、 ちょっとしたコツで空ける事が出来るのだが向きになってこねくり回して疲れてしまう。
佃煮のパックの蓋はシッカリ閉まっていて 戸惑ってると変形して益々空かなくなる。 スーパーによってプラスチックの硬度がまちまちで硬度の高い方が明けやすい、味より開けやすさで買う事があるのだ。
厄介なのはチーカマやソーセージ。 赤いテープを剥いでから頭から下に引っ張るのだが 直ぐに止まって切れないのだ、 しょうがないのでカッターで縦に切り込みを入れる事になる。 上手く行く事があるので一杯やりな赤いテープを剥いで不運にも切れない事が発生すると わざわざ台所まで行ってカッターを使う羽目になってガックリとなる。

キンピラごぼうのパックの蓋を開けようとアチコチ指で引っ掻いても開け口が解らなくて暫く観察しなくてはならないものもある。 他に言いたい事は山ほどあるので関係者は改善に頭を向けて貰いたいものだ。

ヤクルト、リポビタンⅮは慣れで何とか開けられてるが 指の握力が弱って来てすんなり行かない事があり その度に構えてしまう。 この作業を老化現象の計りとしてるところである。